議院運営委員会 第1号
- 発言数
- 106 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1962/12/08
会議録
○佐々木委員長 これより会議を開きます。 第四十二回臨時国会は本日召集されました。 この際、国会正常化の問題について、清瀬議長から発言を求められております。清瀬議長。
○清瀬議長 本日、第四十二回国会の召集にあたりまして、国会正常化の問題につきまして皆様に重ねてお願いいたします。 第三十九国会開会当初において、各党が国会正常化の申し合わせをなさいました。以来、今日まで議院運営委員会の皆様を初め、各党の諸君の一貫した御努力によりまして、最近の国会運営がきわめて円満に行なわれ、国会の正常化が前進しておりますことは、まことに喜ばしい次第でございます。 この間において、一方、国会法改正等に関する小委員会が、国会正常化の具体案について絶えざる御検討を続けられ、また、この夏も外国議会制度の調査をせられました。 委員各位におかれましては、今国会、またこれに続きます通常国会におきましても、一段と御努力を続けられて、正常化の成果を上げられるようお願いいたす次第でございます。 —————————————
○佐々木委員長 引き続いて、福永君から発言を求められております。これを許します。福永君。
○福永委員 過般ブラジリアで行なわれました第五十一回列国議会同盟会議、また、それに引き続いて行なわれましたリオデジャネイロでの第百二十七回執行委員会に派遣されまして、使命を果たしまして、先月二十日に私は帰国いたしました。本院から派遣されました他の十一名の諸君もそれぞれ相前後して帰国されたのであります。 その後、正式に議院運営委員会が行なわれましたのは今日が初めてでございますので、別途文書等ではすでに御報告も申し上げてあるのでありますが、この機会にいろいろ御配慮をいただきました皆様に深く敬意を表しまして、ごあいさつかたがた御報告を申し上げます。 —————————————
○佐々木委員長 次に、臨時会召集に伴う諸般の準備について御協議を願いたいと思いますが、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。 まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前通りとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前通りとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○佐々木委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、委員打合会におきまして、本日から十二月十九日までの十二日間とすべきものと一応決定し、その旨議長までお伝えいたした次第でありますが、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長が各常任委員長の意見を徴されました。 その会議におきまして座長を勤めました私から、便宜その会議の結果を報告申し上げますと、常任委員長会議におきましても、当委員打合会の決定と同じく、会期は本日から十二月十九日までの十二日間とすべきものと決定し、その旨議長に答申いたした次第であります。 なお、議長において参議院議長と御協議になりましたところ、これに異議がないとのことでありました。 当委員会といたしましても、会期は本日から十九日までの十二日間と決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
○谷口議員 ちょっと質問いたしたいわけですが、今度の臨時国会は、石炭問題とか、日韓あるいは公務員給与その他非常に重要な問題がございまして、すでに社会党さんの方でも九月中に、相当長期の臨時国会を御要求になっておりますが、私の方もやはり非常に大事な臨時国会だと思うのです。いろいろな事情でここまで進まれておりますが、できるだけ会期を長くして、少なくとも通常国会が開かれる前日あたりまで審議ができるような、そういう態勢でやってもらいたいと思うのです。その点について、十二日間ということになったのは、どういう御審議の結果ですか、そこらを一つお漏らし願いたいと思うのですが、いかがですか。
○佐々木委員長 御承知の通り、本年も余す時期もありませんし、十二月中にはどうしても通常国会を開かなくてはならないということにもなっておりますので、野党さんの御希望等もございましたが、その間の調整をとって、十二日間という結論を得た次第でありますので、今お話の点はよくわかりましたが、今回はそれで一つ御了承願いたいと思います。ただ、そのことによって、谷口さんの御発言は御発言として承りますが、それで、ここで再度協議をし直すというわけには、谷口さん御承知の通り、この委員会の表決権ということになりますと、お持ちにならないような立場におありですので、お話は承っておきますが、それで一つ御了承願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 それでは、御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会通り、国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会の四小委員会を設置することとし、その小委員の員数及び各会派割当数も、前国会通りとし、各小委員及び小委員長は、先例により委員長において指名することに御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます、よって、さよう決定いたしました。 