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42回国会参議院1962/12/08

本会議 第1号

発言数
16
登壇者
3
会派数
2
開催日
1962/12/08

会議録

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 第四十一回国会閉会後の諸般の報告は、朗読を省略いたします。    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) これより本日の会議を開きます。  日程第一、議席の指定。  議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいま御着席のとおり指定いたします。    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) この際、新たに議席に着かれました議員を御紹介いたします。  議席第七番、全国選出議員、山高しげり君。   〔山高しげり君起立、拍手〕

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 議席第五番、地方選出議員、熊本県選出、沢田一精君。   〔沢田一精君起立、拍手〕    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 議員松村秀逸君は、去る九月七日逝去せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。  同君に対しましては、すでに弔詞を贈呈いたしました。  ここにその弔詞を朗読いたします。   〔総員起立〕  参議院は議員正四位勲二等松村秀逸君の長逝に対しましてつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます。    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 村山道雄君から発言を求められております。この際、発言を許します。村山道雄君。   〔村山道雄君登壇、拍手〕

村山道雄自由民主党

○村山道雄君 議員松村秀逸君は、去る九月七日、病のため逝去されました。同僚議員としてまことに痛惜哀悼にたえません。  松村君は、明治三十三年熊本県に生まれ、早くより俊敏の才をうたわれ、長じて陸軍士官学校に入学、さらに陸軍大学校を卒えられて、大本営報道部長を初め、幾多の要職を歴任されたのであります。たまたま中国軍管区参謀長に在任中、原爆により重傷を受け、かろうじて一命をとりとめたのであります。  終戦後、同君は、野にあること十年、その間、数多くの著述によって、貴重な史実を世に紹介するとともに、戦争の惨禍と戦災の苦悩の切実な体験に基づき、戦争犠牲者の援護、旧軍人の処遇改善を念願され、推されて軍恩連会長として旧軍人恩給問題の解決に精進されたのであります。  昭和三十一年、松村君は、衆望をになって参議院議員に当選、自来、として国政審議に尽瘁せられたのであります。  松村君は、本院においては、長い間、内閣委員会の理事あるいは社会労働委員として、その豊富な経験と卓越した識見をもって議案の審議に当たられ、また、その間、法務委員長の要職にもつかれ、政治的暴力行為防止法案を初めとする重要法案の審議の運営に当たられたのでありますが、あの議事混乱の際に示された、君の、従容自若、きぜんたる態度は、今もなおわれわれの顔前にほうふつたるものがあります。  特に、ここに申し述べたいと存じますことは、同君が、国の防衛問題、戦争犠牲者の援護、旧軍人の処遇改善について、非常な熱情を傾けられたことでありまして、その御功績は実に著しいものがありますことは、各位のひとしく御承知のとおりであります。  松村君は、本年七月、再度議員に当選し、倍旧の活躍を期待せられ、みずからも深く期せられていたのでありますが、不幸、病の侵すところとなり、幽明境を異にせられ、もはやその温顔を親しく拝見することのできなくなりましたことは、まことに悲しみにたえません。松村君の口もとにたくわえられた美髯は、君の、温情に富み、友誼に厚く、すべての人から敬愛せられ、信頼せられる人柄を象徴するがごとくでありました。また、時あってか君の発せられた、れいろうたる美声は、君の胸中深く蔵せられた情熱のひらめきと感ぜられたのであります。  松村君のごとき有能円熟の士を失いましたことは、国家のため、本院のため、惜しみても余りある次第であります。  ここに、同君の御逝去に対し、つつしみて哀悼の辞をささげますとともに、衷心より御冥福をお祈りする次第であります。(拍手)    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 議員松野鶴平君は、去る十月十八日逝去せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。  同君に対しましては、すでに弔詞を贈呈いたしました。  ここにその弔詞を朗読いたします。   〔総員起立〕  参議院は多年わが国民主政治発展のため力を尽くしさきに参議院議長として憲政の発揚につとめ特に院議をもって永年の功労を表彰せられまた国務大臣としての重責にあたられました議員従二位勲一等松野鶴平君の長逝に対しましてつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます。    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 松本治一郎君から発言を求められております。この際、発言を許します。松本治一郎君。   〔松本治一郎君登壇、拍手〕

