議院運営委員会 第47号
- 発言数
- 36 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1965/06/01
会議録
○坪川委員長 これより会議を開きます。 この際、庶務小委員長から報告のため発言を求められております。 これを許します。金丸信君。
○金丸(信)委員 本日、庶務小委員会を開き、院内営業許可の件について協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。 本年度の院内営業許可は、去る三月三十日の本委員会において、来たる六月末日まで三カ月間と決定されていたのでありますが、これを、本年十月ごろに予定されている新第二議員会館の使用開始時期まで、現在どおり営業を継続させることとし、その際、本件について全般的に検討することに決しました。 以上、御報告申し上げます。
○坪川委員長 ただいまの庶務小委員長の報告に対し、何か御発言はありませんか。——それでは、院内営業許可の件は、小委員長報告のとおり決定するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○坪川委員長 次に、本日、内閣委員会において、水戸対地射爆撃場返還に関する請願外百二十三件が採択すべきものと決定する予定になっております。 右各誌願は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○坪川委員長 次に、各委員会からの閉会中審査申し出の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各委員会から閉会中審査の申し出が参っております。 なお、このほか、本会議開会までに申し出のあった分につきましても、あわせて本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○坪川委員長 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてでありますが、閉会中の各委員会の委員派遣の基準につきましては、理事会のお話し合いにより、お手元の印刷物のとおりとし、各委員会から委員派遣の承認申請が参りました場合には、右の基準の範囲内において、議長におきまして、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ————————————— 閉会中委員派遣の基準(案) 閉会中の委員派遣については、次の通りとする こと。 参議院議員の通常選挙の日までの間は原則として派遣しないこととし、それ以後については、特に必要ある場合に限り、かつ、派遣委員は各委員会一班、その員数は五名程度、日数は五日以内、随行は一名とし、派遣先が自己の選出都道府県にならないようにすること。 —————————————
○坪川委員長 次に、中元、暑中の虚礼廃止に関する申し合わせの件についてでありますが、例年、虚礼廃止の趣旨の徹底を期するため、当委員会で申し合わせを行ない、議長からその印刷物を各議員に配付いたしておりますが、今回も同様の趣旨の申し合わせをいたしたいと思います。 お手元に配付いたしてあります案文について、事務総長の朗読を求めます。
○久保田事務総長 朗読いたします。 申合せ 本院議員は、昭和二十九年以来、虚礼廃止の申合せをしてきたのであるが、今年の中元、暑中に際しては、特に虚礼廃止の趣旨の徹底を期すべく、各党一致の決議をもって、左の申合せをなし、厳にこれを励行し、議員本来の使命に専心せんことを期するものである。 一、印刷物等による個々の暑中見舞、及び印刷によるその返礼、または新聞、雑誌上の暑中見舞の広告はこれを廃止すること。 二、議員であるがための寄附及び冠婚葬祭に対する虚礼は一切これを行なわないこと。なお、本申合せの趣旨に明らかに反した場合は、議院運営委員会において調査の上、何等かの方法によりこれを公表する等、適当な措置を講ずることとなりましたので特に御注意を願います。
○坪川委員長 それでは、ただいま事務総長から朗読のありましたとおり、当委員会において申し合わせを行ない、その趣旨の徹底方につきましては、従来の慣例に従って、議長から各議員に申し合わせ文を印刷配付していただくこととするに御異議ありませんか。
○西村(関)委員 これは昭和二十九年から今日まで、申し合わせの末尾にありますような「趣旨に明らかに反した場合」というのがあったでしょうか、なかったでしょうか。もしあったとすれば、どういうふうに取り扱われたか。これが、ただ一片の申し合わせでこういうものが議員に印刷して配られただけでは効果がないと思います。そういう点はどうなっておるか、お聞きしたい。
○久保田事務総長 現実に、そういったここで措置しなければならないという事例が出てきたことはございませんでした。
○安宅委員 それは、二十九年以前にあったのじゃないですか。
○中嶋(英)委員 以前山木さんが、この問題で議員を任期半ばで退任された例があったと思います。その後実際は、われわれの耳に入ってくるものとしては守られていない。しかも、それはごく小部分ではなくて、ほとんど守られていないというようなうわさすら聞くわけです。ですから、今回この決定をするについても、去年、おととしも守られていないようだが、そのまま何となくきめたとすると、去年、おととし並み程度の申し合わせだという悪い慣習を認めたことになる。この点非常に心配で、いま西村さんから御発言があったのもその趣旨だと思います。したがって、本年は、この申し合わせは、最近東京都議会等の問題もあり、議会政治に対する不信感が国内に非常に高まっておるときでもあるので、従来と異なって、相当の決意をもって議長並びに副議長、議運のわれわれが当たっていくということを強調して、各議員諸君に徹底をはかる。特に、単に申し合わせがこうなりましたというだけでなくて、申し合わせ違反の事例があった場合には、遠慮なく各議員から議院運営委員会のほうに申し出てほしい。特に実物があれば実物をもって届けてほしい。届けがあればわれわれも具体的な措置ができるわけです。何らかの措置というのは、何もしないという意味ではなくて、何か措置ができるわけでありまして、現に過去においてその例があるわけですから、この際その点の徹底をお互いにはかりたいと思うわけです。問題は、やはり具体的な事例がないと、議院運営委員会では、みな守っていないそうだから何らかの措置を講じなければならぬでは措置が講ぜられませんので、具体的な事例を把握した上で今回の措置をする、こういう点をお互い党内に徹底をはかることで、従来の惰性でものをきめたのではないということを明白にしていきたい、こう思うわけです。
