議院運営委員会 第4号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1961/12/22
会議録
○委員長(宮澤喜一君) これより議院運営委員会を開会いたします。 まず、緊急質問の取り扱いに関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○事務総長(河野義克君) お手元にお配りしてありますとおり、森元治郎君から、「当面せる外交、特に日米経済会議並びに東南アジア経済外交等に関する緊急質問」、及び大矢正君から、「当面せる経済諸問題に関する緊急質問」が提出せられております。
○委員長(宮澤喜一君) ただいま報告の緊急質問を行なうことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(宮澤喜一君) 次に、国立国会図書館連絡調整委員会の勧告に関する件を議題といたします。 本件は、国立国会図書館法第十三条の規定に基づき、連絡調整委員会から本委員会に対し、国会並びに行政及び司法の各部門に対する国立国会図書館の奉仕の改善につき、本月十四日付をもちまして、三件の勧告が行なわれたものであります。 まず、勧告の内容について、館長から御説明を願います。
○国立国会図書館長(鈴木隆夫君) それでは、便宜私から連絡調整委員会の経過及び結果について御説明申し上げます。 去る七日、国立国会図書館におきまして、第八回連絡調整委員会が開かれまして、河村委員長、荒木、福田、宮沢の各委員が御出席なされまして、国会並びに行政及び司法の各部門に対する国立国会図書館の奉仕の改善に関し協議いたされました結果、両議院の議院運営委員会に対しまして、次の三つの勧告を提出された次第でございます。 一つは、国立国会図書館の立法調査機能の整備充実に関する勧告でございまして、その次には、国の諸機関の刊行物の納入促進に関する勧告、三つ目は、行政、司法の各部門の支部図書館の充実強化に関する勧告でございます。これらの勧告は、いずれも私たちの考えといたしますれば、図書館の業務改善にとって緊要適切な方策と存ぜられます。 勧告の第一は、当図書館の調査及び立法考査局の立法調査機能の整備充実をはかる趣旨のものでございまして、その重点は、外国議会法令資料の収集と調査の充実をはかること、及び海外情勢に関する最新の情報の提供を迅速にすることの二点にあります。これがために、所要の資料の購入及び施設の整備、機械化、人員の拡充に必要な措置を望んでいるのでありまして、所要経費は合わせて一千五百万円に相なる予定であります。 その二は、政府刊行物の納入促進に関する勧告でありまして、政府刊行物は、三十五年、当館に納入することが法律上定められておりまするにかかわらず、実情ははるかにこれを下回る状態でございます。これでは世界各国との間に政府出版物を交換することが困難になり、ひいては今後のわが国の国際文化交流に悪影響を及ぼすことが憂慮いたされますので、政府各機関が出版物の所定部数の納入を完全に履行するようにとの本勧告は、きわめて適切なものと存ぜられます。 その三は、支部図書館の充実強化にする勧告でありますが、現在三十に達しておりまする支部図書館は、若干の例を除き、その構成上も設置根拠がきわめて薄弱なため、支部図書館の発達にも支障をきたすおそれが感ぜられますので、その制度上の地位を確立し、さらに各種の支部図書館の予算、定員の充実をはかる必要を認められておるのでありまして、いずれも適切な内容と存ぜられます。 以上三つの勧告は、連絡調整委員会におきまして、全会一致議決されたものでありますから、何とぞ議院運営委員会におかれましても、この勧告の内容を実現するよう措置をおとり下さいますようお願い申し上げる次第でございます。
○委員長(宮澤喜一君) 理事会におきまして、本件の取り扱いにつき協議いたしました結果、本委員会といたしましては先例にならい、勧告の趣旨実現につき、関係方面に対して善処方を要望することとし、要望書の内容につきましては、委員長に御一任願うことに意見が一致いたしました。 右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(宮澤喜一君) 次に、国立国会図書館法第二十六条の規定に基づき、金銭の寄贈を受けるの件を議題といたします。 まず館長の説明を求めます。
○国立国会図書館長(鈴木隆夫君) これも、かねて当館の英文版雑誌記事索引の作成のために、アメリカ科学財団から当館に対しまして所要の経費一万六千ドルを寄贈する旨の申し出がありまして、この件につきましては、去る昭和三十五年の七月二十二日に議院運営委員会の御承認をいただきまして、それに基づきまして予定の計画どおり業務を遂行して参ったのでありましたが、このたび引き続き、本年七月からの第二年度分の経費といたしまして、二万一千百十六ドルを寄贈する旨、右財団から通知がございましたので、その節すでに当委員会の理事会の御内諾をいただいておりましたが、去る十一月八日に右経費のうちの一万一千百十六ドルを送付して参りましたので、したがいまして、本年も国立国会図書館法第二十六条の規定に基づきまして、この金銭全額の寄贈につき、御承認をいただきたいと存じておる次第でございます。 なお、第一年度分の決算についてはお手元に差し上げてございますので、あわせて御了承いただきたいと存じます。
○委員長(宮澤喜一君) 特段に御発言もなければ、本件を承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮澤喜一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(宮澤喜一君) この際、前もってお諮りいたしますが、来たるべき年末年始のいわゆる自然休会中における本委員会所管事項の取り扱いにつきましては、先例により、特に重要なものを除き、その処理を委員長または庶務関係小委員長に御一任願うことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡三郎君 その点で、特に庶務小関係ですが、国会関係の予算問題がいろいろ懸案となっておるので、でき得る限り、年末までにやはりその状況を報告いただくようにしてほしいと思います。いわゆる自然休会というと、いつからいつまでか、わからないのだから。
○委員長(宮澤喜一君) 私から庶務関係小委員長にそのように御連絡をいたしておきます。 それでは、本件は御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本会議の都合により、暫時休憩いたします。 午前十時四十一分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕 —————・—————