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48回国会参議院1965/06/01

外務委員会 第20号

発言数
7
登壇者
2
会派数
1
開催日
1965/06/01

会議録

小柳牧衞自由民主党

○委員長(小柳牧衞君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  請願第一七二号、原子力潜水艦寄港承認取消等に関する請願外五十四件の請願を議題といたします。まず、専門員から、各請願の趣旨について説明を聴取いたします。

結城司郎次常任委員会専門員

○専門員(結城司郎次君) 今会期中、外務委員会に付託になりました請願は、全部で五十五件ございます。これを内容により分類いたしますと、大体七つのグループに分け得ると思うわけであります。それぞれの要旨はお手元に配付してございますが、各グループごとにごく簡単に説明させていただきます。  まず第一のグループは、お手元の表の一ページから六ページにあります第一七二号から二一四四号までの原子力潜水艦寄港承認取消または反対等に関する請願十七件であります。願意はおおむね、米国の原子力潜水艦の日本寄港には安全性及びアジアの平和の見地から反対であり、政府の寄港承認の取消を求めるよう取り計らわれたいというのが趣旨でございます。  第二は、七ページにあります第九一一号の、韓国東海岸漁場における操業に関する請願であります。願意は、韓国の距岸十二海里以外の大陸だなには韓国の専管水域を認めないでほしいこと、日韓の共同規制水域には底びき網漁業の制限海域を設けず、北緯三十八度線までの操業ができるようにしてもらいたいことなどでございます。なお、念のために申し添えますと、この請願は本年二月に受理されましたが、その後四月に仮調印されました漁業問題に関する合意事項におきまして、専管水域を十二海里とすることは一部の水域を除いて合意され、また、共同規制水域内で底びき網漁業の制限海域を設けないようにとの点に関しましては、北緯三十五度三十分以北については二十五隻、以東底びき全体としては百十五隻の操業が認められております。  第三は、九ページにあります一五一八号の、在日朝鮮公民の祖国往来に関する請願であります。願意は、政治的配慮を離れて、人道上の見地から、在日朝鮮人が祖国と自由に往来できるようにしてもらいたいというのであります。念のために、現行制度について簡単に申し添えますと、日本に在住する外国人が一時帰国して再入国するためには、出国前に入国管理局から再入国の許可を取りつけねばならないたてまえになっておりますが、北鮮に一時帰国を希望する者は、出入国管理令に規定する旅券、証明書等を所持しておりませんために、再入国の正式の申請ができないたてまえになっておるのであります。  第四のグループは、お手元の表の一一ページから一六ページまでの、一五七四号から二二六九号までの、沖繩、小笠原あるいは歯舞、色丹諸島の祖国復帰等に関する請願、いわゆる領土問題に関するもの八件であります。いずれもすみやかに施政権の返還あるいは固有の領土復帰について政府が努力されたいというものであります。なお、このうち一六ページにあります二二六八号の請願は、米国の沖繩統治は国連憲章に違反するといったことなどを理由といたしております。  第五のグループは、一七ページにあります一九四八号外二件ILO第百号条約批准に関する請願でありますが、願意は、性別によって賃金に差をつけないという労働基準法第四条の精神をさらに徹底させるため、ILO第百号条約を即時批准されたいというものであります。念のために申し添えますと、この条約は正式には同一価値の労働に対して男女労働者に対し同一の報酬を支払うようにする条約でありまして、一九五一年六月にILOで採択され、五三年五月に発効いたしております。本年一月現在で四十八カ国が批准いたしております。  第六のグループは、一八ページから二二ページにかけてのベトナム問題に関する請願四件であります。このうち、初めの一八七六号のベトナム紛争の即時解決に関する請願は、米国、中国及び南北ベトナムに対し、ゲリラ作戦を含む一切の軍事行動と軍事援助拡大の即時停止、ジュネーブ協定の尊重を呼びかけることなどを政府に要請するという趣旨でございます。また、二七六五号外二件の、米軍のベトナム侵略に対する協力反対等に関する請願は、アメリカのベトナム侵略に対する日本政府の協力の即時停止、日韓会談の即時打ち切りなどを要請するものであります。  最後に第七のグループは、お手元の表の二三ページ以下にあります、第二〇五六号から二一四五号までの日韓会談即時打切り等に関する請願二十一件でございます。願意は、いずれも日韓会談の即時打切りを求めるとともに、米国のインドシナ軍事侵略とそれに対する日本政府の協力反対、日台条約、日米安保条約等の破棄を要請するものであります。  以上、きわめて簡単でございますが、御説明を終わります。なお、御質問に応じて補足いたしますが、政府側からも関係者の出席を求めております。

小柳牧衞自由民主党

○委員長(小柳牧衞君) 速記をとめてください。   〔午前十一時八分速記中止〕   〔午前十一時二十一分速記開始〕

小柳牧衞自由民主党

○委員長(小柳牧衞君) 速記をつけて。  それでは、  請願第九一一号、第一五七四号、第一七五八号、第二四三四号、第二二六八号、第一七三二号、第一五七五号、第一七三一号、第二二六九号、第一九四八号、第一九四九号、第二一〇五号、第一八七六号。  以上十三件の請願は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小柳牧衞自由民主党

○委員長(小柳牧衞君) 御異議ないも一のと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小柳牧衞自由民主党

○委員長(小柳牧衞君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  ちょっと速記をとめてください。   〔速記中止〕

小柳牧衞自由民主党

○委員長(小柳牧衞君) 速記を始めてください。  暫時休憩いたします。    午前十一時二十五分休憩    〔休憩後開会に至らなかった〕      —————・—————

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