○坪川委員長 ただいま両委員から御発言になりました御意見はもっともだと私も同感の意を表したいと思います。したがいまして、この申し合わせば、単なる紙上における申し合わせということでなくして、厳重なる態度をもってその背反事犯等に対しましては、われわれの議院運営委員会においてそれなどの措置を講ずるという方針で進みたい、こう考えておることを表明しておきたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 別に御異議もないようでございますので、さよう決定いたしました。 —————————————
○坪川委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○久保田事務総長 まず、請願をお願いいたしまして、この日程に上がっています分と、ただいまおきめ願いました、本会議開会までに上がってまいります請願をあわせてお願いいたします。決に、閉会中審査をおはかりいたしまして、本会議は暫時休憩ということになります。
○坪川委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○坪川委員長 次に、今国会が閉会になりましても、従来設置いたしておりました国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会及び座務小委員は、いずれも引き続き調査を行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、閉会中も小委員、小委員長及び理事から辞任の申し出がありました場合には、委員長においてこれを決することとし、また、委員の異動、小委員、小委員長及び理事の辞任等によって欠員が生じた際のその補欠選任につきましても、委員長においてこれを指名することに御一任を願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 この際、暫時休憩いたします。 午後一時十三分休憩 ————◇————— 午後九時一分開議
○坪川委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、内閣提出にかかる厚生年金保険法の一部を改正する法律案及び船員保険法の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。 回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
○久保田事務総長 厚生年金保険法の一部を改正する法律案の回付案の要旨を申し上げます。厚生年金基金及び厚生年金基金連合会に関する規定の施行期日を「政令で定める日」からとし、保険料率の改正規定については、公布の日から施行し、昭和四十年六月一日から適用することに改めようとするものであります。船員保険法の一部を改正する法律案の回付案要旨は、保険料率の改正規定の施行期日を、公布の日から施行し、昭和四十年六月一日から適用することに改めようとするものであります。 以上でございます。
○坪川委員長 それでは、両案は、再開後の本会議において議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○坪川委員長 次に、本日、社会労働委員会の審査を終了した医療法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 本案は、再開後の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○坪川委員長 次に、内閣委員会及び農林水産委員会の閉会中審査申し出の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、両委員会から閉会中審査の申し出が参っております。 本件は、再開後の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ————————————— 各委員会閉会中審査申出案件 〇内閣委員会 一、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正 する法律案(内閣提出第一〇一号) 二、行政機構並びにその運営に関する件 三、恩給及び法制一般に関する件 四、国の防衛に関する件 五、公務員の制度及び給与に関する件 六、栄典及び旧勲章に関する件 〇農林水産委員会 一、農林水産業の振興に関する件 二、農林水産物に関する件 三、農林水産業団体に関する件 四、農林水産金融に関する件 五、農業災害補償制度に関する件 —————————————
○坪川委員長 次に、再開後の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○久保田事務総長 まず、最初に、厚生年金保険法の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する律法案の回付案をおはかりいたします。社会党、共産党が反対でございます。次に、医療法の一部を改正する法律案でございますが、社会労働委員会理事の小沢辰男さんが御報告になります。全会一致でございます。次に、閉会中審査の議決でございますが、まず、内閣委員会のお申し出のうち、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして起立採決でお願いいたします。社会党、民社党、共産党が反対でございまして、その他については異議なし。次いで、農林水産委員会の閉会中審査の件をおはかりいたします。それが終わりまして、議長の会期終了のごあいさつがございます。 以上でございます。
○坪川委員長 それでは、本会議は、午後九時十分予鈴、午後九時二十分から開会することといたします。 この際、お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 長期にわたる通常国会もいよいよ本日ただいまをもって、本委員会並びに本会議も間もなく終了いたさんとしておるのでございますが、長期にわたりまして、至らない議院運営委員長に対しまして、議院運営委員の諸先生には格段なる御協力と御指導を賜わりました深い数々の御恩情、また御友情に対して心から感銘いたしておるような次第でございます。その間に寄せられましたありがたい御理解ある御指導と御鞭撻に対して、つつしんで厚く御礼を申し上げたいと思います。おかげをもちまして、大過なく過ごし得ましたことを心から恐縮、感佩いたしておるのであります。議案も事務局の調べによりますと、九五・五%という帝国議会以来の成果をあげることができました。これ、まことに与野党あげてのありがたい御審議、御協賛のたまものであることを重ねて御礼申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) この際、暫時休憩いたします。 午後九時六分休憩 ————◇————— 〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