公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1961/12/20
会議録
○加藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、皆様の御推挙によりまして、不肖私が重ねて委員長の重責をお引き受けいたすことになりました。まことに光栄に存じます。 御承知の通り、ここ数年来、選挙法の抜本的改正を要望する声は選挙のたびごとに高まりつつあり、これにつきましては、毎国会設置されておりまする本委員会におきましても、鋭意討議を重ねて参ったのでありますが、近く選挙制度審議会の答申が出されることになっており、また、このたび召集されました通常国会後には、参議院議員の通常選挙が予定されておりますので、今国会におきましては、かなり大幅な改正をいたすことに相なろうかと存じます。かかる時期に設置されました当委員会の使命は、まことに重かつ大なるものがあると存じます。 何分にも微力な私ではございますか、皆様方の御支援と御協力によりまして、無事この大責を全ういたしたいと存じます。どうかよろしくお願いいたします。(拍子) ————◇—————
○加藤委員長 これより理事の互選を行ないます。
○首藤委員 理事はその数を八名として、委員長において指名されんことを望みます。
○加藤委員長 ただいまの首藤新八君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。委員長は理事に 青木 正君 高橋 英吉君 竹山祐太郎君 丹羽喬四郎君 早川 崇君 島上善五郎君 畑 和君 堀 昌雄君以上八名の諸君を指名いたします。 ————◇—————
○加藤委員長 次に、公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。 質疑の通告があります。これを許します。井堀繁雄君。
○井堀委員 去る三十六年の七月九日に施行されました香川県坂出市長選挙に関連いたしまして、前々回から質問をいたしておりますることに関連してでありますが、伺いますと、最近この案件について、かねて訴願審議中でありました県選管が決裁をいたしたと伺っておりますが、自治省はこの報告を受けておりましょうか、どうですか。
○松村説明員 けさほど選挙管理委員会の委員が参りまして、そのことを報告を受けましたし、裁決書を置いて参りました。ただ、内容の点につきましては、まだ承知いたしておりません。
○井堀委員 この決裁の結果は、今後選挙法の運営並びに今当面しておりまする選挙法改正などに重大な関連を持つ事柄だと推測されますので、この機会に、本委員会において、県選管の委員長あるいは関係者の参考人としての御出席を求めて、その取り扱い方、結果などについて調査をいたしたいと思いますので、委員長においてさようお取り計らいを願いたいと思います。
○加藤委員長 理事と協議をいたしまして、井堀君の動議を審議いたしたいと思います。
○井堀委員 次に、伺いますと、最近選挙制度審議会の各委員会のうち、大半の委員会が結論を出したやに報道されておりますが、どの程度のものになっておりますか、一応御報告を願いたいと思います。
○松村説明員 先般、中間の御報告をいたしておきましたが、選挙制度審議会は四つの委員会に分かれて審議をして参ったのでございますが、そのうち、第一の委員会の所管であります選挙運動、選挙管理、政治活動、こういった問題、それから第二の委員会の所管に属します罰則、政治資金の問題、第三の委員会に属します公明選挙運動推進の問題、これらの問題、すなわち、逆に申し上げますと、政党制度の問題と選挙区制の問題と選挙区別定数の問題、この三つを除きますその他の部分につきましては、各委員会の審議を終わりまして、目下総会にその状況が報告されまして、総会において議論が行なわれておる最中でございます。予定といたしましては、来たる二十六日に、これらの意見に基づいて作成された答申案を審議いたしまして決定されるような予定になっております。
○井堀委員 二十六日に答申が行なわれるでしょうが、それから政府がいろいろ作業にかかると思うのです。第四の委員会がまだ結論が出ておらないような御報告ですが、参議院の半数改選がもう七月の初句に予定されております。その選挙に、当然改正が間に合うようにしなければならぬと思うのです。こういう点に対して政府で何か計画をされていることがありましたら伺っておきたい。
○松村説明員 答申が、目下の予定のように、二十六日にでき上がりますならば、法律によって、政府はそれを尊重しなければなりませんから、その答申を尊重いたした法律案をさっそく作成いたしまして、この通常国会に、できるだけ早い機会に提出いたしたい、こういうふうに考えております。
○井堀委員 政府の原案もさることながら、本審議会は、法律に特別な規定もありまして、答申案を尊重することを約束しておるくらいでありますから、答申されました案並びに今第一、第二、第三まで総会に報告いたしました経過並びにその結果を、できるだけ早目にわれわれの方に資料として配付するように要望しておきたいと思います。
○松村説明員 御趣旨に沿うようにいたします。
○加藤委員長 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時四十三分散会