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48回国会参議院1965/02/09

議院運営委員会 第6号

発言数
27
登壇者
8
会派数
2
開催日
1965/02/09

会議録

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、報告いたします。

小沢俊郎委員部長

○参事(小沢俊郎君) 去る一月二十九日、日高広為君が、また二月一日、栗原祐幸君及び竹中恒夫君が委員を辞任され、その後任として館哲二君、田中清一君及び森田タマ君がそれぞれ委員に選任されました。  なお、右委員辞任の結果、庶務関係小委員に二名、図書館運営小委員に一名の欠員を生じております。     —————————————

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 次に、小委員辞任の件についておはかりいたします。  去る一月二十九日、鶴園哲夫君から、都合により図書館運営小委員を辞任いたしたい旨のお申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、小委員の補欠を選任いたしたいと存じます。  先例により、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。

小沢俊郎委員部長

○参事(小沢俊郎君) 庶務関係小委員として、自由民主党から温水三郎君及び長谷川仁君、図書館運営小委員として、自由民主党から熊谷太三郎君、日本社会党から渡辺勘吉君がそれぞれ推薦されております。

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) ただいま報告のとおり、小委員を選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、鶴園君小委員辞任の結果、図書館運営小委員長が欠員となっておりますので、後刻、小委員長の互選を行なわれるようお願いいたします。     —————————————

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 次に、社会保障制度審議会委員の推薦に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。

河野義克事務総長

○事務総長(河野義克君) 去る三日、内閣総理大臣から本院議長あてに、本院議員松本賢一君及び柳岡秋夫君の社会保障制度審議会委員としての任期が二月十三日満了となるので、後任者を推薦願いたい旨の文書を受領いたしました。  後任につきましては、両君の所属会派日本社会党から、藤原道子君及び柳岡秋夫君を推薦されたい旨の届け出がございました。  議長といたしましては、両君を内閣総理大臣に推薦いたしたいと存じております。

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 本件につきましては、ただいま報告のとおり推薦することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) 次に、今期国会における内閣の議案提出予定に関する件を議題といたします。  内閣官房長官から説明を聴取いたします。

橋本登美三郎自由民主党内閣官房長官

○政府委員(橋本登美三郎君) 第四十八回国会に提出する予定法律案及び条約案について御説明を申し上げます。  法律案総数は、百五十三件の予定であります。うち予算関係が七十八件。本日まで提出済みのもの四十八件、うち予算関係が三十一件。近日中に提出予定のもの、すなわち閣議決定済みのもの二十八件、うち二十六件が予算関係。二月中旬に提出予定のもの三十五件、うち予算関係法案が二十一件。二月中旬といいましても二十日ごろまでになると思いますが、大体、予算関係法案は、それまでには提出できると思います。二月下旬以降、予算関係以外の法律案は四十二件あるわけであります。  条約案の総数は十五件で、本日までに提出済みのものが百件あります。  予算関係以外の法案百十五件のうち、できますれば参議院先議としてお願いいたすものは四十二件あります。うち十件は提出済みであります。条約案につきましては、総数十五件のうち参議院先議をお願いいたしたいと考えておるのは十件、うち五件が提出済みということに相なっております。  こまかく申し上げますと、二月十二日の閣議に付議できると思われるものが十二件ありますが、一、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、二、所得税法案、三、租税特別措置法の一部を改正する法律案、四、オリンピック記念青少年総合センター法案、五、精神衛生法の一部を改正する法律案、六、八郎潟新農村建設事業団法案、七、日本自動車ターミナル株式会社法案、八、新東京国際空港公団法案、九、港湾労働法案、十、石油ガス譲与税法案、十一、地方税法の一部を改正する法律案、十二、厚生省設置法の一部を改正する法律案、これが予算関係の法律案です。  なお、二月十六日以降の閣議に付せられることになると思われるのは九件ございます。一は、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法の規定による年金額の改定に関する法律案、二、公害防止事業団法案、三、母子保健法案、四、健康保険法の一部を改正する法律案、五、日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案、六、船員保険法の一部を改正する法律案、七、農地管理事業団法案、八、酪農振興法の一部を改正する法律案、九、石炭共同販売株式会社法案であります。なるべく早く決定を見まして、それぞれ両院に出したい、かように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) それでは、ただいまの橋本官房長官の御説明に対して、御質疑のある方は御発言を願います。

