議院運営委員会 第3号
- 発言数
- 41 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1964/11/18
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。 まず、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、来たる二十日午前十一時から行なうこととし、事務当局から宮中の御都合を伺いましたところ、お差しつかえないとのことでございました。 式次第につきましては、従前の例によることとし、また、式辞につきましては、お手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
○久保田事務総長 朗読いたします。 天皇陛下の御臨席をいただき、第四十七回国会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。 さきに、わが国において開催された第十八回オリンピック東京大会が多大の成果をおさめて終了したことは、まことに慶賀にたえないところであります。 現下の重大な内外の情勢にかんがみ、われわれは、政治、外交、経済の各般にわたり、当面する諸問題に対処して、すみやかに適切な施策を講じ、もって国家の繁栄を図らなければなりません。 ここに、開会式を行なうにあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善をつくし、もって国民の委託にこたえようとするものであります。
○福永委員長 それでは、開会式は、来たる二十日午前十一時から行なうこととし、式次第及び式辞は、お手元に配付の案文のとおり一応決定し、参議院と協議の上、最終的に決定することにいたしますが、これにつきましては、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、国務大臣の演説についてでありますが、国務大臣の演説は、来たる二十一日午後一時から本会議を開き、内閣総理大臣の所信についての演説、外務大臣の外交に関する演説、大蔵大臣の財政に関する演説を行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来たる二十四日及び二十五日の二日間行なうこととし、質疑者の数は、日本社会党三人、民主社会党一人とし、発言時間は、第一順位者については四十分、他の質疑者については、それぞれ三十分程度とし、発言順位は、二十四日は、まず日本社会党二人、翌二十五日は、日本社会党一人、次に民主社会党一人の順序で行ない、両日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、日本共産党は、今回は先ほどの理事会で御遠慮願うこととなりましたので、御了承を願います。 —————————————
○福永委員長 次に、永年在職議員表彰の件についてでありますが、議員松田竹千代君が今月で在職二十五年二カ月になられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。 表彰文は、前例に従って作成した案文をお手元に配付いたしてありますが、一応事務総長の朗読を求めます。
○久保田事務総長 朗読いたします。 議員松田竹千代君は衆議院議員に当選すること 十回在職二十五年に及び常に憲政のために尽く し民意の伸張に努められた。 よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に 院議をもつてこれを表彰する。
○福永委員長 それでは、表彰文はただいまの案文のとおりといたしまして、本表彰決議は、二十日の本会議において行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、本表彰決議は、議長発議をもって行ない、表彰決議の後、同君から謝辞が述べられることになっております。 また、先例によりまして、院内に肖像画を掲げて記念し、別に御本人には小型の肖像画を贈呈することになっております。 —————————————
○福永委員長 次に、元副議長杉山元治郎君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る十月十一日、元副議長杉山元治郎君が逝去されました。 ここにつつしんで哀悼の意を表します。 弔詞につきましては、前例に従い、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を葬儀当日議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。 —————————————
○福永委員長 次に、追悼演説の件についてでありますが、去る七月三十一日、千葉県第二区選出議員寺島隆太郎君が、また、去る十月二日、千葉県第二区選出議員山村新治郎君が、また、去る四日、新潟県第二区選出議員渡邊良夫君が逝去されました。 ここにつつしんで哀悼の意を表します。 つきましては、主君に対する追悼演説は、来たる二十日の本会議において行なうこととし、演説者は、故寺島君に対しましては日本社会党の桜井茂尚君、故山村君に対しましては日本社会党の堂森芳夫君、また、故渡邊君に対しましては日本社会党の井伊誠一君に、それぞれお願いいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得、それぞれ葬儀当日議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。 また、先ほどの故杉山君並びにただいまの三君に対する弔詞は、前例に従い、同日の本会議において議長からこの旨報告し、弔詞を朗読することになります。その際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますから、御了承を願います。 —————————————