松本治一郎日本社会党

○松本治一郎君 本日、ここに、諸君を代表いたしまして、前議長松野鶴平君の追悼の言葉を述べなければならないことは、私の最も悲しみとするところであります。  顧みますれば、松野鶴平君は、昭和三十一年四月、わが参議院四代目の議長に御当選以来、実に六年有余にわたってその重職を全うせられ、去る八月、議員諸君に惜しまれつつ議長の職を退かれましたことは、私どもの記憶に新たなるところであります。  同君は、昨年五月末ごろから健康がすぐれず、日本医科大学付属病院において御養生に努めておられましたが、その間も議長の重責を強く感ぜられ、病をおして病院から御登院になり、その職務遂行に渾身の努力を払われていたのであります。議長の職を退かれた後におきましても、引き続き同病院において御健康の回復に努められつつあったのでありまするが、あるいは議長在職中の御精励がわざわいいたしたのでありましょうか、にわかに病あらたまり、去る十月十八日こつえんとして逝去せられたのであります。議長を辞任してわずか二ヵ月をけみしたばかりに、この訃報に接し、私どもは、ただただがく然とし、悲痛の念に打たれたのでございます。  松野君は、熊本県の御出身で、大正、昭和を通じまして、一貫した政党人として、わが国民主政治確立のためにその身をささげて参られたのであります。大正九年以来、衆議院議員に当選せられること七回、その間、あるいは政友会幹事長を初めとして党の数々の要職につかれ、あるいは米内内閣の閣員となられる等、縦横の御活躍をなされ、戦後は、昭和二十七年以来、参議院議員に当選せられること三回、自由民主党代行委員、参議院議員会長等をつとめられ、去る昭和三十一年には、永年在職議員として、特に院議をもって表彰を受けられたのであります。  同君は、その円熟せる人柄に加え、豊かな御経験と広い視野とをもって、あるいは議長として、あるいは党の長老として、事に処してはきわめて慎重、常に大勢を誤ることなく、しかも、一たび意、決すれば、断じて行なうの慨がありました。  今や、国家いよいよ多難のとき、同君のごとき偉大なる政治家を失いましたことは、ひとり本院の損失であるにとどまらず、国家国民の不幸であると考えるのであります。  つつしんで拝察いたしまするに、同君最後の志は、参議院が自主的にして真に参議院たるにふさわしい役割を果たし、もって国民の信託にこたえることにあったと思います。さきに同君が議長を辞するに際しまして、この壇上から切々として訴えられた言葉が、今もなお耳もとで聞えるような気がいたします。  この機会に、私どもが、あらためて、参議院本来の使命を体し、ひたむきな努力を国政に反映させることを誓うことが、同君の霊におこたえするゆえんであると信ずるものであります。  ここに、同君の霊に対し、つつしんで哀悼の意を表しまして、弔辞といたします。(拍手)    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 日程第二、会期の件。  本院規則第二十二条により、議長は、衆議院議長と協議の結果、会期を十二日間と協定いたしました。  議長が協定いたしましたとおり、会期を十二日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって会期は、十二日間と決定いたしました。    ————・————

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) この際、お諮りいたします。  科学技術振興に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る特別委員会を、オリンピック東京大会に関する諸問題を調査し、その準備促進をはかるため、委員二十名から成る特別委員会を、災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る特別委員会を、公職選挙法改正に関する調査のため、委員二十名から成る特別委員会を、また、当面の石炭に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十五名から成る特別委員会を、それぞれ設置いたしたいと存じます。  御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よって科学技術振興対策特別委員会、オリンピック準備促進特別委員会、災害対策特別委員会、公職選挙法改正に関する特別委員会及び石炭対策特別委員会を設置することに決しました。  本院規則第三十条により、議長は特別委員を指名いたします。その氏名を参事に朗読させます。   〔参事朗読〕    ─────・─────

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) この際、お諮りいたします。野村吉三郎君、秋山長造君、中田吉雄君から、いずれも病気のため会期中請暇の申し出がございました。  いずれも許可することに御異議ございませんか。   〔「異議なしと」呼ぶ者あり〕

重宗雄三自由民主党議長

○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よっていずれも許可することに決しました。  次会の議事日程は、決定次第、公報をもって御通知いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十七分散会    ————・————

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