議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1962/01/17
会議録
○鈴木小委員長 これより図書館小委員会を開会いたします。 本日は、昭和三十七年度国立国会図書館予定経費要求書につきまして審査をお願いいたしたいと存じます。 まず、鈴木図書館長から説明を願います。 ————————————— 昭和三十七年度国立国会図書館予定 経費要求書 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○鈴木国立国会図書館長 国立国会図書館の昭和三十七年度予算要求につきましては、格段のお力添えをいただきまして、厚くお礼申し上げる次第でございます。その概要について簡単に御説明申し上げます。 まず、昭和三十七年度予算要求の総額は八億一千七百四十万一千円でありまして、前年度予算に比較いたしますと、二億八千八百三十二万九千円の減少と相なっております。この減少は、新庁舎の第一期工事の完成に伴って、庁舎の施設費が前年度に比較しまして三億四千三百七十七万二千円減少しておりますためでありまして、管理運営に要する経費といたしましては五千五百四十四万三千円の増加となっております。 以下重点項目につきまして、その内容を簡単に御説明申し上げます。 第一は、国会の国政審議に対する奉仕態勢の強化に必要な経費でありますが、総額は一千五十九万七千円で、前年度に比較いたしまして九十七万三千円の増加と相なっております。増加のおもなものは、調査資料の刊行費として約四十万円、立法資料の購入費として約二十万円、その他調査謝金等で約三十七万円となっております。このほか、図書購入費において約百四十万円が前年度に比し増加となっておりますので、実行上、立法調査に必要な資料を重点的に整備いたして参りたいと考えております。 第二は、昭和三十二年以来、両議院の議院運営委員会並びに科学技術振興対策特別委員会の御指示によりまして、その充実強化に努力して参りました科学技術関係資料の整備充実に必要な経費でありますが、その総額は一億二千八百八十六万二千円となっておりまして、前年度に比較いたしますと三千十四万七千円の増加となっております。増加額の内訳は、資料の購入費が二千七百五十万円で、これにより資料購入費の総額は一億一千五百万円と相なっております。事務費は二百六十四万七千円の増加で、主として目録類の印刷費で、事務費の総額は一千三百八十六万二千円となります。これによりまして、科学技術資料整備三カ年計画の第二年度も、一応、既定の計画に従いまして、順調に遂行できるものと考えております。 第三は、図書館の連絡業務に必要な経費一千百七十五万円のうち、特に国際的図書館協力業務を推進するに必要な経費であります。その総額は五百四十七万七千円でありまして、前年度に比較いたしますと百四万八千円の増加となっております。そのおもなものは、国際交換図書の運搬費であります。 第四は、職員の勤務態勢の改善等に伴う手当の増額でありますが、超過勤務手当におきまして、一人一カ月平場二時間の時間増を含めまして、五百五十九万円が増加いたしました。 その他、わが国の中央図書館として、行政司法の各部門及び全国民に対しまして、新しい図書館奉仕を提供するための経費といたしまして、目録類の刊行費、複写サービスを向上させるための写真材料費、図書館資料の製本費等がそれぞれ増額されております。 なお、業務の拡充に伴い必要な定員といたしまして、二十名が新規に認められました。 以上が、国立国会図書館の管理運営上必要な経費の重点項目につきましての概要であります。 次に、施設費関係の経費につきまして御説明申し上げます。 昭和三十七年度は、第一期工事の手直しに必要な経費として、各種設備を整備するために、総額四千百六万九千円が計上されております。この内訳は、書庫棟内のエレベーター、コンベヤ、気送管等の資料搬送機械を各一基及び事務棟東側にエレベーター一基を増設する経費としまして二千八百九十五万三千円、書庫棟内の床仕上げに必要な経費といたしまして一千百八十四万一千円、その他、工事関連事務費といたしまして二十七万五千円となっております。 このほか、国立国会図書館の予算とは直接関係はございませんが、国立国会図書館の組織の一部であります行政司法の各部門の支部図書館の予算は、各図書館の標準予算の二0%が平均して増加いたしました。増加の総額は三百三十六万四千円と相なっております。 終わりに、重ねて、この予算要求に対する皆様の御尽力に対し厚くお礼申し上げます。 以上、まことに簡単な説明でございますが、何とぞよろしく御審査のほどお願い申し上げます。
○鈴木小委員長 以上で説明は終わりましたが、何か御質疑はありませんか。——それでは、昭和三十七年度国立国会図書館予定経費要求書につきましては、お手元に配付の印刷物の通り決定することとし、また、国立国会図書館法第二十八条の規定によりますと、本予定経費要求書は、議院運営委員会において審査をするに際しましては、勧告を付し、または付さないで議長に送付することになっておりますが、今回は勧告を付さないで議長に送付すべきものとし、本日の議院運営委員会において、私から以上の審査の経過並びに結果を報告いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十六分散会 ————◇—————