○福永委員長 次に、弔慰金支出の件についてでありますが、主君の御遺族に対し、それぞれ歳費一カ年分の金額を弔慰金として本院予備経費から支出し、贈呈するわけでありますが、故寺島君の御遺族に対しましては、去る八月十日の理事会の御了承を得、本院予備経費から支出いたしました。また、故山村君の御遺族に対する弔慰金につきましては、去る十月九日の理事会の御了承を得、本院予備経費から支出し、不足分につきましては、別途本院経費から支出いたしましたので、いずれもこれを事後承認し、また、故渡邊君の御遺族に対する弔慰金につきましては、本院経費から支出するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、議員一同から香典贈呈の件についてでありますが、故寺島君、故山村君及び故渡邊君の各御遺族に対しましては、慣例により、議員一同からそれぞれ香典を贈呈いたしましたので、御了承願います。 —————————————
○福永委員長 次に、各種委員の選挙についてでありますが、お手元の印刷物にあります各種委員の後任候補者が二十日までに出てまいりましたならば、これを二十日の本会議において行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、国家公務員任命につき事後承認を求めるの件についてでありますが、検査官、公正取引委員会委員、公安審査委員会委員長及び同委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、労働保険審査会委員及び地方財政審議会委員に、お手元に配付の印刷物のとおりの諸君を任命するについて、内閣から本院の事後承認を求めてまいっております。 右各件は、これに事後承認を与えることとし、二十日の本会議において議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○福永委員長 次に、年末年始虚礼廃止に関する申し合わせの件についてでありますが、例年虚礼廃止の趣旨の徹底を期するため、当委員会で申し合わせを行ない、議長からその印刷物を各議員に配付いたしておりますが、今回も同様の趣旨の申し合わせをいたしたいと思います。 お手元に配付いたしてあります案文について、事務総長の朗読を求めます。
○久保田事務総長 朗読いたします。 申合せ 本院議員は、昭和二十九年以来、虚礼廃止の申合せをしてきたのであるが、今年の年末年始に際しては、特に虚礼廃止の趣旨の徹底を期すべく、各党一致の決議をもつて、左の申合せをなし、厳にこれを励行し、議員本来の使命に専心せんことを期するものである。 一、印刷によると否とを問わず、個々の年賀状、年賀電報、挨拶状、これらに類するあらゆる書状及びポスター、カレンダー、手拭その他の物品の贈与並びに新聞雑誌の年賀広告、テレビ、ラジオ放送による年賀挨拶等は一切廃止すること。 二、議員であるがための寄附及び冠婚葬祭に対する虚礼は一切行なわないこと。 なお、本申合せの趣旨に反した場合は、議院運営委員会において調査の上、何等かの方法によりこれを公表する等、適当な措置を講ずることとなりましたので特に御注意を願います。
○福永委員長 それでは、ただいま事務総長から朗読のありましたとおり、当委員会において申し合わせを行ない、その趣旨の徹底方につきましては、従来の慣例に従って、議長から各議員に申し合わせ文を印刷配付していただくこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 特に、委員長からつけ加えて各位の御了承を得たいと存じますが、従来、しばしばこの種の申し合わせをいたしてまいりましたが、遺憾ながらこの趣旨に違背する事例がなかったとはいえないのであります。今回は、ぜひ確実に実効をあげるということに特に留意いたしたいと思うわけであります。したがって、この申し合わせを順守しない事例等につきましては、厳正な態度をもって臨む、こういうことのために適切な処置をとらなければならぬ、こういうふうに存ずるわけでありますが、各党においても御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○柳田委員 全く異議ありませんが、私の党ではそういう申し合わせに違反する場合には、これを議院運営委員会で御審議の上で、しかるべき方法で公表されても何らはばかりません。したがって、そういう場合はどしどし公表してくださってけっこうです。また、そういう違反した事例の証拠物件のごときものを議院運営委員会委員長のほうへ提出されることは非常にけっこうだと思う。わが党においては、そういう事例があったら、泣いて馬謖を斬る思いで、どんどん天下に公表されてもらってけっこうです。自民党さんのほうは、そういう場合に、えてして事なかれで臨まれるようなきらいがあるのですが、どうですか。それをひとつ承っておきませんと、また議院運営委員会の決議倒れになったり、申し合わせ倒れになったりすると思いますが、いかがでございますか。
