建設委員会 第3号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1962/09/03
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。三宅君。
○三宅委員 数日前に建設大臣の所信表明がございまして、これらの問題に関して初めのうちに一つ根本的に意見の交換をしておきたいという意味で、特にきょう委員会を開いていただいたわけであります。私はずっと建設大臣就任以来見ておりまして、なかなか着想もよろしいし、実行力もありまして、非常ないい点があると思っておったわけでありますが、この間も参議院の委員会を開いたときにすっぽかして、きょうもまたおくれたというようなことをやっておりますと、せっかくいい施策を持っておりましても、委員会と対立してしまうというようなことになりまして、はなはだまずいことだと思うのであります。もし本日十一時にならなければ来られないようならば、委員長なり理事会なり、ないしは建設省当局が、河野君の忙しいことはわかっておりますから、こういう事情で十一時からしか出られぬから、なんだったら十一時に開いてくれ、あるいはその問題でおやりになるならば、政府委員との間にやっておいてくれという話があらかじめあれば、委員諸君も忙しいのですから、そのつもりで時間をやりくりをするわけであります。かたきの関係ではないのであって、特に建設委員会の伝統というものは非常に仲よくやって参りまして、政策の違いは違いとして、非常に気持のいい運営をしてきておるわけでありますが、今後こういうことがあまり続きますと、私はそういうことのために、せっかくいい考えを持っておっても、激突をするというような事態を起こすと思うのであります。従いまして、委員長におかれましては、少なくとも理事会において大臣の出席を要求しておることについては、突発事件が起きまして何時でなければ来れないなら来れないと誠意をもって話をされますれば、私どもも長い間の議員生活の経験がありますから、そんなわからぬことを申し上げるわけじゃありませんけれども、誠意を持って、能率的に運営しないと問題にならぬのじゃないかと思うのであります。おそらく河野君の蛮勇でもって、補佐する建設省当局自体がそういうことについてきちっとした、だめですよと大臣に向かって苦言を呈するだけの腹がまえと見識がないから、勝手に河野一人のペースのために牛耳られてしまうというようなことは、私ははなはだまずいことだと思うのであります。この点について委員長の意見を承り、今後どういうふうにやるかということについての御方針等を承りたいと考えます。
○福永委員長 三宅君にお答え申し上げますが、委員会は国会の機関でございますから、これを尊重すべきことは、大臣といえども、何人が大臣になっても当然だと思います。ちゃんと公報にも前もって定刻が成っておりますから、それを大臣が知らぬ、あるいは大臣が、気がつかなくても、周囲の者が何時から始まりますよということは言うてあるはずですから、よほど不可抗力がない限り、私は出席すべきが当然と思います。従って、ただいまの三宅君の御意見はごもっともと思いますので、後刻大臣に特に委員長からあなたの趣旨と同じようなことを要望したいと思います。
○三宅委員 この方は、それでくどいことは申し上げる必要はありませんけれども、民主主義の一つのまずい点は、ともかくこういう点で時間の浪費をする点が非常にまずいのであります。私も先ほどから申し上げましたように、機関を尊重することは当然だし、しかしながらそれぞれ国務の仕事をしておるわけでありますから、私どもとしても何も無理に大臣の時間をとろうというそんなけちな根性はないわけであります。そういう点がうまくいきますように、先ほどの御警告は御警告でやっていただくとともに、理事会及び補佐する政府当局を督励されまして、これからこういうことのないように、一つよろしくお取り計らいをお願いいたします。
○福永委員長 休憩いたします。 午前十一時四分休憩 ————◇————— 午前十一時八分開議
○福永委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日は、大臣の出席を当委員会は一時間以上待ちましたが、大臣の出席がございません。きわめて遺憾に思います。質問者も多数あることでありまするから、午後に及んでは、この暑い際まことに気の毒と思いますから、委員長としてあらためて今度は大臣の出席を定刻に必ず来るように警告を発しまして、いずれ日をあらためて再開することといたします。 その委員会の日取りは委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時九分散会