議院運営委員会 第1号
- 発言数
- 35 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1964/11/09
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。 第四十七回臨時国会は、本日召集されました。 まず、御報告申し上げます。本日午前十時十一分、池田内閣総理大臣から、船田議長あてに 内閣は、本日、総辞職をすることに決定いたしましたから、国会法第六十四条によって、この旨、通知いたします。 という通知がございましたので、御報告申し上げます。 したがいまして、内閣総理大臣の指名は、本日の本会議においてこれを行なうこととし、その手続等は、あとで本日の議事とあわせ事務次長から説明願うことといたします。 —————————————
○福永委員長 次に、今臨時会の諸準備については、去る七日の委員打合会におきまして種々御協議願ったわけでありますが、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことにいたします。 まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前どおりとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先ほどの理事会におきまして、本日から十二月十八日までの四十日間とすべきものと一応決定し、その旨議長までお伝えした次第でありますが、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長が各常任委員長の意見を徴されました。その会議におきまして座長をつとめました私から、便宜その会議の結果を報告申し上げますと、常任委員長会議におきましても、理事会の決定と同じく、会期は本日から十二月十八日までの四十日間とすべきものと決定し、その旨議長に答申いたした次第であります。 なお、議長において参議院議長と御協議になりましたところ、これに異議がないとのことでございました。 当委員会といたしましても、会期は本日から十二月十八日までの四十日間と決定すべきものと議長に答申するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、常任委員長の選挙についてでありますが、去る七月十八日内閣委員長徳安實藏君及び外務委員長臼井莊一君が、また、同月二十四日決算委員長白浜仁吉君がそれぞれ辞任されました。 つきましては、本日の本会議におきましてその後任の選挙を行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、この選挙はその手続を省略し、議長の指名に一任いたしたいと存じますから、御了承をいただきます。 —————————————
○福永委員長 次に、議員請暇の件についてでありますが、議員落合寛茂君から、海外旅行のため、十一月十二日から十二月六日まで二十五日間、また、議員黒田壽男君から、海外旅行のため、十一月十四日から二十七日まで十四日間、また、議員和爾俊二郎から、海外旅行のため、十一月十七日から二十七日まで十一日間、それぞれ請暇の申し出があります。 右請暇の件は、これを許可すべきものとし、本日の本会議においてこれを決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、事務総長の選挙についてでありますが、すでに御承知のとおり、事務総長の山崎高君が去る八月二十二日辞任されましたので、本日の本会議においてその後任の選挙を行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、事務総長の後任についてでありますが、本委員会といたしましては、久保田義麿君を事務総長に推薦することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○柳田委員 異議はありませんが、希望を申し述べておきます。 事務総長は、言うまでもなく、国会の事務当局の長であり、われわれはこの事務当局の長をはじめとする事務当局職員の手腕というものに信頼をするのでありますが、ただ、従来国会が混乱したときなどにおいては、少しことばが過ぎますが、ややともすると、最も中正にして公平にあるべき事務当局が、多数党の横暴に加担するごとききらいがなきにしもあらずと、これはわれわれはそういうふうに見受けることもまたなきにしもあらずであります。 本来、国会というところは、多数党は、イギリスのことわざではありませんが、男を女に、女を男にする以外は、国会の中ではやろうと思えば何でもできるのです。したがって、その多数党というものは、本来、横暴になりやすき素地を持っておるわけです。これは多数決原理の民主主義の中での議会の本質ともいえるのです。そこに、また、民主主義の弱点も実はひそんでおるわけです。したがって、むしろ多数党のほうから事務当局に対して解任要求の動きが一度ならず再度あってもあえてふしぎでない。いまだかつてそういうことは一度もない。少数党のほうから、そこまではいかぬにしても、少数党のほうにそういうような非常な不満が残っておることは事実なんです。その点、久保田君は多年そういう点を実地に体験してきておられる方であるから、このたび事務総長になられるならば、それだけの御決心を十分お持ちになって、むしろ国会が正常ならざる場合には、その原因が多数が多数を頼みとするような場合には、身を挺してでも多数党に諌言、直言をするだけの自信と勇気と信念をお持ちであるということを私は信じて疑わぬ。であるからこそ、私は久保田君を事務総長とすることに異議なしと、こう申しておるわけです。その辺のところは、どうぞ委員長をはじめとする自民党の多数党の方々も、そういう意味において、事務総長が公平なる職務をやれるように、事務総長側のほうにも自民党多数党の諸君が協力されるような御用意があるものではないか、かように考えて、一言意見の開陳をして賛意を表しておきます。
○福永委員長 事務総長という立場の人の職責は非常に重大であり、与党は与党なりに、野党は野党なりにいろいろ御意見もおありであろうかと思いますが、いずれにいたしましても、ただいま柳田委員から御発言の御趣旨のようなことにつきましては、いずれ選任されました上は、御当人もよくお考えいただくものであろうし、委員長その他与党は与党なりに——委員長は与党というわけではございませんで、国会の委員長でありますが、その委員長及び与党は与党なりにいまの御発言のこと等につきましては、その意の存するところをそんたくいたしまして善処いたしたいと存じます。 それでは、ただいまのような御発言がございましたが、いずれにしても、久保田義麿君を事務総長に推薦することとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なければ、さよう決定いたしました。 なお、本会議における事務総長の選挙は、その手続を省略して、議長の指名に一任いたしたいと存じますから、御了承を願います。 —————————————
