予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第2号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1965/02/26
会議録
○松野小委員長 これより会議を開きます。防衛図上研究問題等について調査を進めます。高田君。
○高田小委員 議事進行に関しまして、特に防衛庁長官のお考えを承りまして、本委員会が円滑に軌道に乗り、重要な使命を果たすことのできますように、こう考えまして、防衛庁の長官に御質問並びに御要望を一言申し上げておきます。あらためて申し上げるまでもないのですけれども、先般来予算委員会におきまして、わが党の岡田君の質問に対しまして、総理をはじめ防衛庁長官もそれぞれ御答弁をなさった。事の重大性にかんがみまして、特に本委員会と平行してこの小委員会を設置いたしました。この岡田君の質問にかかわりますいわゆる三矢研究、図上作戦計画なるものの内容について詳細にその実態を調査する、調査しないことには価値判断等も対策等も正しく具体的に打ち出せないことは申すまでもないのであります。その調査を進めるのが最大の使命でございます。したがいまして、私どもとしましては、本委員会の審査に入る当然の前提として、また条件といたしましても、資料を御提出願わなければならないことは申すまでもないことでございます。しかもその資料につきましては、委員会におきましては、林百郎君の質問に答えられまして、ページ数も分冊数も言明されておるわけでございます。したがって、私どもは本委員会の設置にあたりまして、両党の国会対策委員長間で話し合いがまとまりましたその項目というものは、本委員会において必要な資料はお求めに応じて出します。こういうはっきりとしたお約束のもとにこの委員会が発足をいたしたわけであります。したがいまして、必要な資料ということになりますれば、この研究にかかわります一四一九ページ、五分冊になっておるとの文書は、さしあたり当然御提出を願わなければならない資料でございます。さらに当然これに付随するものといたしまして、これに関する講評というものがあるわけであります。批評というものがあるわけでございまして、この講評の文書と、この五分冊に分かれております御答弁になりました資料とは、さしあたりお出しを願い、今後の調査の進展によりましては、さらに関連して必要と考えられますものは逐次お願いするといたしまして、さしあたってこれだけの資料はぜひ御提出を願わないことには、本委員会に負託されました任務は一歩も半歩も前進いたしません。着手することができないわけでございます。この点につきまして必ず提出を願うということにつきましての御言明を願い、できれば直ちにでも御提出を願うように御要請いたしたいと思いますので、はっきりした御回答を願いたいと思います。
○小泉国務大臣 ただいま資料の点について見解を求められたわけでございますが、本小委員会設定のときに、必要な書類は提出をせよということのあることは承知をいたしております。本小委員会の正式な決定によって必要と認められる書類の提出の御要求があれば、もちろん防衛庁当局として十分考慮することは当然でございます。
○高田小委員 そこで、ただいま私が申し上げましたように、最小限度、何といってもさしあたってお持ちになっておりますこの問題の研究に関する一四一九ページ、五分冊というものと、これに関する講評というものは、出さなければ審議が始まらないことは、論議の余地がございませんです。したがって、ここであえて防衛庁長官にはっきり御言明願いたいと申しますことは、これについてややもしますと、それは必要ないじゃないかとか、もっと審議が先にいってからでいいのじゃないかというような御議論もあるものですから、防衛庁当局において、確かに審議を進めてもらうには必要だとお考えになれば、問題なく解決するわけでございますので、あなたのほうで出せないなら、出せない理由があるなら、その理由をお述べ願うということになるわけでありますが、私はおそらくそういうことはないと思いますので、この際、はっきりと出していただくことについてのお約束を願いたいと思うのです。要求があれば出せるのだ、出すのだ、はっきりひとつ直ちにお願いいたします。現にあるものですから、すぐにでもここにお出し願いたいです。即刻お出し願いたいです。
○小泉国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、小委員会が必要と認めて、小委員会として正式な御要求があれば当然考慮をいたします。ということを申し上げておるわけでございます。
○高田小委員 委員長、いまの防衛庁長官のそういう御答弁でございますから、そこで私は、当然これは提出しなければ、本委員会自体が成り立たないのでありますから、前提でありますから、委員長として資料を要求してください。
○松野小委員長 委員長としては、委員各位の御意向に従って委員会を運営いたします。委員長独自でお答えすることは、ただいまはできません。 〔「そんなばかなことはない」「委員長がやるべきじゃないか」と呼ぶ者あり〕
○高田小委員 その資料なしに、何を一体調査しようというのですか。本委員会の総理の答弁でもちゃんと言っております。岡田君の言っておることがおそらくほんとうの資料だとは思うけれども、非常に事は重大でございますということで、岡田君の言ったことだけでは調査できないわけですよ。ほんとうの資料であるかどうかわかりゃしません。ですから、本委員会におきましては、調査をするために、まず第一に、問題になりました岡田発言の対象である資料そのものが出ないことには、せっかく委員会をつくったって何もできません。ですから、これはもう常識問題でございまして、委員会発足に賛成をなされました委員長といたしまして——委員長に就任されましたあなたには、当然のこととして御要求なさるべきであります。それなしに、この委員会は仕事にはかかれないのです。
○松野小委員長 お答えいたします。委員長は、委員各位の御意向に従って運営をいたします。委員長だけで独断のお答えはいたしません。 〔「委員が要求しているじゃないか」と呼ぶ者あり〕
○高田小委員 私は、委員長に要求いたします。
○松野小委員長 後ほどまた御相談いたします。
○高田小委員 資料がなければ委員会は出発できないですよ。
○松野小委員長 後ほど御相談をいたします。 〔発言する者多し〕
○松野小委員長 小委員以外の方は静粛に願います。
○高田小委員 しかし、あまりにそれは理不尽じゃないですか。
○松野小委員長 後ほど御相談をいたします。——後ほど委員各位と御相談をいたします。
○高田小委員 資料なしに、そんなばかなことがありますか。一体何をするための委員会ですか。真相を調査するための委員会ですから、それが出ないことには始まらないじゃないですか。
○松野小委員長 だから後ほど御相談いたします。
○高田小委員 すぐ防衛庁に要求してください。委員長、すぐ相談しましょう。すぐ相談しましょう。そんなばかなことないじゃないですか。そんなばかなことはないですよ。
○松野小委員長 後ほど相談いたします。
○高田小委員 防衛庁でも出すと言っているのに、委員会がそれを押えるなんて、そんなばかなことはないですよ。
○松野小委員長 暫時休憩いたします。 午後五時三十五分休憩 ————◇————— 〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