なお、小委員、小委員長及び理事から辞任の申し出がありました場合には、委員長において決定することとし、また委員の異動、小委員、小委員長及び理事の辞任等によって欠員が生じた際のその補欠選任につきましても、委員長においてこれを指名することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○柳田委員 国会の正常化に関連をしまして、社会党は従来から、副議長は当然野党第一党の社会党に、常任委員長、特別委員長等も勢力比に応じて配分しろということを言っておるわけであります。従いまして、この小委員会等もそれと同じ範疇で考えていただきたい。他の常任委員会等を見まして、小委員会の委員長等も野党から出ておる場合も従来先例としてあるわけであります。ただ、当委員会におきましては、議運の委員長も自民党から出ておられる、それから小委員長も全部自民党から出ておられる。元来この議院運営委員会というのは、本来は各派交渉会的な性格もあり、そうしてさらにその他新しい国会で常任委員会制度を取り入れた意味の、他の普通の常任委員会的な性格もあるという意味もあって、従来の歴史から見ても、他の普通の委員会とはややその性格の違うような歴史的な背景もあるわけです。そういうようなわけから考えても、また、その取り扱う分野から考えても、必ずしも第一党から全部出さなければならぬという議論も成り立たぬかと思います。 これはきょう問題を提起しておきますから、ただ従来のように、委員長において指名するに異議ないという意味じゃなしに、一つ委員長の方では理事会等に十分諮られて、こういう小委員長の人選等も社会党が言っておる国会正常化の一環として考えられる、さように了承して、私は異議ありませんということを申しておきます。
○福永委員 ただいま柳田君から考えを述べられたのでありますが、これは私どもよく拝聴いたして、今後に処したいと思うのであります。この種の問題は、柳田君もあげられたように、副議長とかあるいは常任委員長、特別委員長その他波及するところ非常に大きいわけであります。この点については、すでに与野党間で話もある程度いたしたこともあり、さらに国会法改正等に関する小委員会においても、いろいろ論議されたところであります。従って与野党で円満に全体についての結論を得ることが必要でございますので、一部だけ特に先にということになりましても、いろいろの影響等もございまするから、よく御意見を拝聴いたしておきまして、いずれ話し合いのついたときに、ただいまの御趣旨のようなことも考慮した上での措置が——これは話がついた節にはということでございます。そういうことにもなり得るとは思うのでございます。今回の場合、柳田君も、そういう希望等も述べておいて賛成はするがという御意見のようで、私どももそれはよく伺っておきまして、今後に処したいと思います。
○柳田委員 それはもっと端的に言いますならば、もっと突っ込んで言うならば、この臨時国会と通常国会と両方からんで私は申し上げているのです。だから、この臨時国会は会期も短いことですし、差し迫った問題でもありますので、あるいは今の福永さんのような解釈でおやりになってあえて異を差しはさもうとは思わない。それならば、もっと早くなぜ言わないか、理事会ででもそういう意見を出してこいという反論もあろうと思います。しかし、通常国会はもうすぐ開かれますから、従って、もし、通常国会においても、そういうような態度で臨まれるならば、ここに私は異論がある。従って、これから通常国会まで十日間以上ありますから、その間で議連の理事会でも十分論議されて、そうして意見が一致されてから、そういうのは委員長一任ということにするのであって、意見の一致せぬままに委員長に一任するというわけには参らぬ、そのことだけ申しておきます。
○下平委員 私は、議運の小委員長はできやすいと思っているのです。それで柳田理事の方からもそれを出したと思うのです。先ほど、冒頭に議長さんが、国会正常化に各党が努力されて大へん正常化の実が上がってきたと言われたが、私は、率直にいって、正常化の実は今上がっておると思うのです。しかし、その正常化の実が上がるには上がるなりに各党とも相当な努力をしてきておると思うのです。単にこれは抽象的な努力でなしに、将来正常化というものが恒久化していくような形でお互いに努力してきておると思うのです。そのために、国会正常化の小委員会もあれば、あるいは議運の委員会もずいぶんいろいろ議論をして、やや端的に言うならば、できるものから一つ正常化の方針を実行していこうという形になってきておるわけです。その中では、正副議長の問題にしろ、常任委員長の代行理事制の問題にしろ、小委員長の問題にしろ、私はほぼまとまった結論が出てきているような気がするのです。正常化の実が今上がっているからということでここで気を抜いてしまうと、また振り出しに戻るような気がする。私はこうした正常化の実が上がって国会がノーマルな運営がされているときに、まとまったものは一つ規則化する、法律化する、あるいは慣習として固めるということがどうしても必要だと思うのです。そういう意味で、私は臨時国会中に正常化の委員会なり国会法改正小委員会を開いていただいて、通常国会を目当てに実現できるものは実現させる、こういう態度をぜひ臨時国会中に囲めてもらいたい。こういうふうに希望いたします。