大矢正日本社会党

○大矢正君 いま官房長官から提出予定法案の説明がありましたが、参議院先議の法案が四十二件という説明を聞きまして感ずることは、ことしは従来になく、参議院先議の法律案が多いように感ぜられるのですが、参議院先議の法律案の多いことの理由は一体どこにあるのか、この点についてお伺いしたい。

柳岡秋夫日本社会党

○柳岡秋夫君 関連。できれば、どういう法案を参議院先議にするのか、その内容についても御説明いただければ幸いだと思います。

橋本登美三郎自由民主党内閣官房長官

○政府委員(橋本登美三郎君) 実は、御承知のように、参議院選挙が本年ありますので、会期の延長がなかなかむずかしいというような事情もありますし、かつ、従来の例にかんがみまして、衆議院と参議院の場合、衆議院のほうには非常に先議の法案がどっさりありますので、審議もできるだけ円滑を期し、かつ、皆さんの御協力を得たいという事情から、特に本年は多いわけであります。四十二件は、私のほうの希望は、はたしてこれだけ御了解願えるかどうかわかりませんけれども、できればこの辺ぐらいをひとつお願いいたしたい、かように考えて、一応の予定として四十二件ということになっております。提出したのも含めて申し上げますと、四十二件ですからたいへんですが——しるしがつけてありませんでしょうか。しるしをつけてもらいましょうか、一応希望ですから……。三ページのまん中ごろの銃砲刀剣類等所持取締法の一部を改正する法律案、次の道路交通法の一部を改正する法律案。その次の首都圏整備法及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案、その次の新市街地開発法案、……おそれ入りますが、河野参事官のほうから御説明いたします。

河野共之内閣参事官

○説明員(河野共之君) それでは、いまの続きを申し上げますと。四ページ、行政監理委員会設置法案。それから経済企画庁の二番目にあります海外経済協力基金法の一部を改正する法律案。五ページに参りまして、上から四行目、裁判所法の一部を改正する法律案、判事補の職権の特例等に関する法律等の一部を改正する法律案、特許関係事件等についての裁判所の管轄の特例等に関する法律案、それから一番下の商法の一部を改正する法律案。外務省関係では、旅券法の一部を改正する法律案、移住者保護法案。それから六ページに参りまして、一番上の昭和三十九年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案、下から六つ目の日本専売公社法の一部を改正する法律案、物品管理法の一部を改正する法律案、会計法の一部を改正する法律案。七ページに参りまして、日本国とアメリカ合衆国との間の二重課税の回避云々の法律案、次の所得に対する租税に関する二重課税の回避云々のスエーデン関係の法律案、それから次のカナダ及びフランス共和国政府との条約実施に伴う税法の特例等に関する法律案二件、この四件が参議院先議になっております。それから文部省関係に参りまして、一番下の日本育英会法の一部を改正する法律案、八ページに参りまして、一番上の著作権法の一部を改正する法律案。それから厚生省に参りまして、下の四案——理学療法士及び作業療法士法案、清掃法、医師法、厚生年金保険及び船員保険交渉法、これらの一部改正法律案。それから九ページに参りまして、「農林省」の下のほうにございます農業機械化促進法の一部を改正する法律案、それから入会林野に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案。一〇ページに参りまして、上から六行目の特定化学工業保安法案、高圧ガス取締法の一部改正法案、それから特許法等の一部改正法案、石油資源開発株式会社法の一部改正法案。運輸省に参りまして、一番上の鉄道敷設法の一部改正法案、それからまん中ごろの船員災害の防止に関する法律案、港則法の一部を改正する法律案、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案、それから造船法の一部を改正する法律案。一一ページに参りまして、一番下の建設省関係の水防法の一部を改正する法律案、一二ページに参りまして自治省関係、一番下の四件——市町村合併の特例法案、消防組織法と消防法の一部改正法案、地方公務員等共済組合法等の一部改正案。  それから一三ページに参りまして、条約関係でございますが、しから三つ目の所得に対する租税に関する二重課税の回避云々の四件。アメリカとスウェーデンとカナダとフランス共和国政府とに対するこの四件が先議になっております。それから二つ下の、リスボンで改正された云々という二件、これが参議院先議になります。それから次に一九六二年の国際小麦協定云々、それから日本国とインドとの間の国際郵便為替の交換に関する約定。次のグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の国際郵便為替の交換に関する約定、それから万国郵便連合憲章云々の約定、条約ではこの十件になっております。

