議院運営委員会 第35号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1964/06/11
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。 まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、去る九日、二階堂進君外十七名から、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる総合エネルギー政策に関する決議案が提出されました。 本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、右決議案の趣旨弁明は、自由民主党の始関伊平君が行ない、討論につきましては、日本社会党の中村重光君が三党を代表して賛成討論を行なうことになっております。 討論時間は、十分以内とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、本決議案に対しまして、内閣を代表して、福田通商産業大臣から発言があります。 —————————————
○福永委員長 次に、本日内閣委員会の審査を終了いたしました国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案及び本日同委員会の審査を終了する予定の恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、また、公職選挙法改正に関する調査特別委員会の審査を終了した公職選挙法の一部を改正する法律案について、委員長からそれぞれ緊急上程の申し出があります。 右各案は、いずれも本日の本会議に緊急上程するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○山崎事務総長 まず、第一に、総合エネルギー政策に関する決議案をお願いいたします。始関さんの趣旨弁明がございまして、中村さんの三党代表の討論の後、採決でございますが、共産党は反対でございます。次に、政府の発言がございます。終わりましてから、日程の第一とあわせまして、日程第四ないし第七を一括いたしまして、社会労働委員長田口さんの委員長報告及び趣旨弁明がございます。日程第一は修正であります。五案とも共産党が反対でございます。次に、日程第二につきましては、運輸委員長川野さんの御報告がございます。全会一致でございます。次に、日程第三は、商工委員長二階堂さんの御報告がございます。本案は修正であります。社会党と共産党が反対でございます。次に、緊急上程をお願いいたしまして、内閣委員会の国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案は修正でございますが、共産党は棄権でございます。次に、恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案は共産党が反対でございますが、内閣委員長徳安さんの御報告がございまして、採決をお願いいたします。次に、公職選挙法の一部を改正する法律案でございますが、特別委員長の小泉さんが御報告になります。共産党が反対でございます。
○林議員 ただいまの日程第四、第五、第六、第七の社会労働委員長提案の法案の取り扱いについてでありますけれども、今後のこともありますので、ちょっと今後の取り扱いについて、希望と抗議を兼ねて発言させていただきたいと思うのです。 実は、このうちの一つのあん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律案というのは、あんまさんのほうからは反対の陳情がありまして、目の不自由な人が、私たちも見たわけでありますが、第一議員会館あたりに、手を引かれながら反対の陳情に来ております。一方、電気治療師のマッサージのほうからは賛成の、これまた大量の陳情者が来て、非常に複雑な法案だったのですから、私どもの党としては、特にあんまさんのほうの意見も聞いたり、マッサージさんのほうの意見も聞いたりして検討していたわけです。そこで、委員会の審議の際には、これは十分委員会で審議をして、お互いに目の不自由な人たち、あるいはからだの不自由な人たちの営業に関することですから、慎重に委員会の審議をしていただきたいと思っていたところが、その後自民党さんと社会党さんのほうで、何か改正案を考えておられるという話を聞いたものですから、わが党としても、どういう改正案を考えておられるのかお聞きしたいと思いまして、自民党の園田国会対策委員長のところへ行きましたところが、それは自民党の政調審議会のほうでやっているから、そちらのほうへ行って内容について問い合わせてもらいたいという答えがありましたので、自民党の政調審議会へ行って尋ねましたところが、目下改正の準備は進めているけれども、党内としてまだ意見はまとまっておらないので、まとまらないものを外部に発表するわけにはいかないからということだったのです。そこで、それならいつごろまとまって、委員会に提出するでしょうということを聞きましたところが、それはいま明言するわけにいかないというお答えだった。