○福永委員 下平さんからもまた御意見の御開陳がありましたが、従来とも国会正常化に関する問題は、国会法改正等の小委員会であわせいろいろお話し合いをいたしておったわけでありまするし、結論は、社会党両委員から言われたその言葉そのままであるかどうかは別といたしまして、いずれにしても、そういう努力をし、相ともに両党ないし関係各党の円満な話し合いの結論に到達するということは、われわれも衷心望んでおるところであります。今のようなお話しによる努力をわが党においてもいたしたいと思いますので、いずれ国会法改正等小委員会の顔ぶれないし小委員長等もきまるでございましょうから、そこにおいても誠意を持って対処いたしたい、こう思うわけです。
○佐々木委員長 それでは、御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会通り、委員四十人よりなる災害対策特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、石炭対策特別委員会及びオリンピック東京大会準備促進特別委員会の五特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、委員四十人の各派割当数は、自由民三党二十六人、日本社会党十三人、民主社会党一人、また、委員二十五人の各派割当数は、自由民主党十六人、日本社会党八人、民主社会党一人と相なりますから、御了承願います。 —————————————
○佐々木委員長 次に、議場内交渉係の件についてでありますが、議場内交渉係は、従前通り自由民主党及び日本社会党はそれぞれ正三人、予備員二人とし、民主社会党は、正一人、予備員一人とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、交渉係の主任及びその他の交渉係の氏名は、本日の本会議開会までに議事課もお届け願います。 —————————————
○佐々木委員長 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前通り自由民主党にお願いすることとし、草野一郎平君にお願いいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、去る十一月三十日の委員打合会におきましては、来たる十二月十日午前十一時から行なうこととし、事務当局から宮中の御都合を伺いましたところ、同日はお差しつかえないとのことでございました。 式次第につきましては、従前の例によることとし、また、式辞につきましては、去る六日の委員打合会の御了承を得ました案をお手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
○山崎事務総長 案文の朗読をいたします。 天皇陛下の御臨席をいただき、第 四十二回国会の開会式をあげるにあ たり、衆議院及び参議院を代表し て、式辞を申し述べます。 現下わが国は、幾多の重要な問題 に当面しておりますが、とりわけ産 業、労働等に関し、緊急に諸般の施 策を講じ、経済の発展と民生の安定 とを図らなければなりません。 ここに開会式を行なうにあたり、 われわれに負荷された使命達成のた めに最善をつくし、もって国民の委 託にこたえようとするものでありま す。
○佐々木委員長 それでは、開会式は、来たる十二月十日午前十一時から行なうこととし、式次第及び式辞案は、お手元に配付の案文の通りそれぞれ一応決定いたしまして、参議院と協議の上、最終的に決定することといたしますが、これにつきましては、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、来たる十二月十日開会式終了後、午後一時から本会議を開き、内閣総理大臣の所信についての演説を行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、来たる十日、国務大臣の演説終了後一たん休憩し、参議院における国務大臣の演説終了後、三時に本会議を再開し、質疑を行なうこととし、質疑者の数は、日本社会党二人、民主社会党一人とし、発言時間は、一人三十分以内、従って、日本社会党六十分以内、民主社会党三十分以内、発言順位は、まず、日本社会党の勝岡田清一君、次に同党の石山権作君、次いで民主社会党の伊藤卯四郎君の順序で行ない、当日一日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます、よって、さよう決定いたしました。 なお、日本共産党の志賀義雄君から質疑の通告がありますが、今回は御遠慮願うことになりましたので、御了承願います。 —————————————
