議院運営委員会 第7号
- 発言数
- 25 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1964/02/18
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。 まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官に佐藤達夫君、土地調整委員会委員に岡部得三君、運輸審議会委員に吾孫子豊君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。 右各件は、これに同意を与えることとし、本日の本会議において議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる、道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案は、前回の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうことになっておりましたが、都合により、本日これを行なうことになりましたので、御了承願います。 また、内閣提出にかかる、租税特別措置法の一部を改正する法律案について、本会議において趣旨の説明を聴取いたしたいとの申し出があります。 右案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、本案の趣旨説明は田中大蔵大臣が行ない、右の趣旨説明に対し、日本社会党の堀昌雄君から質疑の通告があります。 質疑時間は、十五分以内とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、農業基本法に基づく昭和三十八年度年次報告及び昭和三十九年度農業施策について、赤城農林大臣から発言の通告がまいっております。 本件は、本日の本会議においてこれを行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、右の発言に対し、日本社会党の芳賀貴君の質疑を許すこととし、その質疑時間は、十五分以内とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○山崎事務総長 まず、第一に、ただいま御決定願いました人事の御承認を願いたいと思います。人事官及び土地調整委員会委員、運輸審議会委員の任命につきまして、御同意を得たいと思います。次に、日程第一でございますが、地方行政委員会理事の中島茂喜さんからの御報告がございまして、社会党、民社、共産党が反対でございます。次に、趣旨説明の聴取でございますが、まず、道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案につきまして、趣旨説明がございまして、質疑がございます。続きまして、租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、趣旨説明がございまして、質疑がございます。次に、農業基本法に基づく昭和三十八年度年次報告及び昭和三十九年度農業施策につきまして、農林大臣から発言がございまして、それに対して質疑がございます。以上でございます。
○福永委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○福永委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。 —————————————
○福永委員長 間もなく宮澤国務大臣が出席することに相なっておりますので、暫時お待ちをいただきます。 ちょっとこのままで休憩いたします。 午後一時五分休憩 ————◇————— 午後一時十四分開議
○福永委員長 休憩前に引き続いて会議を開きます。 ただいま宮澤国務大臣が出席されましたが、この際、内閣提出、総理府設置法等の一部を改正する法律案の審議に関連する問題について、質疑のため発言を求められております。これを許します。柳田秀一君。
○柳田委員 長官にお尋ねいたしますが、長官は、かつて参議院で議院運営委員長をやっておられましたので、内閣と国会の関係に対しては、閣僚の中でもとりわけ関心の深い方だと私は思います。そういう意味で御質問をいたします。 企画庁長官宮澤さん、国会は国権の最高機関であるというふうに憲法で規定せられておりますが、この解釈をどういうふうにあなた御自身はなさっておりますか。
○宮澤国務大臣 憲法に書いてありますことを、読んで字のごとくに承知いたしております。
○柳田委員 そうしますと、現在、総理府設置法等の一部を改正する法律案の中で、あなたの所管にかかわるところの経済企画庁の部局の改正というのか、編成がえというのか、そういうようなことで国会の議決を仰ぎたい、こういうような案件で国会に出しておられますね。
○宮澤国務大臣 総理府設置法等の一部を改正する法律案の中で、経済企画庁の機構について、一部の改正をお願いいたしております。
○柳田委員 この議院運営委員会は内容に入れませんので、一々内容をお尋ねするわけではありませんが、同じ内閣が行政機構に対して、もとの赤坂離宮の中に一つの機関を持っておられますね。現在国務大臣の山村新治郎君が担当をしておられる。そこからどういう答申が出てくるか知りませんが、それとの関連も、私は今日ではあろうかと思いますので、特に国会の審議は慎重になさねばならぬということは、これは企画庁長官もお認めになると思いますが、どうですか。
○宮澤国務大臣 それは、国会が当然そういう態度で御審議を、従来もいただいておりますし、今後もそうであろうと思います。
○柳田委員 そこで、その法案を内閣委員会にいまお出しになり、やがて提案理由の説明をなさろうというやさきでありますが、企画庁長官は、十四日金曜日、閣議後の記者会見で、四月から発足する予定の——予定と書いてあります。四月から発足する予定の経済企画庁国民生活局の初代局長に、某氏の就任を交渉中であることを明らかにした。こういう記事が出ておるのですが、これは事実ですか。
○宮澤国務大臣 私どもとしては、最善と信じますことを国会の御審議にお願いをいたしておるわけでございます。したがって、可決をいただきますことを前提といたしまして、それに伴ういろいろな準備は当然いたしております。 そこで、ただいまの記事が事実かというお尋ねでございますが、そういう準備をいたしておりますことを報道機関が知りましたことは事実であります。また、私に対して、それについてかなり具体的に質問をいたしたことも事実でございます。それに対して、私が特定の某氏の名前をあげて答えたことはございません。ただ、記者団の質問に対して、否定をいたさなかったということは事実でございます。
○柳田委員 記者団の会見に立ち会ったわけではありませんが、その辺のところは、特に否定をしなかったということは、暗に肯定されたと同じことになると思います。こういう場合は、あなたもずいぶん記者会見をなさっておられるから、そんなことはおわかりだと思いますが、内閣として、国会においてこれが議決承認されることを前提として準備を進められることを、われわれはとやかく言うのではありません。法案を出された以上は、可決されることを前提として準備することはいい。しかし、それを国権の最高機関の国会がどうしようかは、あなたの関知するところではない。しかも、それが決定前、まだ法案も正式に提案理由の説明をせぬ前から、たとえ記者団から誘導的にしろそういう質問があっても、この法案は現在まだ国会の御審議を仰ぐ一段階にきておるだけだ、その結果、こういうような部局が設置されることになるのかどうか、これはまだ未定の問題だ、未定の問題のところにその未定の局の長を云々するということは、私の立場としてできません、こう答えるのが一番筋道だ。否定するのが筋道だ。その名前を出されたところで、それにイエスとかノーとか答える前に、国会の審議に対して、こういうことを——すでに名前に対して、消極的にしろ肯定するような態度に出られることは、国会の審議そのものを初めからあなたはある意味において軽視されておると言われても、私は弁解の余地がなかろうと思う。ことに、あなたは議院運営委員会の委員長をなさっておったから、その間のことはよくおわかりだと思うのですが、私の言っていることが無理を言っていると思いますか、それとも筋が立っていると思いますか、どうですか。
○宮澤国務大臣 国会がこの設置法の一部改正案についてどういう処置をとられますかは、もとより私どもの左右し得るところではございません。それは柳田委員の御指摘のとおりだと思います。 それから特定の質問がございましたときに、質問者の側も、かりに法律案が可決された場合にということを当然の前提といたしておりました。また、私もそれを当然の前提として、そういう前提が満たされた場合にということで、それに応対をいたしておるわけであります。それがおそらく予定云々という表現になって新聞紙上にあらわれたものと考えておりますが、ただ、そのときに、私がそれを否定すべきであったかどうかということについては、多少私は疑問に思います。肯定をいたさなかったということで私の立場は尽くされておるのではなかろうかという感じを持っておりますけれども、その結果、ただいまのような御疑念を生じたということであれば、今後注意いたす必要があると思います。
○福永委員長 それでは、本日は、これにて散会いたします。 午後一時二十二分散会