議院運営委員会 第9号
- 発言数
- 55 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1962/08/31
会議録
○佐々木委員長 これより会議を開きます。 まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の北山愛郎君から、貿易自由化延期に関する緊急質問が提出されました。 この緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、その発言時間は十五分以内とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、北山君の要求大臣は、お手元に配付の印刷物にあります通りでございます。ただし、大蔵大臣は、理事会でも申しましたように、出席できませんので、御了承願います。 ————————————— 貿易自由化延期に関する緊急質問 (八、二七提出) 要求大臣 総、大、通、経企、農 北山 愛郎君(社) —————————————
○佐々木委員長 次に、飼料需給安定審議会委員の選挙についてでありますが、同審議会委員に、自由民主党から赤澤正道君、坂田英一君及び谷垣專一君、日本社会党から、日野吉夫君及び湯山勇君を推薦して参っております。 本件は、本日の本会議においてその選挙を行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、との選挙は、その手続を省略し、議長において指名することと相なっておりますので、御了承願います。 —————————————
○佐々木委員長 次に、本日、内閣委員会の審査を終了いたしました農林省設置法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 右案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、ただいま緊急上程するに決しました農林省設置法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党の田口誠治君から反対、また自由民主党の倉成正君から賛成討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ございませんか。 〔「異議なししと呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件についてでありますが、蚕糸業振興審議会委員、海外移住審議会委員、肥料審議会委員、国立近代美術館評議員会評議員、米価審議会委員及び売春対策審議会委員に、お手元に配付の印刷物にあります諸君を任命するについて、国会法第三十九条但書の規定により、内閣から本院の議決を求めて参っております。 ————————————— —————————————
○佐々木委員長 右各件は、本日の本会議において議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、臨時司法制度調査会委員、国家公安委員会委員、運輸審議会委員、労働保険審査会委員及び商品取引所審議会会長及び同委員に、お手元に配付の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めて参っております。 —————————————
○佐々木委員長 右各件は、それぞれ同意を与えることとし、本日の本会議において議題とするに、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○谷口議員 委員長、異議あります。決定してしまったわけなんですけれども、一応私どもの意のあるところをお聞き取り願っておく方がいいように思うので、発言をお許しいただいて申し上げたいのですが、この人事全般については、私ども賛成しがたいわけであります。その理由はございますが、一々申しますと時間をとりますので、ただこの人事官の問題だけについて申し述べさしてもらいたいと思う。 私どもは佐藤さんには何も恩も恨みもないわけでありますが、しかし、この人事については、いろいろ検討した結果、反対せざるを得ないというふうに考えております。第一、これは……。
○佐々木委員長 谷口さん、私の今聞いたのは、上程するに御異議ありませんかということで、賛否は本会議で……。
○谷口議員 同意を求めるということでありますから……。
○佐々木委員長 ですから、同意を求めるのに、反対、賛成は本会議の議事のあれですから、ここで今各党反対ですか、賛成ですかと聞いているのじゃないのです。上程するに御異議ありませんかということです。
○谷口議員 ですから、それについて、私どもは上程するに反対である基礎になっているこの人を任命することに反対であるというところから、そういう点について一応発言を許していただきたいと思うのです。
○佐々木委員長 それは賛成、反対の各党の御意見をちょうだいするというときだとよろしいのですけれども、あなたの方の反対の御意見を承りますと、やはり賛成の御意見もまたこちらから承ることになって、人事問題について、この人のここに欠点がある、この枝ぶりが悪いというようなことを一々ここでやることは今までやっておりませんので、一つ……。本会議での反対、賛成の御態度だけは、それは御自由ですからわかりますが……。
○谷口議員 これは人事問題ですから、むやみにただ反対しているというふうにとられても困るわけです。理由があるのであります。その理由をやはり述べて、この同意を求める件を……。
○福永委員 人事は、その案件の性質上、討論を用いずして結論を出すというふうに今までなっておりますので……。
○谷口議員 討論をして結論を出すのが……。
○福永委員 いや、そういうことはしない。これは長年の通例です。御承知だと思いますけれども、つまり表へ出してけちをつけるのでなく、反対なら反対で、そっと反対するということになっているのです。
○谷口議員 なるほど内容を言わないで……。
○福永委員 ええ。
○佐々木委員長 規定でも何でもないのです。
○福永委員 個人的に言っていただくのはけっこうですけれども、そういう通例になっているわけです。あまり傷つけたくない……。
○谷口議員 そういう慣例があれば仕方がないですけれども、私どもの考えとしては、これはやはり人事の問題ですから、それについて、ただ反対と言うたのでは、これは非常に不親切で、やはりその理由を申し上げる方が、御本人に対しても、また私どもの考えを知っていただくという意味でも、必要じゃないかと思います。
