議院運営委員会 第5号
- 発言数
- 26 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1964/02/19
会議録
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 まず、議事協議員の補欠選任の件についておはかりいたします。 去る二月十三日、徳永正利君が委員を辞任されましたため、議事協議員に欠席を生じていたのでありますが、徳永君は一昨十七日委員に復帰されましたので、割り当て会派推薦のとおり、 議事協議員に再び同君を選任すること にいたしたいと存じますが、御異議ご ざいませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと 認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(田中茂穂君) 次に、人事官の任命同意に関する件を議題といたします。 政府委員の説明を求めます。
○政府委員(草野一郎平君) 人事官佐藤達夫君は、二月十日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため件を提出いたしました。 人事官は、人格が高潔で、民主的な統治組織と成績本位の、年令三十五年以上の者の中から商議院の同意を経て、内閣が任命することになっております。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、人事官として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
○中村順造君 本日は、この人事官等三件が人事案件として出されておるわけですが、この際副長官にお尋ねいたしますが、承認人事で従来欠員になっておる国家公安委員、これはすでに欠員になってからかなりな月日がたっておるわけですが、経過はどうなっておりますか。
○政府委員(草野一郎平君) お答えいたします。ただいまお尋ねいただきました国家公安委員は、昨年の七月欠員になったままでございます。すみやかに補欠任命をしなければなりませんので、関係方面ともいろいろ相談いたしておるわけなんでございますが、きわめて重要な人事でもあり、ことに、各方面の方々より広い御同意を得るためという人選を目標にいたしまして、そうした準備をいたしておりますうちに、途中で衆議院の総選挙もあったりいたしました関係もあり、その間臨時国会、特別国会というようなことになり、多少私どもも戸惑った関係もございますが、それというのも、なるべく幅広い御同意を得たい、こういう考えで慎重にいたしておりましたわけで、おくれておることはまことに申しわけないのでありますが、できるだけすみやかな機会に皆さんに提出して御同意を得たい、かように考えております。
○中村順造君 政府のほうはやはり提案権があるので、いろいろいままでも人事の問題で事前に新聞辞令が出たりして、そのつど問題になっているのですが、国家公安委員につきましても、やはりそういうことが欠員後におきましてあった、新聞にすでに写真入りで出ているのです。その経歴だとか、あるいは本人の談話まで出ておったのですが、その点は全部解消したのですか。
○政府委員(草野一郎平君) お答えいたします。国家公安委員の問題につきまして、新聞に載りましたのが、私の考えでは二回か三回あったと思うのです。しかも、それは大体同じお人の名前が出ておったようでありますので、どの辺で出ましたか——。しかし政府関係から出たのでは絶対ございませんので、その方面にまあ白羽の矢を立てたというよりも、その方面に白羽の矢を立てるその前提的な話し合いのようなことがあちらこちらであったのが、非常に鋭敏な新聞社の方々にかぎつけられたのではないかと考えております。それがまたあちらへ突き当たり、こちらへ突き当たり、反響が反響を呼んだりいたしましたので、まあ責任を問い詰められているのでありますが、そういうことになりましては、人事というものが非常にかえってこんがらがってきますので、何もかにもそういうことを一切ひとつ払拭してしまったところから、やっぱり幅広い御同意を得るための考え方でしなければならぬという立場にいま立っておるわけであります。
○中村順造君 なかなか微妙な答弁をされるのですが、私は政府側から情報が出たとか何とかということをお尋ねしているのではない。根掘り葉掘りしているわけではないのです。要するに、そういう話題の人が実際問題として全部白紙に返って再出発と、そういうふうに理解していいかどうかということなんです。その点はどうなんですか。
○政府委員(草野一郎平君) ただいまの段階におきましては、一切白紙の立場において、ここからさらにただいま申しましたような人選に入っていきたい、さように考えているわけであります。
○中村順造君 そういたしますと、欠員になる前、金正さんが亡くなられたわけですが、この金正さんのいわゆる提案されるときの経緯などから考えまして、やはりこれは私は社会党の立場からものを言っているわけですが、そういう意味であくまでこういう人事案件は、最後決定をするまでやはり秘密の扱いにしなければ、せっかくりっぱな人物でも、それが事前に書かれたために実現しなかったということも再三あるので、私自身がなるべく事前に漏れないような配属ということを従来主張しておりましたから、この際私は、どういう性格でどういう方面だと、そういうことはお尋ねしませんが、やはり亡くなられた前任者のやられた経緯から見て、やはり社会党の立場から言っておるわけですが、具体的に私は申しませんが、まあ以心伝心と言いますか、そういうことは当然私は配慮されなければならぬ。前任者が亡くなって欠員になって半年もたって、全く考え方の違うところから出されるということはあり得ないと私は判断しているわけです。私の判断どおりに大体されるということば間違いないと思いますが、そういうことで私は理解していいか悪いか、ひとつ伺いたい。