○佐々木委員長 次に、追悼演説の件についてでありますが、去る九月二十八日、東京都第七区選出議員の細田義安君、去る十一月十七日、千葉県第二区選出議員小川豊明君、また、去る十一月二十一日、岡山県第二区選出議員橋本龍伍君が逝去されました。 ここにつつしんで哀悼の意を表します。 つきましては、三君に対する追悼演説は、本日の本会議において行なうこととし、演説者は、故細田義安君に対しましては、日本社会党の中村高一君、故小川豊明君に対しましては、自由民主党の山村新治郎君、故橋本龍伍君に対しましては、日本社会党の山崎始男君に、それぞれお願いいたしたいと存じますが、御異議ございませんか、 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、三君に対する弔詞文は、例文により作成し、葬儀当日に、それぞれ前例に従いまして、議長から贈呈していただきました。 ————————————— 衆議院は議員従四位勲三等細田義安君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます ………………………………… 衆議院は多年憲政のため尽力された議員従四位勲二等小川豊明君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます ………………………………… 衆議院は多年憲政のため尽力し再度国務大臣の重任にあたられた議員正三位勲一等橋本龍伍君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます —————————————
○佐々木委員長 次に、弔詞贈呈の件についてでありますが、元副議長井上知治君が去る九月十九日に、また、永年在職議員として表彰されました高見之通君が去る十月三十日に、また、永年在職議員として表彰されました元副議長植原悦二郎君が去る二日に逝去されました。 ここにつつしんで哀悼の意を表します。 つきましては、三君に対する弔詞贈呈についてでありますが、前例に従いまして、お手元に配付の印刷物の通りの特別弔詞を、葬儀当日議長からそれぞれ贈呈していただきましたので、御了承願います。 なお、先ほどの故細田、小川、橋本の三君、及びただいまの故井上、高見、植原の三君に対する弔詞は、前例に従い、本日の本会議において議長からこの旨御報告し、弔詞を朗読することと相なります。その際は、前例により、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますから、御了承願います。 ————————————— 衆議院は多年憲政のために尽力しか つて本院副議長の要職につきまたさ きに国務大臣の重任にあたられた従 三位勲一等井上知治君の長逝を哀悼 しつつしんで弔詞をささげます ………………………………… 衆議院は多年憲政のため尽力し特に 院議をもつてその功労を表彰された 従三位勲一等高見之通君の長逝を哀 悼しつつしんで弔嗣をささげます ………………………………… 衆議院は多年憲政のため尽力し特に 院議をもつてその功労を表彰されか つて本院副議長予算委員長外務委員 長日ソ共同宣言特別委員長の要職に つき再度国務大臣の重任にあたられ た正三位勲一等植原悦二郎君の長逝 を哀悼しつつしんで弔詞をささげま す —————————————
○佐々木委員長 次に、弔慰金支出の件についてでありますが、弔慰金として歳費一カ年分の金額を本院予備経費から支出し、御遺族に対し、それぞれ贈呈するわけでありますが、故細田義安君の御遺族に対しましては、すでに委員打合会の御了承を得まして贈呈いたしましたので、これを事後承認し、また、故小川豊明君及び故橋本龍伍君の御遺族に対しましてもそれぞれ贈呈することを承認するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、各種委員の選挙についてでありますが、裁判官訴追委員、首都圏整備審議会委員及び日本ユネスコ国内委員会委員に、お手元に配付の印刷物にあります通りの諸君を、自由民主党からその後任候補者として届出が参っております。 —————————————
○佐々木委員長 右各委員の選挙は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになっております。 —————————————
○佐々木委員長 次に、憲法調査会委員推薦の件についてでありますが、同委員に古井喜實君を後任候補者として届出が参っております。 本件につきましては、議長から内閣に御推薦願うこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、国家公務員任命につき事後承認を求めるの件についてでありますが、日本放送協会経営委員会委員、運輸審議会委員、公共企業体等労働委員会委員、中央更生保護審査会委員、社会保険審査会委員長及び同委員に、お手元に配付の印刷物の通りの諸君を任命するについて、内閣から本院の事後承認を求めて参っております。 —————————————
○佐々木委員長 右各件は、これに事後承認を与えることとし、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、議員請暇の件についてでありますが、議員岸信介君、同安倍晋太郎君から、海外旅行のため、十二月九日から本会期中請暇の申し出があります。 右請暇の件は、これを許可すべきものとし、本日の本会議においてこれを決定するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○下平委員 国会開会中の議員の請暇の件については、従来から非常に問題がありまして、過去の取り扱い方は、一応議連の理事会に計画設定前に届けてもらって、そこでいろいろ議論をして、なるべくならば、必要やむを得ざるもののほかはやめてもらう、こういう形できたのですが、手続も煩瑣の関係もあって、最近は各党の責任で自粛をしてもらうということになったはずです。