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38回国会参議院1961/01/30

議院運営委員会 第3号

発言数
5
登壇者
3
会派数
2
開催日
1961/01/30

会議録

斎藤昇自由民主党

○委員長(斎藤昇君) これより議院運営委員会を開会いたします。  国務大臣の演説に対する質疑に関する件を議題といたします。  本日行なわれる予定の内閣総理大臣等の演説に対しましては、理事会において協議の結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。  すなわち、時間は、日本社会党八十五分、自由民主党及び民主社会党各三十分、無所属クラブ及び参議院同志会各二十五分、日本共産党十分。人数は、日本社会党三名、自由民主党、民主社会党、無所属クラブ、参議院同志会及び日本共産党各一名。順序は、日本社会党、自由民主党、民主社会党、日本社会党、無所属クラブ、参議院同志会、日本社会党、日本共産党の順。  なお、質疑の日取りにつきましては、先般、衆議院におきまして、国務大臣の演説、質疑等、両院にまたがる議事運営であるにもかかわりませず、衆議院におきまして、本院の意向を聞くことなく決定を先にせられたということにつきまして、理事会におきましては強い不満の意向が各会派から表明をせられました。そこで、委員長より衆議院の小平議院運営委員長に対しまして、この旨を強く申し入れをいたした次第であります。小平委員長は、今後両院にまたがる議事運営につきましては、十分連絡協議の上措置することにいたしたいという真摯なる回答があった次第であります。理事会におきましては、今後この方針を十分貫くようにという申し合わせがあり、委員長もそのつもりで善処をして参りたい、かように存じます。  なお、今後施政方針演説等の後に行なわれる質疑につきましては、できるならば一日間の余裕を置いて質疑を始めたいという各会派の御意向でありましたので、これは次回からさように実現をいたすように努力をいたそうという申し合わせをいたした次第でございます。  そこで、理事会といたしましては、このたびの施政方針演説に対する質疑は明日から二日間行なうということに意見の一致を見た次第でございます。この点につきまして御決定をいただきたいと思います。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

光村甚助日本社会党

○光村甚助君 先ほど委員長から言われた通りで、一応私たちの方では今回に限って了承はいたしたいと思います。しかし過去何回も衆議院が参議院を軽視するという問題でわれわれはいろいる申し入れをし、衆議院に対して相当強い要望もいたして参りましたが、そのつど簡単に片づけられてきていたんです。そういう関係から、今度の問題に対しては、参議院としてはもっと強く要望して、両院協議会まで開いて、そこで確認すべきがわれわれは当然だと思います。国会が開かれている今、速急にそういうことができないというお話もございます。今後は、そういうことのないように厳重に一つ委員長の方からも注意をしていただきたいと思います。今度の問題につきましては、今まで慣例としまして、参議院の方では月水金、衆議院では火本土と会議を開くようになっております。そうして、参議院では午前、衆議院では午後というふうに会議が開かれることになっているにもかかわらず、施政方針演説は衆議院で先に開くことは認めます。しかし、月曜日の午前中に向こうが本会議を開いて大臣の演説を聞く、参議院は午後に割り当てる、こういうことを衆議院がやるということは、まことにもってわれわれはけしからん話だと思っております。そういう衆議院のやり方に対して非常に不満を持っております。今までわれわれはこれを記録に残しておりませんので、今回は議院運営委員会でわれわれはこういう不満を持っているということを記録に残して、今後衆議院に対しては厳重にそういうことのないように、委員長、議長あたりからも特段の御配慮を願いたい。  以上、私どもの方ではそういうただし書きをつけて今回の措置を了承いたしたいと思います。

米田勲日本社会党

○米田勲君 光村理事の方からお話がありましたが、この議運の委員会に席を置いて一年間暮らして、私は何回か、どうも衆議院の方のやり方が参議院の立場を無視したようなことを決定して、ごたごたが起こると、最後は、まあそれ以上押してもしようがないからというので、今のようなことでケリをつけて毎回きているわけです。今度もまたそういうことでケリをつけて、また幾ばくか時期が過ぎたら同じようなことをされるような懸念がある、今までの傾向から見て。で、私は、衆議院の議運の方でああいう一方的なことをきめた直後に、私の希望としては、少なくも運営委員長は、理事会でそのことが問題になって、各会派からけしからぬではないかという話が出るまでは、もうじんぜん手を打たなかったということについて、私は一つの不満を持っている。もっとやはり参議院の立場を議運の委員長は考えて、積極的に、衆議院側で無視して物事を進めるような事態が発生しそうな場合、または、した場合には、やはりその適当な時期に手を打たないと、物事が過ぎてしまって、もはやもう時間的に何としても施すすべがないということになれば、結局今のようなことで結末をつけていくということで、同じような種類の問題が繰り返されるということを心配いたしますので、今後はできるだけ積極的に委員長の配慮と活動を希望したいわけです。

斎藤昇自由民主党

○委員長(斎藤昇君) 光村君、米田君の御発言は、全くごもっともと存じます。委員長は今後委員各位の御協力によりまして、ただいま御発言の趣旨を徹底いたしたいと存じております。このたびも理事会で問題になる前に、委員長は衆議院の議院運営委員長に、皆様方のこういう御不満があるであろうということを御報告いたしまして折衝いたしたわけでありますが、今後もさらに衆議院において決定される前に、できるだけそういう措置をとりまして、そうして本委員会の皆様方の御意思を十分具現できるようにいたしたい、かように存じます。(「了解」「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは本件につきましては、理事会申し合わせの通り決定いたすことに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

斎藤昇自由民主党

○委員長(斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  これにて暫時休憩いたします。    午後二時二十二分休憩   〔休憩後開会に至らなかった〕

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