○政府委員(草野一郎平君) ただいまのお尋ねでございますが、次の国家公安委員の人選は、社会党さんにはもとより喜んでいただけ、その他の方々にも同様に喜んでいただけるような人をどうしても出さなければならぬと思っておりますが、そこが非常にむずかしいところでございまして、どうぞ御了承願いたいと思います。
○永岡光治君 いま、国家公安委員の次の後任者の問題についてのお話がありました。その中で、副長官の答弁によりますと、昨年の七月から欠員になっているのに、選挙等があったとはいえ、いまだに人選がされていないわけですね。ところが、その他のものはいまでもすぐに人選をするというような段取りになっているわけですが、私はただいま中村理事のほうからいろいろ質問がありまして、非常に微妙でございますけれども、大体趣旨は理解できる程度の答弁であったと思うのですが、いつごろを目途に人選をされるのか。すみやかにすみやかにと言いますが、しょっちゅう政府はすみやかにと言うんですが、この前からそう言っているのですが、いつごろそうなるのか。すぐ七月になって、一年ぐらいすぐたってしまうという気がするのですが、どうなんでしょうか、目途はいつごろでしょうか。
○政府委員(草野一郎平君) すみやかにと申しましても、そのすみやかにもいろいろありますので、誠意を持ってひとつすみやかにという考え方を持っているのでございますが、できることならば三月いっぱいを目途に努力いたしたい、さように考えておるわけなんですが——と申し上げましても、これもまた人事のことでございますので、なかなか微妙で、一線を引いてそこで用意ドンというようなわけにはまいりませんので、一生懸命やるつもりでございますから、何とぞひとつ、そのときに、これはいい人事を持ってきたなとおほめにあずかるようにありたいといま努力しております。
○委員長(田中茂穂君) ほかに御発言もなければ、人事官に佐藤達夫君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(田中茂穂君) 次に、土地調整委員会委員の任命同意に関する件を議題といたします。 政府委員の説明を求めます。
○政府委員(古屋亨君) 上地調整委会委員の任命つき両議院の同意を求める件でございますが、土地調整委員会委員山崎丹照君は二月二十四日任期満了となりますが、その後任として岡部得三君を任命いたしたく、上地調整委員会設置法第七条第一項の規定により両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、人格が高潔であり、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、かつ、法律、経済に関し深い学識経験を有するものでありまして、土地調整委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意をされますようお願いいたします次第でございます。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、土地調整委員会委員に岡部得三君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(田中茂穂君) 次に、運輸審議会委員の任命同意に関する件を議題といたします。 政府委員の説明を求めます。
○政府委員(田邉國男君) 運輸審議会委員の中大路俊安君は三十八年六月二十一日辞任いたしましたので、その後任として吾孫子豊君を任命することにいたしたく、運輸省設置法第九条第一項の規定によりまして、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました次第でございます。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は広い経験と高い識見を有するものでございまして、運輸審議会委員として適任であると存じております。 何とぞ慎重御審議上、よろしく御同意くださいますようお願いいたします。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、運輸審議委員会がに吾孫子豊君を任命するにつき、同意を与えるとに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(田中茂穂君) 次に、本会議における議案の趣盲説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 理事会において協議いたしましたところ、先般内閣から送付されました「道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案」につきましては、本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、これに対し日本社会党一人十五分の質疑を行なうことに意見が一致いたしました。 右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時四十六分散会