これが六月五日の事情ですが、次の六日に委員部のほうへ連絡をいたしまして、自民党さんのほうからこういう返事があったけれども、自民党さんと社会党さんのほうの修正案がどのように進行し、いつごろ委員会にかかるでしょうかということを問い合わせましたところが、社労の委員部のほうとしては、全然わからぬということだったわけです。そういう状態でおりましたところが、六月十日の十一時に、突然、社会労働委員会の議事の予定が変更になりまして、理事会が開かれまして、委員長提案ということで、何らの討議もなくして、そうして委員長提案ですから、その委員会では満場一致可決したということにして、そうして本会議に回ったというような状態なんです。これは私のほうの委員がちょうどこの理事会を開いたときに出席をしておらなかったらしいので、その点は、私どものほうの委員としても手落ちがあったと思いますけれども、いずれにしましても、自民党さん、社会党さんのそういう修正案というようなものの話が進んで、まとまった際には、ことに委員長提案というような場合には、やはり各党に連絡をとって、そうしてあらかじめ各党で検討する余地のあるような配慮をしてもらいたいと思いまして、各党とも各党の委員を通じてそのような配慮、ことにこれは共産党が主として被害者になっておると思いますけれども、ひとつそういう御注意をしていただいて、十分共産党の審議権も保障するような配慮をしていただきたいということを申し上げまして、この取り扱いについては、私のほうの党としては若干不満の点もありますので、抗議を兼ねながら申し上げた次第であります。
○福永委員長 伺ってはおきますが、これは、委員会は委員会なりに、各党は各党なりに、それぞれしかるべき方途を講ぜられたようにも伺っておるわけでありまして、一方的に共産党の林さんの御主張だけでどうという結論にもまいりますまいが、関係各党の諸君も聞いておられますしいたしますので、本日の場合、お話を伺っておくことにいたします。
○林議員 私のほうも、農林水産委員会でときどき経験するのですけれども、三党で共同の附帯決議をするとか、三党で共同の改正案が提出されるような場合に、各党でいろいろ交渉されて折衝されるので、非常な御苦心のほどはわかるけれども、三党で話が済んでしまうと、もう事終われりということで、その三党の申し合わせに加盟しなかった私のほうのことは全然無視されてしまって、審議も、委員会で改正案や附帯決議の字を見ることすら、そういう機会が与えられないような場合もありますので、その点も、各委員の皆さんが今後配慮をしていただきたい。ここは国会運営の最高の、いろいろ配慮をしてくださる委員会ですから、まあひとつ共産党からそういう希望があったということをお含みいただきたいと思います。
○小沢(辰)委員 速記に残ることでもありますから、いまの林さんの言われることを少しはっきりしておかなければならぬ点があると思うのです。 社会労働委員会には谷口先生は共産党を代表して入っておられる。しかるに、委員会の放送をしても出てこられない。きのうの委員会にも全然欠席して、出ておいでになりません。いままでは、いろいろなことがあれば、反対討論なり、その他いろいろ法案の処置については連絡はとってありますが、今度の問題は、昨日の委員会で、三時の委員会招集後ようやく話し合ってきめたことでございますので、何べん放送してもおいでにならぬものを、われわれのほうから一々連絡をとれませんので、もしそういう希望があるようだったら、当然委員会には常時御出席相なりたい、これだけを申し上げておきます。
○林議員 まことにごもっともな御意見ですが、あなたのほうの事情もはっきりしたので、私のほうの事情もはっきりさせたいのです。 この日の予定が変更になりまして、私の聞いているところでは、谷口君は、この四法案がきょう委員長提案として出ることは知らなかった、大体委員会の日程は、他の法案の審議をしてその日はそれで終わるということを聞いていたから出席しなかったと言っております。ところが、その中で議事の予定が変更になって、そして理事会で突然決定して、しかも委員長提案ということになった。だから、その日は本来そういうことをやる日程ではなかったということを彼は言っているわけです。欠席していたことは、小沢さんの言うように、私どものほうの手落ちがあったことは認めます。しかし、谷口君の欠席は、その日の委員会の予定にはそういうことは入っていなかったということを聞いていたからだということです。
○福永委員長 林さんに申し上げます。共産党の立場が無視されたというような印象を受けるような御表現でございましたが、各党ともそういうつもりもないと思いますしするのでありますが、共産党のほうも何もかもしょっちゅう反対していて、三党と行動はだいぶ違うようでありますので、今後進んで協力されるようなことも多少御留意願いたいと思います。そうであると、勢い何かと話し合うということにもなりましょうが、そこいらは賢明な皆さんが御判断願うとして、本日はひとつお話を伺っておくことにいたします。 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○福永委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十五分散会