○福永委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会も、当委員会に、国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、及び庶務小委員会の四小委員会を設置することとし、各小委員の員数及び各会派割り当ては、先国会どおりとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 また、委員の異動に伴う小委員、小委員長及び理事の辞任及び補欠選任につきましては、そのつど委員会にはかることなく、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましては、とりあえず、委員四十人よりなる災害対策特別委員会及び委員二十五人よりなる石炭対策特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、かよう決定いたしました。 なお、委員二十五人の各会派割り当て数は、自由民主党十六人、日本社会党八人、民主社会党一人、委員四十人の各会派割り当て数は、自由民主党二十五人日本社会党十三人、民主社会党二人となりますから、御了承願います。 ————◇—————
○福永委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、事務次長の説明を求めます。
○久保田事務次長 さきに日本共産党を離党されました志賀義雄君は、院内においては一人でありますので、その取り扱いは無所属になっておりますが、去る七月十五日に結成された日本のこえ同志会に属しております。同会は、政治資金規正法第六条の届け出を行なっており、また、志賀さんのほうから立法事務費の交付に関する所定の届け出がまいっております。 本件につきましては、去る七月十六日の理事会において、八月から交付することについて御了承を得ておるのでありますが、当委員会の議決による決定をお願いいたします。
○福永委員長 それでは、本件につきましては、ただいま事務次長から説明のありましたごとく、去る七月十六日の理事会の決定どおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。 —————————————
○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務次長の説明を求めます。
○久保田事務次長 最初に、議長が、本日第四十七回国会が召集されましたことを報告されます。その次に、常陸宮の御婚儀に際し、議長が本院を代表されまして祝詞を申し上げましたことを御報告いたします。ここのところから、これより会議を開きますとなります。それから議席の指定をまずやっていただきます。次に、会期の件を議長よりおはかりいたします。次に、常任委員長の選挙、内閣、外務、決算の三委員長の選挙を行ないます。これはただいま御決定のとおり、議長指名でお願いいたします。次に、特別委員会設置の件をおはかりいたします。ただいま御決定の災害対策特別委員会と石炭対策特別委員会の設置をおはかりいたします。次に、事務総長の選挙をお願いいたします。これもただいまの御決定で、議長指名でお願いいたします。その次に、内閣総理大臣の指名を投票によってお願いいたします。続きまして、議員請暇、落合さん、黒田さん、和爾さんの請暇の許可をお願いいたします。
○福永委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○福永委員長 先刻御決定いただきました常任委員長補充の件でありますが、自由民主党から、内閣委員長には河本敏夫君、外務委員長には安藤覺君、決算委員長には堀川恭平君を、それぞれ推薦いたしてまいっております。 —————————————
○福永委員長 次に、先般辞任されました山崎前事務総長からごあいさつをしたいとのことであります。山崎前事務総長。
○山崎前事務総長 長い間大へんお世話になりまして、厚く御礼申し上げます。 私こと、去る八月二十二日お許しを得まして、事務総長の職を退きました。その間行き届かぬ点が多々ございましたけれども、皆さまから格別の御指導をかたじけなくいたしまして、何とも御礼の申し上げようもございません。 また、八月二十二日には会計検査官に任命されましたが、これも一に皆さまのあたたかい御温情のたまものと存じまして、この御恩は終生忘れ得ぬところでございます。何とぞ今後ともよろしく御指導を賜わりますよう衷心からお願い申し上げます。 どうもいろいろとありがとうございました。(拍手)
○福永委員長 この際、皆さまのお許しを得まして、本委員会を代表して、山崎前事務総長に一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 山崎さんは、二十有余年の長い間本院に奉職せられました。特に昭和三十五年七月事務総長に就任されまして以来四年有余の間、たいへんな激務であります総長の重職をよく果たされ、多年の経験と豊富な学識に加うるに円満なる人格をもって国会運営の事務的責任者として、国会運営の正常化と、よき議会慣例の樹立のために絶え間なく御精励くださいました御労苦と御功績に対し、心から深い謝意と敬意を表するものでございます。 また、事務総長就任の直後、列国議会同盟東京会議の組織と準備に関し、さらに引き続き行なわれた議会制度七十年記念式典の挙行並びに七十年史編さんについて、さらに、新議員会館の建築促進等について発揮されました手腕、御努力は長く私どもの記憶に残るものでありましょう。 山崎さんは、すでに総長辞任の後、会計検査官として新しい職務についておられます。私どもは、今後とも自愛されて、新しい任務のためさらに一そう御精進されるとともに、将来のため、ますます御発展あらんことを念願いたしまして、一同を代表してごあいさつとする次第であります。(拍手) —————————————
○福永委員長 事務次長から、首班指名の際の投票についてちょっと申し上げます。
○久保田事務次長 記名投票で指名される方を定めるわけでございますが、そのときに無効となるものにつきまして、ちょっとお断わりいたしておきたいと存じます。白票は無効でございます。それから投票者の氏名を記載していないもの、これは投票者の氏名と被指名者と両方に名前を書きますので、投票者の氏名がない場合は無効になります。それから国会議員でない者の氏名を記載したもの、それから国会議員のうちに同姓者がある場合、姓のみ記載したもの、特に、国会議員、これは参議院議員も入りますので、その点も御了承願います。それから二名以上連記したもの、こういうのは無効でございますので、念のため申し上げておきます。
○福永委員長 後刻、本会議終了後にこれからあとの手順等について本委員会を再開いたしたいと思います。 したがって、この際本委員会は暫時休憩いたします。 午後零時三十分休憩 ————◇—————