○福永委員長 自民党のほうは、従来、実際にも非常に厳正な措置がとられた実例等もあるわけです。念のために自民党さんのほうからもひとつ。
○小平(久)委員 ただいまの申し合わせ並びに委員長の御発言については、自民党側も全く同感であり、大賛成であります。したがって、これらの申し合わせなり委員長の御発言なりが厳格に行なわれるように、自民党としても十分注意もいたし、また実行につとめたい、こういうふうに存じます。
○柳田委員 しつこいようですけれども、そこで、それぞれ代議士会等でこの議院運営委員会の結果を報告されるのですが、私は、実際そういう違反したような事例、文書、物件、そういうものはどんどん送っていただくように、奨励というのも少しことばが過ぎますけれども、それくらいやられる措置を、それぞれの代議士会で報告されるようにされたらどうかと思うのですがね。
○福永委員長 その種の適切な措置をとってもらうことは望ましいと思います。 そういたしますと、ただいま与野党の代表の各位からの御発言の趣旨によりますと、本申し合わせの趣旨を徹底させるために、泣いてちゅうちょするのではなくて、進んで馬謖を斬るくらいな考え方で実行を期するために、厳正な措置をとっていただくという趣旨の申し合わせになったわけであります。今回はほんとうにその趣旨の実行を期したいと存じます。御協力を願いたいと思います。 —————————————
○福永委員長 次に、事務局の人事承認の件についてでありますが、事務総長から説明を求めます。
○久保田事務総長 このたび、外務省から、渉外部長の光藤俊雄君を同省へ転任させてほしい旨の申し出がありますが、同君は衆議院にまいりましてから三年三カ月にもなりますので、今回の申し出につきまして御承認を得たいと思います。 その後任といたしまして、お手元に履歴書を配付してございますが、同省の参事官の西村勘一君を本院参事に任命し、渉外部長にいたしたいと思いますので、御承認を得たいと思います。
○天野(公)委員 光藤さんは、外務省に帰られてどういう職につかれるのですか。
○福永委員長 私の仄聞いたしておりますところでは、南米方面の某国駐在大使として転出するやに聞いておりますが、おそらく天野君の言われる趣旨は、相当のところへ行くようについて遺憾なきを期せというような御趣旨でもあろうかとそんたくいたします。私においても善処いたしたいと思います。
○下平委員 ただいまの光藤さんの人事については大賛成でありますが、この際、衆議院人事について、ぜひ皆さん方の御考慮をいただきたいと思うのです。 衆議院の事務局担当の諸君が、議員の集まりの中で特殊なたいへん御苦労を願っておると私は思いますので、他の省から受け入れて、ここを足場にしてまた出ていくという形でなしに、衆議院の有能な諸君も、他の省あるいはしかるべき機関へどしどし出してやるという心あたたかい配慮というものも、今後の人事については十分考慮していただきたいと思うのです。衆議院では何といっても事務総長ということが最終の目標でしょうが、事務総長は一名しかなくて、しかも、二期やれば八年ということで、人事が停滞がちになることもありますので、他省から来た人ということでなしに、ここにおる職員の諸君の他省への配置なりあるいはしかるべき機関への転勤ということも、今後の人事で十分考えておいていただきたいことを特に希望して、本人事に賛成したい、こう思います。
○福永委員長 下平君の思いやりのある御発言でございますが、従来本委員会でも、いわゆる政府関係機関からの天下り人事等についていろいろ検討したような事情もあり、そういう検討の結果に徴しましても、各省からの天下り人事等で遺憾の節はかなり指摘されているところであります。したがって、行政府よりも、むしろこうした国会等におられた諸君が、いま下平君の言われるような趣旨によってしかるべき地位につかれるほうが適当であろうというようなことも間々あろうかと思います。いまの御発言の趣旨によりまして、われわれも協力したいと存じます。 それでは、ただいま事務総長から説明のありました事務局の人事承認の件は、これを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 この際、私は、本院の初代渉外部長として、先ほど説明のありましたように、相当期間努力をされた光藤君に、委員長といたしまして、敬意を表しておきます。(拍手) —————————————
○福永委員長 次に、二十日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○久保田事務総長 最初に、千葉県第二区の補欠選挙で御当選になられました新議員が登院されました場合には、議席の順に御紹介を申し上げますので、小川三男さんが先、山村新治郎さんがあとになります。それから次に、ただいま御決定願いました人事の、各種委員の選挙が二十日に間に合いますれば、お願いいたし、その次に、国家公務員任命につき事後承認を求めるの件、これをお願いいたしまして、次に、松田竹千代さんの永年在職議員の表彰の件をお願いいたし、最後に、追悼演説と弔詞贈呈の件でございますが、寺島さん、山村さん、杉山さん、渡邊さんの順で弔詞贈呈の御報告をしまして、杉山さんを除きまして、追悼演説が三人の方からございます。 —————————————
○福永委員長 次回の本会議は、来たる二十日金曜日午後二時から開会することといたします。 次回の委員会は、公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十九分散会 ————◇—————