○佐々木委員長 御本人のためには、賛成の方が御本人のためですから、反対の理由はあまり……。これは一つそうして下さい。
○谷口議員 それじゃ、これはともかく反対いたします。
○佐々木委員長 わかりました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、衆議院列国議会同盟関係調査委員会設置要綱案について、事務総長の説明を求めます。
○山崎事務総長 このたび衆議院側で、列国議会同盟関係の調査委員会を設置しますものでございます。 要綱を読みます。 衆議院列国議会同盟関係調査委員会設置要綱(案) 一、列国議会同盟の目的達成に資するため、衆議院議員が常時必要な調査研究を行なう機関として調査委員会を置く。 二、調査委員会の委員は、議員のうちから議長がこれを指名する。委員は三十名とする。 三、調査委員会に委員長及び副委員長各一名を置く。 委員長及び副委員長は委員の互選による。 委員長は会務を統理し、調査委員会を代表する。委員長に事故があるときは、副委員長が委員長の職務を行なう。 四、調査委員長に、必要に応じ、部会を置く。 部会の種別及び数は議長がこれを定める。 五、各部会の委員は六名とする。 六、各部会に主査及び副主査各一名を置く。 主査及び副主査は委員の互選による。主査は当該部会の会務を主宰し、会議を招集する。主査に事故があるときは、副主査がその職務を行なう。 そういたしまして、この四の部会といたしまして、さしあたり別紙にあります六つの部会を置くことが理事会でのお話し合いでございます。 ————————————— 部会の種別及び数 一、政治外交部会 二、議会及び法律部会 三、経済社会部会 四、文化部会 五、非自治領部会 六、地域会議部会 —————————————
○佐々木委員長 ただいまの事務総長の説明に対し、何か御発言がございますか。——それでは、衆議院列国議会同盟関係調査委員会設置要綱案につきましては、事務総長から説明のありました通り決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○谷口議員 これもきまったことですけれども、議会同盟の調査委員会設置の問題、これは私ども今もらったのですよ。今ここへ出てきてもらったのです。これに賛成とか反対とかいうことになりますと、これはやはり帰って調べて研究しませんと、すぐに出ません。
○佐々木委員長 あなたの賛成、反対は要らないのです。オブザーバーですから……。
○谷口議員 それはそうに違いないけれども、そういう言い方をされると、私の方の反対とか賛成とかという意見を述べることすら……。
○佐々木委員長 谷口さん、はっきりさしていただきたいのは、ここに来て反対、賛成をいつでもはっきりするということになると、オブザーバーとして認めるか、認めないかという議論にまでいきますので、私は親切に言っているのです。
○谷口議員 そうおどかしなさるな。
○佐々木委員長 おどかすのじゃないのです。これはやはりはっきりしておかないと、何でも私が意地悪く共産党のあれを押えているわけじゃないのです。これは交渉団体としてはっきり認めるか、認めないかということは、院できめているのですから、それに従って私はやっているのです。意地悪いのじゃないのですから、どうか一つ御了承を願います。
○谷口議員 私は、意地悪いとは思いませんけれども、たとえば、こういう重要な案件が今出てきたとしますと、これについて私ども、反対、賛成の採決に加わらないとしても、意見をきめることができないわけです。とにかく事務総長は、これが本会議に出る……。
○山崎事務総長 本会議に出ません。
○谷口議員 出ないのですか——。まあそういうことがあるような場合もありますし、こういうひょっと出た場合に意見を述べさしてもらうとか、あるいは持ち帰って研究する、そういうことをしたいという私の意見を述べることくらいはできるでしょう。
○佐々木委員長 そういう意味で、本会議に出るような場合には、あなたの方にちゃんと事前に連絡しておりますが、これは本会議に出ないのですから……。
○谷口議員 それなら、なおさら……。
○佐々木委員長 これは理屈ではありませんが、ほんとうなら、あなたがいないところできまるはずなんですね。だから、これは一つそれで御了承願います。
○谷口議員 しかし、委員長、そういう言葉はよろしくないですよ。
○安宅委員 何かいろいろ議論があるようですが、たとえば本会議に出なくても、そういう場合は、こういうことをきめる予定だとか、何かやはり事務総長の方から共産党にやっておくのが親切じゃないですか。
○佐々木委員長 そういう親切論で来られますと、これは当然親切にやるべきだと思いますから、事務総長の方にもそういうふうに注意しておきます。 それでは、これに対しては御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○佐々木委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○山崎事務総長 まず、第一に、ただいま御決定願いました飼料需給安定審議会委員の選挙をお願いいたします。その次に、国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件をお願いいたしまして、続きまして、国家公務員任命につき同意を求めるの件をお願いいたします。その次に、緊急質問をお願いいたしまして、それから日程に入ります。日程第一、第二、第三を一括いたしまして、外務委員会理事の菅太郎さんが御報告になります。日程第一は、共産党は棄権でございます。日程第二、第三は、全会一致でございます。次に、日程第四は、逓信委員長の本名さんが御報告になります。共産党が反対でございます。引き続きまして、緊急上程をお願いいたします。農林省設置法の一部を改正する法律案でございますが、この緊急上程を願いまして、永山内閣委員長の御報告がございまして、討論がございます。反対討論を田口さん、賛成討論を倉成さん、それがお済みになりましてから採決でございますが、社会党と共産党がこれは反対でございます。
○佐々木委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○佐々木委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明九月一日午後二時から開会することといたします。 また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、理事会散会後に委員会を開会することといたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十六分散会