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46回国会衆議院1964/02/21

議院運営委員会 第8号

発言数
28
登壇者
5
会派数
3
開催日
1964/02/21

会議録

福永健司自由民主党

○福永委員長 これより会議を開きます。  この際、柳田秀一君から発言を求められております。これを許します。柳田君。

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 きょうの公報を見ますと、今二十日人事院総裁から昭和三十八年の国家公務員の営利企業への就職の承認に関する年次報告書を受領したとありますが、これは印刷物だと思いますが、事務当局では、これを受領されたら、議員に配付されると思うのですが、どのくらい日数がかかりますか。

山崎高事務総長

○山崎事務総長 ただいま印刷中でございますので、来週の月曜日には皆さんに御配付できると思います。

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 従来からこの委員会でも問題になっておりました役人の民間への天下り人事ですが、人事院規則でも規制がしてあって、例外的にこれを認めるというのが法のたてまえであります。すなわち、本人が離職前の五年間在職しておった官庁から就職しようとする場合に、そういう営利企業と密接に具体的な関係があるかどうか、もし密接に具体的な関係があったならば、これは承認されないというのが原則なんですね。これを承認されず、無理に就職される場合には罰則までつけられておるのです。ただ人事院規則で承認するという例外規定があるのですが、これが今日では有名無実になっておるわけです。しかも、運輸省、建設省、大蔵省等はこういう天下りが非常に多く、厚生省、文部省等はほとんど皆無に近い。私は、今日、調紀紊乱と言っては言い過ぎでありますが、網紀の問題に関しても非常に重要な問題だと思います。これに関して委員長にお取り計らい願いたいのですが、月曜日にわれわれに配付されるとなれば、月曜日以降、人事院総裁さらに行政管理庁の山村国務大臣を呼んでいただきまして、この間の事情を明らかにしていただきたい。これは国会へこの報告書を提出するということにこの前の法律改正で直したはずです。当委員会の所管事項でもありますので、そのようにお取り計らい願いたいと思います。

福永健司自由民主党

○福永委員長 ただいま御発言の趣旨のことにつきましては、つとに本委員会は関心を持ち、しばしば政府にも警告を発したところであります。なお、そうした考え方の一部がさきに法律改正となって現実にあらわれておるわけであります。そうした法律改正等も行なわれた結果、今度報告書も提出された、こういう次第であります。私もまだその報告書の内容にまでは検討を及ぼしておりませんが、国会全体を代表して本委員会はそういうことについて責任があろうかと思います。次回議院運営委員会を開きます場合、ないしはそれ以後の適当の機会に、いま柳田君の御要求のあったような措置をとりたいと思います。

佐々木秀世自由民主党

○佐々木(秀)委員 ただいまの柳田君の問題は、月曜日に配付になるというのだったら、やはり委員長、急いで火曜日の理事会ででもきめていただいたらどうでしょう。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 わかりました。いま申し上げましたように、次回あるいはそれ以後と申し上げましたが、なるたけ次回にそういう措置をとることにいたします。

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 それでは、そのときに一つ一つの具体的な資料、たとえば、密接な関係がなかったという認定の根拠、たとえば、土建会社に建設省の役人が行った、それは一つも本人の在職五年間のあれと密接な関係がなかった、あるいは銀行に大蔵省から行った、これは密接な関係がなかったという、それを証明するに足る資料を当委員会に人事院から出すことを重ねて要求いたします。

佐々木良作民主社会党

○佐々木(良)委員 いまの柳田君の発言はそうですか、実際はそうでなくて、関係はあるのだけれども、特別な事情で許可するという第三項のほうへ入っていると思うのです。だから、逆に特別の理由をはっきりつけてきてもらおう。

佐々木秀世自由民主党

○佐々木(秀)委員 関係ある分はだめだと法律はなっている。

福永健司自由民主党

○福永委員長 それぞれ法律の趣旨によるところの措置が講ぜられておるものとは思いますが、そういう点について、納得がいくようなことにいたすことが必要であろう。いまそれぞれの諸君から御発言のあったようなことに従いまして、それでは、次回適当な方法を講ずるようにいたします。     —————————————

福永健司自由民主党

○福永委員長 次に、本会議において趣旨の説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる、特定産業振興臨時措置法案は、先刻の理事会でのお話し合いのとおり、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、本法案の趣旨説明は福田通商産業大臣が行ない、右の趣旨説明に対し、日本社会党の森義視君から質疑の通告があります。  質疑時間は、十五分以内とするに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

福永健司自由民主党

○福永委員長 次に、沿岸漁業等振興法に基づく昭和三十八年度年次報告及び昭和三十九年度沿岸漁業等の施策について、赤城農林大臣から発言の通告がまいっております。  本件は、本日の本会議においてこれを行なうこととするに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。なお、右の発言に対し、日本社会党の赤路友蔵君から質疑の通告があります。  質疑時間は、十五分以内とするに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

福永健司自由民主党

○福永委員長 次に、本日の議事日程第一に対し、日本社会党の卜部政巳君から反対討論の通告があります。  討論時間は、十分以内とするに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

福永健司自由民主党

○福永委員長 次に、委員派遣承認申請の件についでありますが、昨日、災害対策特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されました。  派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。

山崎高事務総長

○山崎事務総長 派遣の目的は豪雪等による被害状況調査でございます。派遣の期間は五日間でございまして、派遣地名は青森県、岩手県でございます。総長から説明がありましたが、委員三名程度のものを派遣するということで承認すべきものと議長に答申するに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、本件について、帰りのみ航空機を利用いたしたいとの申し出がありますが、これを承認するに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由民主党

○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

佐々木良作民主社会党

○佐々木(良)委員 いまの問題について希望だけ申し上げておきます。  この種の問題は、大体従来とも、言うならば、人数は少々多くても各派の代表がそろって行くことが慣例になっておりますので、なるべくそのような状態になるように、おそらく決定というのか、推進は当該委員会がすると思いますけれども、議運の委員長においても、従来の慣例があることを御承知の上、そのようなふうに御指導のほどをお願いいたします。

福永健司自由民主党

○福永委員長 ただいま御発言のことは、御指導と言われたのですが、連絡をいたしたいと思います。指導よろしきを得ない場合にしかられるといけませんので、しかるべく連絡いたしたいと思います。御了承を願います。     —————————————

福永健司自由民主党

○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。第一でございますが、大蔵委員長山中さんの御報告がございます。反対討論がございまして、採決でございますが、社会党と共産党が反対でございますので、起立採決でお願いいたします。次に、ただいま御決定になりました趣旨説明の聴取でございますが、特定産業振興臨時措置法案につきまして、福田通産大臣の趣旨説明がございまして、森さんの質疑がございます。次に、沿岸漁業等振興法に基づく昭和三十八年度年次報告及び昭和三十九年度沿岸漁業等の施策について、赤城農林大臣から発言がございまして、赤路さんの質疑がございます。以上でございます。

福永健司自由民主党

○福永委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。

福永健司自由民主党

○福永委員長 次に、次回の本会議は、来たる二十五日火曜日午後二時から開会することといたします。  また、次回の本委員会は、同日午前十一時理事会、理事会散会後委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時三十四分散会

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