大矢正日本社会党

○大矢正君 今年は参議院選挙があるから、会期延長は不可能であろうというお説でありますが、参議院選挙があるなしにかかわらず、本来、会期の延長を最初から考えてやるというのはおかしいことである。いずれの場合においても会期中に問題を処理しなければならないのは当然のことなんです。それを理由にして参議院先議を非常にふやすというのは従来にないやり方です。しかし、すでに付託をされているものについては、これはやむを得ないとしても、他の法案との関連において、委員会に出てくることですから、十分その間のことを検討してやってもらいたいということを官房長官に要望しておきます。

橋本登美三郎自由民主党内閣官房長官

○政府委員(橋本登美三郎君) どうもいま失言でありましたが、先ほどの会期延長云々のほうは取り消させていただきます。  従来、御承知のとおり、できるだけ法案等はこちらのほうでもやってもらいたいという考え方でやっておったのです。本年は特に目立って多いようですが、なるべく将来ともに参議院のほうでも最初からずっと相当数の法案を定期的にやりたいという考え方もありましてやったのでありますからして、ぜひひとつ御協力を願いたいと思います。なお、大矢さんの御意見は十分尊重して処理いたしたい。

大矢正日本社会党

○大矢正君 次に、この提出予定法案の内容についてでありますが、私も実は内容を全部克明に読んでおりませんから詳しくわかりませんが、新聞等の報ずるところによると、国民祝日に関する法案というような、過去においては各党各派において非常に議論があった法案を、また内閣提出で出すような趣旨のことがわれわれの耳に入っておるのですが、この法案について、いまどういうお考えでおられるのか。いま一つは、防衛庁の省への昇格問題について新聞等にも書いておりますが、この点についてどういうお考えか、この際、承りたい。

橋本登美三郎自由民主党内閣官房長官

○政府委員(橋本登美三郎君) 国民祝日の法案は、従来、御承知のように議員提案で十何回ですか、提出されてまいったのです。その間いろいろな事情があることは皆さん御承知のとおりでありますが、ただ政府としては、国民祝日の問題でもありますので、やはりこれは政府の責任において出すべきものであるという考え方で、政府提案という方針をきめたわけであります。まあ提出にあたっては慎重に、かつ、その内容等について十分検討した上で、皆さんの御審議をお願いしたい、かように考えておるわけであります。  なお、防衛庁の昇格の法案ですが、これもまあいろいろ国会等で議論があった問題でありますから、政府としては目下慎重にこれが検討を進めておるという状態であります。

大矢正日本社会党

○大矢正君 ただいま私から申し上げました国民祝日の法案、これは御了承のとおり、また官房長官からもただいま御説明のあったとおり、過去幾回となく流れたという、歴史的な、また、いわくつきの法案でありますし、私どもの所属する社会党といたしましては、この法案について重大な関心を持っておることは御了承のとおりだと思います。また同様に、防衛庁を防衛省に昇格するということについても重大な関心を持っておる問題でありまして、こういうような二つの法律案が簡単に提出をされることによって、国会の審議が混乱をすることを私どもも心配をいたしますから、内閣においてもひとつ十分この間の事情を配慮されて、検討してもらいたいということを、この際、希望として申し上げておきたいと思います。

熊谷太三郎自由民主党

○熊谷太三郎君 私のは簡単なんですが、官房長官はさっき百五十三件とおっしゃったように聞きましたが、この資料に百五十四件とありますのはどういうことですか。

橋本登美三郎自由民主党内閣官房長官

○政府委員(橋本登美三郎君) 法案で一つ併合したのがあるのですが……。

河野共之内閣参事官

○説明員(河野共之君) 百五十四件当初ございましたけれども、お手元の資料の法務省関係の法案で、五ページの一番上の、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、それと、六行下に訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案、似たような名前のがございますが、これは法制局の審査の段階で一本にいたしまして、そのかわりに名称を改めまして、訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案、こういうふうに一本にしたわけでございます。したがいまして、百五十四件を百五十三件といたしております。

田中茂穂自由民主党

○委員長(田中茂穂君) ほかに御発言もなければ、本件につきましてはこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十百分散会      —————・—————

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