社会労働委員会 第6号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1961/10/13
会議録
○中野委員長 これより会議を開きます。 ただいま委員長の手元に永山忠則君、滝井義高君及び井堀繁雄君より、国民健康保険の国庫負担等に関する件について、当委員会において決議せられたいとの動議が提出されました。本動議を議題とし、その趣旨の説明を求めます。永山忠則君。
○永山委員 私は、自民、社会、民社、三党を代表いたしまして、国民健康保険に関する決議案の趣旨を説明さしていただきます。 まず決議案を朗読いたします。 国民健康保険の国庫負担等に関する件 政府は、国民健康保険の現状にかんがみ、左記の事項について措置すべきである。 一、国民健康保険に対する国庫負担を昭和三十七年四月一日より五分引き上げること。 二、昭和三十六年度における医療費引き上げに伴う保険料増徴分については、本年度内において別途措置すること。 国民健康保険制度は、被用者保険と並び、わが国医療保障制度の二大支柱の一つをなすものでありますが、その対象とする被保険者は、保険料負担能力が一般的にいって低いため、国民健康保険の財政基盤は薄弱な現状でございます。よって、われわれはこの際、国民健康保険の現状にかんがみ、昭和三十七年四月一日から国民健康保険における医療給付費に対する国庫負担の率を、現行二割から二割五分に引き上げるとともに、昭和三十六年度中に行なわれた医療費改定による保険料増徴分については、本年度内において別途措置すべきことを決議いたしたいのであります。 これが本提案の趣旨でありますが、何とぞ御審議の上、御可決あらんことをお願いいたします。
○中野委員長 ただいまの永山忠則君外二名提出の動議の通り決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○中野委員長 起立総員。よって、本動議は可決いたしました。 この際、厚生大臣より発言を求められておりまするので、これを許します。灘尾厚生大臣。
○灘尾国務大臣 ただいまの御決議の趣旨を尊重し、善処いたします。特に私としては、国民健康保険国庫負担二割を二割五分に引き上げるよう最善の努力をいたす所存でございます。(拍手)
○中野委員長 なお本決議の参考送付につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十月十七日午前十時より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。 午後工時五十五分散会