各党の幹事長ないしは書記長の申し出があれば、自動的に許可をするという形をとっておりますが、最近また、この海外旅行がくずれてきて、どうも国会開会中であっても、考えようによっては、必要やむを得ないものではないのじゃないか、会期が終わってから行っても間に合うのではないかというようなものまで会期中にどんどん旅行する、ひどいのは、会期全部旅行に使うというようなことがありますので、これは今までのシステムを破るという意味ではないのですが、この議運の委員会で、会期中の議長の出張については、各党において厳重に自粛をするように申し合わせをして、各党で一つ実施をしてもらいたい、こう思います。具体的な名前をあげるとちょっと語弊がありますので、名前をあげませんけれども、最近は非常にこの点がくずれているような気がいたしますので、申し合わせをして、各党で自粛をしていただく、こういうふうにお願いをしたいと思います。
○佐々木委員長 社会党さんから今そういうふうなお話が出ておりますから、自民党から……。
○福永委員 われわれも、今お話のありましたような趣旨のことを、同じように考えております。相ともにそういうことにいたしたいと思っております。
○佐々木委員長 それでは、その申し合わせの方法やなんかは、いずれ理事会ででもお諮りいたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 それでは、御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、昭和三十七年度本院及び裁判官弾劾裁判所の補正予算の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。 —————————————
○山崎事務総長 昭和三十七年度本院並びに裁判官弾劾裁判所の歳出予定経費補正要求について御説例申し上げます。 今回の補正要求額は、本院七千二十六万三千円、裁判官弾劾裁判所三十五万四千円の追加となっております。 これは、先般の人事院勧告により、本年十月から実施されます政府職員の給与改定に伴なう議員、職員及び秘書の給与改定等に必要な経費でありまして、その費目は、お手元に配付の印刷物の通りでありますから、よろしくお願いいたします。
○佐々木委員長 ただいまの事務総長の説明に対し、何か御発言はございませんか。
○谷口議員 公務員の給与が人事院勧告で上がるということなんですが、これについて議員の歳費が、何か聞きますと、五千円とか上がるというふうに聞いておりますが、そこらの関係はどうなんですか。
○山崎事務総長 今回の議員の一律に上げます分は、政府の特別職関係が全部上がりますので、それと全く同じような扱いとなっておるわけでございます。
○谷口議員 公務員給与のパーセントに比例するとかしないとかいうこととは別個ですか。
○山崎事務総長 別個に……。政府の方の特別職は、政務次官以上は、全部一律に五千円ということになっておるわけでございます。
○谷口議員 それでは、公務員給与で上げろという勧告があったということとは別個のことですね。
○山崎事務総長 さっき御説明は簡単に申し上げましたが、国会職員と秘書の関係は、人事院勧告による給与の改定と歩調を合わせておる。それから議員の一律の方は、政府、裁判官等全部特別職関係のアップと同じ歩調だということでございます。
○谷口議員 だから、その五千円アップという特別職の問題は、人事院勧告の問題とは別個であって、従って人事院勧告によって上げるということにはならないわけですね。
○山崎事務総長 人事院勧告によって上がりますから、政府の方でスライドして上げるということでございます。
○谷口議員 もし別個のことであれば、議員の歳費を上げるということは、私どもはやはり賛成しがたいのです。
○佐々木委員長 それはちょっと違うのです。関係があるのです。
○福永委員 私が申し上げるのも妙ですけれども、私は給与担当の国務大臣を最近までしておりましたので、ちょっと申し上げますが、御承知のように、人事院では一般職に関する給与について所管しておりますから、それについての勧告をいたします。これが参りますと、これと勘案して、特別職の方はどうするかということを内閣等で、あるいは裁判官は裁判官なりに、それから国会は国会でする。ところが、別個とはいうものの、別個ということは、要するに、人事院勧告の中にそのことは書いてないから、別個ということにはなるかもしれませんけれども、同様趣旨によって、同様の精神によって、同じような措置が行なわれるのであるが、別個のごとくにして別個でないと私は理解しております。どうぞ御了承いただきます。
○谷口議員 こういうことで話してえらい皆さんに御迷惑になるのですけれども、やはり国民が納得しなければならぬわけですから、私はこういうことを質問をするのです。つまり私の言おうとしておることは、人事院勧告で一般職の人たちの給与を上げるということは、私はむしろ低いと思うくらいに、もっと上げなければならぬというふうに、皆様もそう思い、私もそう思うのですが、しかし特別職の中で議員の場合は、そういうことが一般職にあるから、それと別個であるごとく、ないごとくで考慮するということで上げるとすれば、これは特に考えて、国民的ないろいろな感情なり、いろいろな考えで、議員の歳費は上げなくてもいいという理屈も立つわけでして、それはまた別個の根拠から考えてもいいじゃないか、そういう意味で、私どもは議員の歳費をこの際上げるということはあまり好ましいことじゃないという意見を持っておるので聞いたわけです。どうもわかったようなわからないようなことでありますが、五千円上げてもらうことにつきましては、私どもあまり賛成しがたいという考えを持っております。
