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48回国会参議院1965/05/18

逓信委員会 第16号

発言数
46
登壇者
4
会派数
2
開催日
1965/05/18

会議録

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  議事に入ります前に、一言ごあいさつ申し上げます。  私、突然指名を受けまして、逓信委員長を受けました。経験もない者で、不十分でございますけれども、皆さま方の御協力によって、任務を全うしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。(拍手)     —————————————

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 委員の異動についてお知らせいたします。  五月十二日、占部秀男君が辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。     —————————————

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 請願の審査を行ないます。  便宜、お手元に配付いたしました請願一覧表の順序に従って行ないます。  第四七二号に関する請願を議題といたします。  まず、専門員から、本請願の趣旨について説明を聴取いたします。

倉沢岩雄常任委員会専門員

○専門員(倉沢岩雄君) 御説明申し上げます。  東根市東根及び神町に電報電話局舎をすみやかに建設して、市内電話の一本化と通信の近代化をはかられたいとの請願でございます。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件について、政府側の意見を聴取いたします。

服部安司自由民主党郵政政務次官

○政府委員(服部安司君) 東根市に電報電話局を設置されたいとの御要望でありますが、四十年度中に東根新電話局の建設に着手するよう準備を進めております。なお、神町局については、大富局を統合の上、なるべく早い機会に、東根局へ従局合併するよう、努力いたしたいと考えております。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件をいかが取り計らいましょうか。   〔「採択」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、本誌願は、議院の会議に付することを要するものとして、内閣に送付することを要するものと決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  第八七三号及び一〇三九号に関する請願を議題といたします。  まず、専門員から、本請願の趣旨について説明を聴取いたします。

倉沢岩雄常任委員会専門員

○専門員(倉沢岩雄君) 旭川市第二電話局完成に伴うダイヤル式即時通話広域拡大に際しては、ぜひとも束鷹栖村を該区域に包含するよう、特段の御配慮を賜わりたいとの請願でございます。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件について、政府側の意見を聴取いたします。

服部安司自由民主党郵政政務次官

○政府委員(服部安司君) 東鷹栖局を自動改式の上、ダイヤル即時化を促進されたいとの御要望につきましては、できるだけ早い機会に計画するよう努力してまいりたいと考えております。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件をいかが取り計らいましょうか。   〔「採択」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、本請願は、議院の会議に付するを要するものとして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 異議ないと認めます。さよう決定いたしました。  次に、第一二七八号を議題といたします。  まず、専門員から、本請願の趣旨について説明を願います。

倉沢岩雄常任委員会専門員

○専門員(倉沢岩雄君) 日本放送協会の現行受信料免除基準は、基地周辺の騒音被害の実態を無視した、きわめて不合理なものと思うので、すみやかにこれを改定して、減免の基準を緩和せられたいとの請願でございます。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件につきまして、政府側の意見を聴取いたします。

服部安司自由民主党郵政政務次官

○政府委員(服部安司君) 処理意見について、まず(1)の、日本放送協会(以下「協会」という。)が、基地周辺の受信者に対し、受信料の減免の措置を行なうことは、協会の公共的性格から適切な措置であると考えており、現在のところ、これを国が補てんする考えはありません。  (2)については、受信料免除基準に規定されている免除区域の基準(二キロメートル、一キロメートル)は、現地において騒音の発生回数、強度等を測定し、実情を十分勘案して決定したものであり、全国に散在する基地について、受信料減免の措置が公平かつ適正に行なわれるためには、あらかじめ基準を定めておくことが必要不可欠なことでありますので、基準を削除することは考えておりません。  (3)については、受信料の免除額を漸減方法に改めることにつきましては、現在、他の免除対象に対してこのような方法を適用していないことのほか、大量の契約事務処理の上からも、多大の困難が予想されますが、将来、免除基準を全体的に検討する際、その一環として考慮したいと考えております。  (4)については、当地周辺における受信状況についての実地調査の結果によりますと、基地周辺における受信障害は、主としてジェット機の発着による騒音に基因するものと認められ、テレビジョンについては、その音声部分が障害を受ける点から、テレビ受信料についてその半額を免除することといたしたものでありまして、現在、これを改める考えはありません。  (5)及び(6)について、各基地における免除区域の設定につきましては、協会が受信料免除基準に従って適正に実施しておるところであり、基地間における不均衡はないと考えておりますが、免除区域設定後における状況の変化も考えられますので、適当な機会に再調査を実施し、調査結果によりましては、現在の基準の範囲内で免除区域の改定を行なうことは必要なことと考えておりますので、協会に対しても、この点の指導は十分いたしたいと考えております。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件をいかが取り計らいましょうか。   〔「保留」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、保留と決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認めます。よって、さように決定いたしました。  次に、第二二五三号、二三〇二号、二四一二号を一括議題に供します。  まず、専門員から、本請願の趣旨について説明を願います。

倉沢岩雄常任委員会専門員

○専門員(倉沢岩雄君) 電信電話創設当時、多額の私財を寄付し、その後の拡充維持に尽くし、電信電話卒業を世界の水準にまで持ってきた特定郵便局長の陰の努力を認識し、電信電話業務の取り扱い廃止に伴う局長に対する慰労金平均五万円余を、最低五十万円に増額されたいとの請願でございます。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件について、政府側の意見を聴取いたします。

