大蔵委員会 第4号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1964/02/07
会議録
○山中委員長 これより会議を開きます。 食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
○山中委員長 政府より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官纐纈彌三君。
○纐纈政府委員 ただいま議題となりました食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。 食糧管理特別会計は、現在、国内米管理勘定、国内麦管理勘定、輸入食糧管理勘定、農産物等安定勘定、業務勘定及び調整勘定の六勘定に区分されております。これらの勘定のうち、農産物等安定勘定は、本来、農産物価格安定法に基づく国内産の甘藷でん粉、バレイショでん粉等の買い入れ、売り渡しに関する経理を行なうものでありますが、旧てん菜生産振興臨時措置法の規定によるてん菜糖及び飼料需給安定法の規定による輸入飼料の買い入れ、売り渡しに関する経理も、暫定的に、この特別会計法の附則第五項の規定により行なってきております。 しかして、この勘定設置本来の趣旨にかんがみ、前国会から引き続いて御審議をお願い申し上げております甘味資源特別措置法案の中で、この特別会計法の一部を改正し、国内産糖及び国内産ブドウ糖の買い入れ及び売り渡しに附する経理は、農産物等安定勘定とは別に、新たに砂糖類勘定を設けて行なうことといたしておりまするが、さらに、輸入飼料につきましても、近年、その取り扱い数量が増加し、農産物等安定勘定の歳入歳出予算の中で、輸入飼料にかかわるものがその大部分を占めるとともに、同勘定に生ずる損失も、そのほとんどが輸入飼料の取り扱いにかかわるものとなっておりますので、今回、その経理を明確にするため、輸入飼料勘定を設けることといたした次第であります。 次に輸入飼料勘定の概要を申し上げます。 この勘定におきましては、輸入飼料の売り渡し代金、調整勘定よりの受け入れ金、一般会計よりの受け入れ金その他付属雑収入をもってその歳入とし、輸入飼料の買い入れ、売り渡し及び交換に関する諸費、業務勘定及び調整勘定への繰り入れ金その他付属諸費をもってその歳出とすることとしており、輸入飼料の買い入れ代金の財源あるいは資金繰りに充てるため必要があるときは、一年以内あるいは当該年度内に償還すべき証券を発行しまたは借り入れ金もしくは一時借り入れ金を行なうことができることといたしております。 また、この勘定の利益または損失は、この勘定の積み立て金として積み立てまたは積み立て金を減額して整理し、整理できないものは、損失の繰り越しとして整理することといたしております。 なお、この勘定に生ずる損失は、予算の定めるところにより、一般会計から繰り入れてこれを補てんすることができることといたしております。 その他この勘定の設置に伴って必要な規定の整備をはかることといたしております。 以上、この法律案の提案の理由とその概要を申し上げました。何とぞ御審議の上すみやかに御賛成くださいまするようお願いいたします。
○山中委員長 これにて提案理由の説明は終わりました。 本案に対する質疑は次会に譲ります。 次会は来たる十一日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十六分散会