○福永委員 私、別にどうでもいいようなことでありますが、話が出ましたし、ことにここで話が出ればやはり国民の関心を呼びますので、ちょっとつけ加えたいと思います。 今度の措置について、国会が率先して上げてもらいたいなどという話は毛頭ないのでありますが、国会がことさらに国会だけ上げないでおこうというようなことになりますと、やはりほかへの影響もあろうかと思うのです。御承知のように、一般職に対して何%上げるということよりはかなり自粛された低いパーセントであり、五千円それ自体が低いものであることは御承知の通りであります。従って、政府の方でも特別職その他についてああいう措置もとり、従って、そういうような自粛した考え方においておつき合いをする、こういう程度のことであります。私は、そういう意味においては、谷口さんのおっしゃる御議論もさることながら、ことさらにそういうことをするのもいかがか、こういうようにも考えております。そこらは別にあなたと争うほどのこともないのであります。余談でありますが、ちょっとつけ加えておきます。
○佐々木委員長 それでは、昭和三十七年度本院補正予算要求及び裁判官弾劾裁判所の補正予算要求につきましては、お手元に配付の印刷物の通り決定することとするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、裁判官弾劾裁判所の補正予算につきましては、裁判官弾劾法第四条の二の規定により、予算の審査に際しては、勧告を付し、または勧告を付さないで議長に送付することになっておりますが、今回は勧告を付さないで議長に送付するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、事務局の人事承認の件についてでありますが、事務総長から説明を求めます。
○山崎事務総長 議会閉会中の職員の退職につきまして御承認をいただきたいと思います。 商工委員会調査室長越田清七君から、一身上の都合によりまして退職いたしたいとの旨、商工委員長を通じまして願い出がありました。 本件につきましては、去る十一月十四日の議院運営委員会理事会に諮って御了承をいただいたものでございますから、何とぞ事後御承認をお願いいたします。
○佐々木委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありました事務局の人事承認の件は、これを事後承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長より説明を求めます。
○山崎事務総長 まず、第一に議席の指定がございます 次に会期の件をお諮りいたします。もし共産党が御反対ならば、これは起立になります。その次に議員請暇の件をお願いいたします。それから四番目には、特別委員会設置の件でございまして、ただいま御決定願いました特別委員会の設置を御決定願いたいと存じます。次に、各種委員の選挙でございます。ただいま御決定願いました三件につきまして、動議によりまして選挙の手続を省略いたしまして、議長の指名と相なります。次に、やはり先ほど御決定願いました国家公務員の任命につきましての事後承認を求める件をお願いいたしたいと思います。次に、弔詞贈呈の御報告がございます。御起立を願いまして、それが終わりましてから、故御三君に対しますところの追悼演説がございます。
○小平委員 ちょっと念のために事務当局に承っておきたいと思うのですが、なくなられた三現職議員の方の弔慰金、これはみんな一律に従来の歳費十二カ月でやっていますか。これは十月にさかのぼって、今度歳費が改まると、それによって追加されるのですか。十月以後なくなられた人は……。
○山崎事務総長 歳費の一年分でございます。法律はそうなっておりますから……。
○小平委員 そのとき改められるのですかと聞いているのです。
○山崎事務総長 十月以降の分はそういうことになります。また小川さんと橋本さんにはまだ差し上げてないわけでございます。
○小平委員 いや、差し上げてあるないじゃないんだ。変わるのかということです。
○山崎事務総長 当然変わりますから、御了承願っておきます。
○小平委員 それともう一つ関連して、現職議員でない方が三人なくなられておる。その中のお二人は永年勤続者なんだね。それで弔詞を差し上げるのですが、これらの方々には議院としては何もないのですかしただ弔詞を上げるだけですか。現職議員でない人の弔慰金の関係はどうなっているのですか。
○山崎事務総長 弔慰金はございません。
○小平委員 共済の関係はどうなっているのですか。
○山崎事務総長 互助年金の関係は、新国会議員になった方だけしかございません。ですから、植原さん、井上さんはありますが、高見さんはないと思います。
○小平委員 一般的な感情として、本院に二十五年以上も勤続された方がなくなって、たとい現職でないとはいいながら、ただ単に弔詞だけで、あと何のあれもないということは、われわれの一般的な、特に日本の慣習とかそういう点から見ても、どうもふに落ちぬという気がするのだが、そういう点は何か事務当局では研究しておりますか。