服部安司自由民主党郵政政務次官

○政府委員(服部安司君) 近時、電信電話拡充計画の進展に伴い、電電公社は電話交換方式の自動化を行なっており、これに伴って、それまでの手作業による電話交換業務等の委託は、自然廃止のことになっております。この委託業務の廃止に際し、電電公社は当該郵便局長の永年の功績に対し、感謝の気持ちの一端を示す意味において、従来より、感謝状に添えて報労金を贈呈しておりますが、本請願のように、これを最低五十万円まで増額することは、従来部外表彰の最高額である五万円を限度とする報労金を、昭和三十八年度から特に最高十二万円まで贈呈し得るよう改正した次第でもあり、現在のところ、遺憾ながら、御要望に応ずることは困難であります。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件をいかが取り計らいましょうか。   〔「保留」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、保留と決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、第一五六三号外七十件を議題に供します。  まず、専門員から、この趣旨についての説明を願います。

倉沢岩雄常任委員会専門員

○専門員(倉沢岩雄君) 有線放送電話の健全なる普及発達をはかるため、1、有線放送電話法(仮称)を制定して、現行の不明確、不安定な有線放送電話制度を根本的に改善するための調査会等を設置すること。2、有線放送電話の指導組織が施設者に対して統一ある適切な指導を行ない得るよう、政府としての一貫せる行政方針をすみやかに確立すること。等の実現を期せられるよう強く要望するとの請願でございます。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件について、政府側の意見を聴取します。

服部安司自由民主党郵政政務次官

○政府委員(服部安司君) 有線放送童話制度の根本的改善に関する御要望でありますが、有線放送童話に関する諸問題につきましては、さきに慎重な検討を経て、有線放送電話と電電公社の電話との接続を認める等のために、関係法律が改正されて、昭和三十九年一月から施行され、また、業務区域の認定基準も相当改善しましたので、当面の重要な問題はおおむね措置されたものと考えます。  また、関係各省とは今後一そう連絡を密にするとともに、運営管理指針を定めるなど、有線放送電話施設者に対するできる限りの指導につとめたいと考えております。したがいまして、御要望のような有線放送電話に関する単独の新法を制定するために調査会を設けることは、当面考えておりませんが、有線放送電話に関する行政方針や指導のあり方につきましては、今後なお慎重に検討し、改善すべき点はできる限り改善したいと存じます。  次に、有線放送電話の指導体制の整備強化に関する御要望につきましては、関係各省と連絡を密にして、運営管理指針の制定等、指導上の意識の統一をはかるとともに、有線放送電話事業者団体の体制の整備につとめたいと考えております。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件はいかが取り計らいましょうか。   〔「保留」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、保留と決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、第二六三八号の請願を議題に供します。  まず、専門員から、本誌願の趣旨について説明を願います。

倉沢岩雄常任委員会専門員

○専門員(倉沢岩雄君) 1、有線放送電話関係改正法令の実施。2、有線放送電話業務区域認定基準の改正。3、市外接続通話範囲の改正。4、有線放送電話施設に対する財政金融。5、有線放送電話制度調査会設置等の実現をはかられたいとの請願でございます。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件について、政府側の意見を聴取いたします。

服部安司自由民主党郵政政務次官

○政府委員(服部安司君) 有線放送電話関係改正法令の実施に関する御要望のうち、北海道の市外接続通話範囲については、道全域を他の都府県と同様に取り扱うことは適当でないので、これを改めることは困難であります。接続の技術基準その他接続通話制度の施行に必要な事項につきましては、いま直ちにこれを御要望のように改めることは困難でありますが、なお、今後の運用の結果を見て、改善の余地があれば再検討したいと考えます。  2、有線放送電話の業務区域の認定基準につきましては、すでに、既存設備の統合、共同設置等の場合は、従来の区域をそのまま許可するとか、従来業務区域から除かれている狭小な区域を実態に即して救済するとか、役場、警察署、消防署等の公共的機関のある場所は業務区域の認定上善処するなどの一部改善の措置を講じましたので、おおむね御要望の趣旨に沿うことができたものと考えております。  3、市外接続通話範囲についての御要望でありますが、接続通話の範囲は、有線放送電話制度の趣旨にかんがみまして、市町村の上位の地方公共団体である各都府県の区域内に限定されたものでありまして、これを都府県外に拡大することは適当でないと考えております。  4、有線放送電話施設に対する財政金融措置の御要望につきましては、困難な面もありますが、関係各省において現在行なわれている融資措置等につきましては、なお改善方検討中であります。  5の、有線放送電話制度調査会設置に関する御要望でありますが、有線放送電話に関する諸問題につきましては、電電公社の電話との接続通話などについて、関係法が改正され、三十九年一月からこの新制度が実施されたほか、業務区域の認定基準の改善もいたしましたので、当面の重要な問題は、おおむね措置されたものと考えております。したがいまして、当面このような機関を設置することは考えておりませんが、なお慎重に検討いたしたいと存じております。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 本件はいかが取り計らいましょうか。

横川正市日本社会党

○横川正市君 すでに保留案件となりました一五六三号と、二六三八号の中に、調査会を設けてもらいたいという趣旨が織り込まれております。その調査会がなぜ要求として出てきたかについては、農山漁村におけるところの有線放送について、放送業務と担当者の間ないしは電電公社とそれらの放送関係の中に、依然としてまだ未解決事項ないしは改善をはからなければならない幾つかの事項があることを指摘をされたものだと考えますので、私どもは、この点について関係当局は十分今後留意するということをまず要請をいたしておきまして、この関係については、それぞれ、この委員会で法律制定その他の問題に対しての請願を受けた例がありませんから、この項は一応保留ということにしておいていただきたいと思います。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、政府委員からの説明は……。

横川正市日本社会党

○横川正市君 いいです。

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) それでは、保留と決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) この際、継続調査要求について、おはかりいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中一日本社会党

○委員長(田中一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十二分散会      —————・—————

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