地方行政委員会 第3号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1961/02/10
会議録
○濱田委員長 これより会議を開きます。 委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。すなわち東北、北陸地方の雪害について、現地に委員を派遣してその実情を調査することとし、衆議院規則第五十五条により、議長に対し委員派遣の承認を求めるに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。 なお派遣委員、派遣期間、派遣地につきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。 ————◇—————
○濱田委員長 内閣提出、奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を順次議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。渡海政務次官。 —————————————
○渡海政府委員 奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由並びにその内容の概要を御説明申し上げます。 奄美群島の復興事業は、奄美群島復興計画に基づき、逐年その推進をはかっているところであり、その復興も相当の進捗を見ているところでありますが、奄美群島復興の重要なる要素をなす産業の復興については、同群島における経済基盤が脆弱であるため、産業資金の融通が円滑を欠き、このことがその復興の大きな隘路となっておるのであります。その対策として、群島内の中小規模の事業者に対し、小口の事業資金の貸付を行なわせるため、奄美群島復興信用基金に対して昭和三十四年度に一億円、昭和三十五年度に八千万円、合わせて一億八千万円の政府出資をいたしたのであります。しかしながら、その運営の実態を見まするに、この程度の資金をもちましては、とうてい熾烈な資金需要に応ずることができない状況にありますので、昭和三十六年度においてさらに政府出資を八千万円追加して融資業務に要する資金に充てることとし、これにより奄美群島の産業振興の促進に資することといたしたい考えであります。 以上、この法律案の提案理由並びにその内容の概要について説明いたしたのでありますが、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げる次第でございます。 次に、公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 改正点は、公営企業金融公庫の資本金十八億円を三億円増額し、二十一億円としようとするものであります。 公営企業金融公庫は、昭和三十二年六月に設立されて以来、地方公共団体の経営する水道事業、交通事業、電気事業等の公営企業にかかる地方債につき、特に低利かつ安定した資金を融通することとし、その貸付累計額は、昭和三十五年度末において約四百億円となる見込みでありますが、今後さらに地方公共団体の公営企業を円滑に推進して参りますためには、公営企業金融公庫の業務運営の基礎を一そう充実する必要がありますので、今回、産業投資特別会計から三億円を出資し、現在の資本金十八億円を二十一億円に改めることといたしたいのであります。なお、昭和三十六年度においては、三億円の出資と百八十億円の債券発行による収入金等を原資として二百億円の貸し付けを行なう予定であります。 これが、この法律案の提案の理由であります。何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
○濱田委員長 以上をもちまして両案に対する提案理由の説明は終わりました。 質疑は後日に譲ることといたします。
○川村(継)委員 政務次官にお願い申し上げておきたいと思います。これから各種の法案審議に入るわけでありますが、今回は新しい委員の方もたくさんお見えでございますし、なるべく早目に、こちらから一々要求されてどうこうでなくて関係の資料を十分一つ整えてお出しいただきたいと思います。これをぜひお願いしておきたい。
○渡海政府委員 御趣旨に沿うよう善処いたしたいと思います。
○濱田委員長 次会は来たる十四日開会することとして、本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十七分散会