○山崎事務総長 互助年金法の制定の際、非常にそれは議論がありまして、どこまでさかのぼるか、それから貴族院議員の問題もありましたが、結局は、衆議院につきましては通算する、貴族院は通算しない、しかし通算するについては国会法の退職金規定は新国会の国会法施行後の関係でありますから、国会法施行後の新国会の議員となられた方には過去の衆議院議員の在職年は通算するという線に落ち着きましたが、そのときにいろいろ御議論がございまして、御審議願った結果でございます。
○小平委員 井上さんは……。
○山崎事務総長 井上さんは、最後は参議院議員をやっておられますから……。
○小平委員 全然ないのは、このお三方のうち高見さんだけですか。
○山崎事務総長 そういうことでございます。高見さんだけでございます。
○佐々木委員長 どうだろう、これは考えてみれば、金額の大小はいざ知らず、衆議院が全体で弔詞を贈るくらいだから、香典がたとい幾らかでもそれにつくくらいなことは常識だと思いますが、今の互助年金法ではそれが入っていないのです。終戦後ということであってね。だから、終戦前にやって、終戦後たとい一カ月勤めても、これは該当するわけなんです。だからこれをつくるときに非常な議論になった。だけれども、今のような互助年金法がきまったのですから、いずれこの問題はまた一つ理事会等でも開いてよく相談してみることにいたしましょう。庶務小委員会が中心になって……。
○小平委員 事務的にも検討しておいてもらいたい。 —————————————
○柳田委員 今の会期の件ですが、もし共産党が反対ならば起立多数ということになるという、今事務総長の御報告でしたが、法的にはその通りだと思いますけれども、会期のような問題は、これは院できめるのだから、そこで率直に言えば、われわれも今谷口さんの言われているのと同じように、実際問題として、十二日では少ないという意見は持っているわけなんです。われわれは十四日と言っているのだが、この十四日も、必ずしもこれで多いとも私は言えないのです。ただ問題は、臨時国会の会期が何日になるかわからなければ、通常会の会期は少なくとも一日か二日、中を置いてやらなければならぬ、その通常会は二十日前には告示しなければならぬということで、本来からいうならば、われわれは十月に開けと言って、これはあえて共産党さんや民社党さんの力を借りたわけでなしに、われわれ社会党単独で、社会党が成規の数をそろえて開会要求をした。この点は民社党さんも共産党さんも、臨時国会を開けという資格はないわけなんです。それは数において足りませんから、私たちに便乗していただくわけなんです。そういうわけで、社会党は十月中に開けということを、成規の要求として、法的根拠をそろえて出したわけです。従って、われわれとしては、本来は十月中に開いて、そんな二週間とか三週間とか、そういうことではなしに、もっと長期の会期を要求したわけです。そういう意味からいうならば、谷口さん以上に、あるいは御発言はなかったけれども、民社党さん以上にわれわれも不満で、一番不満なのは、臨時国会は社会党の要求によって義務づけられて政府が開会したのですから、従って私の方が最も不満なんです。そういうことで、それならばといって、三人が反対したから、多数だ、その通りですけれども、こういう問題は、そういうような経緯もありますし、われわれ自体もそういうことで、あとの通常会の関係もあって、ここはいわゆる話し合いに応じたわけなんです。これが先ほど議長の言われた国会正常化の一つの役割で、なんでもかんでも反対しても仕方がない。われわれはほんとうに国会の正常化については、こういう点から見ても協力しているわけなんです。むしろいろいろな問題で、いまだに議長、副議長、常任委員長の配分問題から、いわゆる多数決の原理においても、われわれと多少まだ意見が違う自民党さんの方においてこそ、多数党だから国会運営をするのだ、多数党だから責任を持つというなら、多数党で全部おやりになったらいいのです。けれども、都合がいいときはやはり野党の協力を求めたいと言われるので、はなはだ御都合のよい多数決主義で、多数党が国会運営の責任を持つというのは、われわれは、これは民社党さんも同様な御意見でありますが、国会運営の責任は多数党が持つとともに、野党も持つのだ、それを前提として、そこから出発して国会運営をやるのだ、そういうことになっているわけです。従ってわれわれは、そういう点から見ても、非常に国会の正常化にも協力して—— 一番よい例は、共産党が反対だというならば、こっちの方は一番反対なんです。そのわれわれが賛成していて、そして共産党の方で反対というのもちょっと格好がつきにくいので、これは別にどうこうというわけではないが、私の方から谷口さんの方に一つお願いするのですが、そういうような意味で、社会党も決して十二日をもって足れりとはしておらない。だが、しかし、そういう国会正常化の意味もあって、われわれは自民党の方とも国会運営に協力しているということですから、できるならば、私はこういう会期の問題は一つ全会一致でいきたい。これが今の事務総長の発言のように、共産党が反対ならばこれは起立多数——起立多数ならば、私も実際からいうと不満なんだから、起立しませんよ。しかし、それはそうじゃなしに、公党の建前上、党と党との間でお約束しているのですから、党自体においてはたとい多少の不満があっても、それは抑えて、これはやはり協力して、十二日間ということでこの臨時会を乗り切るというふうに、国会運営に協力している。そういう意味での取り扱いですから、その点のところを、今のようなしゃくし定木の解釈ではなしに、もう少し実のある取り扱いをしていただきたい。
