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42回国会参議院1962/12/14

大蔵委員会 第3号

発言数
14
登壇者
4
会派数
2
開催日
1962/12/14

会議録

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、田畑金光君が辞任、その補欠として永末英一君が選任せられました。   —————————————

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) この際、理事の補欠選挙についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事が欠けておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、便宜委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野君) 御異議ないと認めます。よって、委員長は理事に永末英一君を指名いたします。   —————————————

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) 国民金融公庫法の一部を改正する法律案(第四十回国会閣法第二三一号)を議題といたします。  本案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

成瀬幡治日本社会党

○成瀬幡治君 審議するに際しまして、資料要求をやらしていただきたいと思います。  第一は、先ほどちょっと理事会でお話し申し上げました自作農創設法そのものが違憲の疑いがあるというので、ずっと裁判が進行し、そして最高裁で合憲判決が出ていると思います。その資料をまずいただきたいと思います。二つ目は、農地被買収者問題調査会が設置された。それに対しての諮問の答申案と、それから若干の経過めいたものがあればいいと思います。  それから、第三番目は、自作農創設法そのものはなるほど国会で法律化されたわけですが、大体占領軍の当時の至上命令として出されたものであります。したがって、当時の占領軍の指令書があると思いますから、その指令書、それから、それに対してどういうようなことを言ってきているのか、当時の状況がわかるような資料をいただきたい。それから第四番目は、その他、占領軍の至上命令が出て、権利であるとか、あるいは財産ですね、そういうようなその他のものが、取られたものが——取られたと言ってはちょっと言葉が悪いかもしれませんが、失われた人があると思うんですね。そういうものはどんなものがあるかという点についての資料がほしいと思います。  第五番目は、引揚者に関係する問題ですが、平和条約で賠償に引き当てた——何といったってですね、あの当時の敗戦国、すなわちイタリアは、僕が聞いたところでは、たしかこれは賠償に引き当てたのだ。したがって、今度は政府がそれを責任をもって引揚者にといいますか、在外財産に対して補償するということは、平和条約の中にうたっておるがごとく聞いておるのです。したがって、当時のイタリアの平和条約、あるいはドイツがどんなものを結んでおるのか、いわゆる第二次世界大戦の敗戦国が結んでおる、この部分に関する、在外財産に関する部分の条約の資料。  第六点目として、国民金融公庫で現在焦げついて係争中のものがありゃしないかと思うのです。ですから、焦げつき総額と係争の件数、それからそのうち主たる、何と申しますか、ほんとうに焦げついてしまって取れなくなってしまったというものがあるならば、そういうものもひとつ、過去のものでもいいからお知らせを願いたい。  それから、国民金融公庫の現在支店の数ですね。私は全国的に数が足らぬと思っておるのですが、どのくらい支店の数があり、そして将来の計画としてこんなものを持ち合わしておるという計画のものがあれば、御提出願いたい。以上です。

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) 政府のほう、よろしゅうございますか。

竹内俊吉自由民主党大蔵政務次官

○政府委員(竹内俊吉君) ただいま御要望の資料は、整い次第、なるべくすみやかに提出いたしたいと思います。  ただ、今お述べになりました三点、四点、すなわち占領軍関係のもの、なお、五点の点は、完全な資料が整いますかどうか、あるいは提出までに相当の時間を要するのではないかという点は心配されますが、御要望に従ってなるべく整いますように努力をいたします。

成瀬幡治日本社会党

○成瀬幡治君 僕は、この問題を調査会のほうは相当いろいろな面から私は検討されていると思うのです。だから、ひとつ。あなたのおっしゃることもわかります。しかし、衆議院は審議もせずに採決するというようなこと、そんなばかな話はない。これはあくまでも政策の問題だ。額が少ないとか多いという問題ではないから、そこでこういう問題については私は審議に、あなたのほうも提案者の責任として審議にひとつ御協力を願いたい。これは資料ができないからといって審議を放棄するわけにいかないので、できるだけの努力をして御提出をお願いしたい。

竹内俊吉自由民主党大蔵政務次官

○政府委員(竹内俊吉君) 努力いたします。

野々山一三日本社会党

○野々山一三君 資料要求追加ですけれども、この調査会の答申の中身の四項に、世帯員のうちから戦死者、戦傷者、引揚者及び抑留者を出した直接の人的戦争披露というようなものや、その他強制疎開などを受けた者の物的戦争被害と比べると、被買収者というものは非常に比率の高い被害を受けておるということを答申の中に書いてある。その調査会が調べた資料です、認定した資料というものを、これも資料要求に追加をしておきたいと思います。

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) 政府はよろしゅうございますか。

竹内俊吉自由民主党大蔵政務次官

○政府委員(竹内俊吉君) 御要望の御趣旨に従いまして、調査会でそういう資料がございますれば、もちろんなるべく早く整えます。

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) 速記をとめて。   〔速記中止〕   —————————————

佐野廣自由民主党

○委員長(佐野廣君) 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午前十一時三十五分休憩   〔休憩後開会に至らなかった〕

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