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38回国会衆議院1961/03/24

社会労働委員会 第18号

発言数
8
登壇者
3
会派数
2
開催日
1961/03/24

会議録

山本猛夫自由民主党

○山本委員長 これより会議を開きます。  精神衛生法の一部を改正する法律案、結核予防法の一部を改正する法律案及び国民健康保険法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、審査を進めます。  質疑に入ります。滝井義高君。

滝井義高日本社会党

○滝井委員 御質問いたします。国民健康保険法の一部を改正する法律案におきまして、今回相当の患者負担が出てくるわけです。政府は、この患者負担については必ず何らかの措置を講ずるというお約束をしておるはずです。政党の代表が、労働組合にもするし、日本医師会にもするし、しておるわけですが、これをこの法律の中で一割——いわゆる二割の国庫負担を三割にする意思があるかどうか、まず、これを一つ明確にお答えを願えれば質問を続けますし、お答えができなければ、私は質問を留保いたして、次会に譲ります。——これはもう事務当局の答弁は必要ないのです。全く大胆が労働組合の代表なり、連合会なりあるいは日本医師会なり、日本歯科医師会にお約束しておることなんですから、事務当局の事務的な答弁は、私はあとでゆっくりやっていただきます。全く政治的な問題なんです。政党政治のもとにおいて、与党の三役がお約束したものを、一体どういう形で具体的に実行するかということは、われわれはこの法案の審議の中で国民大衆に政党の幹部が約束したものを実行に移すということは当然なことなんだから、安藤政務次官は代表なんですから、その一割国庫負担を増加する以外に方法はないというのが私たちの考え方なんです。そのほかに国民の負担を軽減する方法があれば、それをここでお承りしてもよろしいですが、医療費を一割以上もお上げになる、これはお約束になっているのです。一割以上大幅に引き上げるさ、さらに患者負担はやめさせる、こういうことをお約束しているわけですから、そうすると、それはわれわれとしてはこの二割を三割に引き上げる以外にないと思う。それを一つ御答弁をはっきりしていただきたい。それがきょうできないというならば、私の質問は次回に回していただきたい。

安藤覺自由民主党厚生政務次官

○安藤(覺)政府委員 御質問の御趣意は、先般問題となっておりました医療費の一〇%の値上げ、この一〇%の値上りをする限りにおいて、患者負担もふえてくるだろう、この患者負担に対して政府がどうするかという御質問の趣意であろうかと存じます。一〇%値上げをお約束いたしておりますことは申すまでもございません。そのはね返って生じて参りまする国民の負担につきましては、国民健康保険方面等々について応分の処遇はいたしておるわけでありますけれども、それ以上さらに患者負担等々のふえて参ります面につきまして、目下のところいかように処置するという方向をきめておるわけではございません。今後におきまして、それらの点について大臣はさらに何分の処置をとられることとは存じますが、お話しのごとく、これらの点について大臣がお約束なさっているという事実は私は存じておりませんので、御趣意の点はよく大臣に伝えまして、他日お答えをいたさせるように計らいます。

滝井義高日本社会党

○滝井委員 では、総理大臣と大蔵大臣を直ちに呼んでいただきたいと思います。質問を続行いたしますから。これは国民健康保険を審議する上において、国保の患者負担というものが今後の国保の運命を制するわけです。従って政党政治のもとにおいて、三役が約束したものを、今のようにあなたも知らない、厚生大臣も新聞その他ではっきりしませんから、従って大蔵大臣、池田総理、それから厚生大臣を直ちに呼んでいただきたいと思います。質問を続行いたしますから……。それまで待ちます。

山本猛夫自由民主党

○山本委員長 ちょっと速記をとめて。   〔速記中止〕

山本猛夫自由民主党

○山本委員長 速記を始めて。  それではただいまの滝井委員の御要求の総理大臣、大蔵大臣の当委員会に対する出席につきましては、後刻理事会を開いて決することにさしていただきます。  質疑を御継続願います。

滝井義高日本社会党

○滝井委員 では直ちに中止をして、理事会を開いていただきたいと思います。

山本猛夫自由民主党

○山本委員長 それでは暫時休憩いたします。    午前十一時十六分休憩      ————◇—————   〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕

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