○福永委員 谷口さん、あなたは反対であるという意思をここで表明された。これはわれわれも伺ったし、いろいろの意味で党の立場は非常に明らかになったのですが、経過的にはそういうこともあるし、問題によっては、私は何名であろうと、本会議であえて反対されてその立場を明らかにされることももとより必要であるし、当然であるとも思いますが、今柳田君の言われたような趣旨のことを谷口さんの方でお考えいただいて、すでにそういうことは反対であるということは、あなたもこの席で明らかにされたので、あえて賛成ではないが黙過するというような工合に一つどうでしょう。そうしていただいた方が——別にあそこで会期のことで三人でことさらに反対されたから、さすがは共産党だなどとは言うものじゃない、そんなことをねらっておられるとは思いませんけれども、どうです。谷口さん、そこはお互いに、共産党だってわれわれだって、話し合いをしなければならぬこともこれからもいろいろございますから、そうして下さったらどうですか。せっかく柳田君が言われたので、私申し上げます。
○谷口議員 まことに和気あいあいたるお話で、いつもは議運でこういうふうに正式にそういう話はないわけで、議場の中で耳打ちをお互いにして、協力できるところは大いに協力もしてきた。これは佐々木さんもよく御承知です。しかし、この際、柳田さんもおっしゃる通り、私どもは法律的に言って、臨時国会を開けと要求するあれはないのです。社会党さんが考えておるのと同じ趣旨で、さっき申しましたように、十月中に開けとすでに九月中に要求を出しておられる。しかし、社会党さん自身がその後の諸般の事情で、こういう迫ったことになったから、従って会期が思う通りにならないという条件ができたわけです。にもかかわらず、まだ通常国会までにはやはり四、五日あるわけです。そういうものも有効に使うことが必要じゃないかという立場でおやりにならないで——こう言ってははなはだ済みませんけれども、社会党さんは十四日、二週間とおっしゃって、自民党さんは十日だから、二つ合わせて二で割ったというようなことで進んだのはどういう理由だろうというので、社会党さんにも私どもは疑問を持っていたのですが、今おっしゃるように、非常に不満なんで、もし採決するならおれも反対するという……。
○柳田委員 気持はですよ。
○谷口議員 だから私どもは、そういう点で、できるならやはり通常国会まで一ぱいに開くべきじゃないか、できるだけの日数を有効に使うべきじゃないかという考えを持っているのです。にもかかわらず、どうしても十二日でいかなければならないということはどうも納得しかねるから明らかにする必要があるだろうというので、本会議でも出席させてもらって……。そういうふうに考えておるわけです。しかし、ここでお話もありましたので、党に帰って皆と相談いたしますが、しかしそういう立場なんです。私、さっき委員長に発言を求めましたのは、このことじゃなかったのです。 そこで、ちょっと発言を許していただきますが、実は代表質問のことです。今度も例のごとく御遠慮願うということになったわけでして、御遠慮願うということが毎回続いてきているわけです。わずか三人しかおりませんから、代表質問というのはなかなか困難なことだとは思いますけれども、しかし、すでに二年たつわけでして、たとい一分間ずつでもありましたら、それを加算すれば何分かになるというふうに志賀さんもさっき言ったそうですか、そういう点もありますし、一党でありますから、何かの機会に代表質問ができる、今回はこれでやむを得ないとしましても、通常国会なら通常国会で——ここで確認していただくということは議事録に残りますからできないかもしれませんけれども、皆さんにそういうお含みをいただいて、一度は代表質問をさしていただきたいというあれがあるのです。これは切実なお願いでして、今度また御遠慮ということでありますから、これはやむを得ないという気もいたしますが、ここのところは自民党の皆さんお含みいただいて、一度はやはり……。そのうちに解散になってしまっては困りますからね。
○佐々木委員長 谷口さん、わかりました。それで、これは委員長として発言させるとかさせないとかいうことは行き過ぎになりますから、皆さんとも御相談しますが、あなたの言われていることについては、理事会もこの委員会も十分に共産党さんには協力していると思います。だから、先ほど志賀さんにもお話しした通り、発言時間等もあなたの方に一番やっておるのです。人員からいうと、二・二五やっていますから、一番やっている、来国会のことは来国会のことで皆さんと御相談します。
○谷口議員 代表質問のことですから、そういう点で一つ特に自民党の皆さん、社会党の皆さんにもですが、そういう点を御了解いただいて、一ぺんは共産党もやはりあそこへ出していただいて、代表質問をやらしていただくということを御配慮願います。これは強く要求しておきます。
○福永委員 よく伺っておきます。 —————————————
○佐々木委員長 それでは、本会議は、午後一時二十分予鈴、午後一時三十分から開会することといたします。 —————————————
○佐々木委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる十日午後一時に開会することといたします。 また、次回の委員会は、来たる十二月十日、開会式終了後理事会、理事会散会後委員会を開会することといたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十四分散会 ————◇—————