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38回国会衆議院1961/03/10

議院運営委員会 第12号

発言数
28
登壇者
5
会派数
2
開催日
1961/03/10

会議録

小平久雄自由民主党

○小平委員長 これより会議を開きます。  まず、上清炭鉱の坑内火災事故についての椎名通商産業大臣の発言についてでありますが、椎名通商産業大臣から成規の発言通告が参っておりますので、本日の本会議においてこれを行なうこととするに御異議ありませんか。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、右の報告に対し、日本社会党の岡田利春君から質疑の通告があります。これを許可することとし、その発言時間は十五分程度とするに御異議ありませんか。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元に配付の印刷物にあります通りでございます。     —————————————  上清炭鉱の坑内火災事故について報告   通商産業大臣 椎名悦三郎君    質 疑   総、通、労 岡田利春君(社)     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、今次の上田鉱業上清炭鉱火災事故調査のための委員派遣に関する件についてでありますが、商工委員会、社会労働委員会から、委員派遣承認申請が提出されて参る予定になっております。本件につきましては、その基準は、従来の災害に関する委員派遣の例によって、個別に行なわないで、同一日程で合同して調査を行なうこととし、派遣委員の員数は、両委員会合わせて六名程度とし、その各会派別構成は、自由民主党三名、日本社会党二名、民主社会党一名とし、各委員会の割り振りについては、商工、社労の両委員会で話し合ってもらうこと、派遣の期日は、両委員会の委員長と議運委員長で協議してきめること、この基準によって、両委員会から委員派遣承認申請が提出されて参りました場合には、議長においていずれもこれを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、派遣委員が航空機を利用することについて承認を求めて参った場合には、行きの場合のみこれを承認することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、この際、慣例によりまして、派遣委員は、自動車の利用及び現地の案内を除いては、一切地元に迷惑をかけないこと、また、派遣先が自己の選出県にならないようにすることを申し合わせたいと思いますが、御異議ありませんか。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、科学技術振興対策特別委員会の設置についてでありますが、その取り扱いについて御協議を願います。

下平正一日本社会党

○下平委員 科学技術振興対策特別委員会の設置については、設置を希望する意見がかなりありますけれども、この特別委員会につきましては、御承知のように、従来、数国会、長い間にわたって、その存廃等について検討をされてきたわけであります。一応、昨年の特別国会で、特別委員会に対する当委員会の態度の決定を見たわけでありますが、その決定は、特別委員会というものは原則としては作らない、当時ありました公職選挙法、科学技術、国土開発、この三特別委員会については特別国会限りとして、通常国会においては、その存続の必要性、あるいは国会法を改正して常任委員会に移すかどうか等々について十分各党とも検討の上に、通常国会から新しい方針でいこう、こういうことに従来の経過からきまっていたわけです。そこで、今度の通常国会が開かれました冒頭に、特別委員会の問題が議論をされまして、そのときの結論としては、従来の検討の結果、今国会においては特別委員会は公職選挙法一つだけということで、当委員会の決定を見ているわけであります。こういう経過がありますので、わが党の立場といたしましては、科学技術特別委員会を特別委員会として今国会で認めるということは、従来の経過からしてなかなか問題がありはせぬかと考えているわけであります。特に、科学技術につきましては、どうしても必要だということならば、この際やはり国会法の改正を行なって、常任委員会に繰り入れるべきだという考え方を持っているわけであります。その手続ができないから特別委員会という議論には、なかなか承服をしかねます。しかし、現実の問題として、科学技術関係の、緊急を要する法案が四件もありまして、今日まだ付託委員会もきまっていないというような実情も、十分私ども考慮しなければならぬと思います。そこで、この際、従来の当委員会がとってきた経過等を確認して、その上で科学技術特別委員会についての態度を表明したいと思います。その一つは、昨年暮れの特別国会と今国会の冒頭に当委員会で確認したように、特別委員会というものは真にやむを得ないものだけにして、なるべく特別委員会的なものは作らないような方向に持っていくという点が一つ、もう一つは、従来の経過等にもかんがみ、相当長期間両党において検討の上出された結論として、今国会の特別委員会は公職選挙法特別委員会だけということでありますので、将来特別委員会の必要等が生じた場合には、各党の意見の一致を見て、当委員会で満場一致で認めたものだけは特別委員会として承認をしていこう、この二つの点を、当委員会として、従来の経過からかんがみて確認をしていただいて、その上で科学技術特別委員会についての態度を表明したいと思います。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 下平君の御発言についてでありますが、従来の本委員会におきまする特別委員会に対する考え方は、ただいまお話のあった通りと私どもも承知をいたしております。今国会におきましては、さきに選挙関係の特別委員会をとりあえず設けたわけでありますし、また、ただいま問題になっております科学技術関係の特別委員会につきましては、本委員会における論議の経過にかんがみまして、自由民主党側といたしましては、これを常任委員会に切りかえた方がよろしいかよろしくないかということで、この旨を社会党さんの方にもさきにお話を申し上げてあったわけでありますが、今お話がありました通り、常任委員会に切りかえることは、手続上その他でなかなか困難でもありますので、この際は、将来常任委員会に切りかえることも引き続いて検討をするという建前のもとに、今国会においては、とりあえず、科学技術の特別委員会を設置することが適当ではなかろうか、こう考えるわけであります。それと同時に、ただいま特にお話がありました、今後、特別委員会の設置につきましては、真にやむを得ないものに限るという点、及び特別委員会は将来とも満場一致の場合に限ってこれを作っていく、こういう御要望、御意見でございますが、この二点につきましては、本委員会における従来からのいきさつにかんがみましても、私どもまことにごもっともの御意見と存じますので、極力御趣旨に沿うようにわれわれとしましても努力して参りたいと思います。

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 今、わが党の下平理事から、科学技術特別委員会設置に対する意見を述べたのですが、引き続き自由民主党さんからだれか御意見の御陳述があるかと思っておったところ、委員長から御意見があったので、委員長はいつ、委員長をおやめになって、議運の理事になられたのかと思って、非常に戸惑ったのです。当然、自由民主党の理事のだれかから御意見があって、そこで、委員長が両方の言い分を聞いて、委員長としての御裁断があろうと思ったのですが、一人二役を兼ねられたので、まことに意外の感を抱いたのであります。この委員会の公正な審議にかんがみまして、これはまことにおもしろくない、こういうことは今後厳に御注意願わないと、公正な議運の運営がやれませんから、その点一言だけ申し上げておきます。  なお、今、最終的に判断なさる委員長が、先に御意見なり結論を出されましたけれども、自民党さんとして、今、下平理事が言ったことに対してどういうふうにお考えですか、それによってわれわれの態度をきめたいと思います。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 今の柳田理事のお話ですが、私は、今後委員会を運ぶについての委員長としての心がまえを申し上げたわけですから、自民党として御意見があればお述べ願いたいと思います。

佐々木秀世自由民主党

○佐々木(秀)委員 科学技術特別委員会については、長い問いろいろと真剣に検討されたわけでもありますので、実は承っておったのですが、下平君の御発言ごもっともでございます。従来も、今後も、考え方は、ただいま委員長の申された通りに、私どもも同様に考えているわけであります。

下平正一日本社会党

○下平委員 今の委員長の発言、自民党側の御意見、大体わが党の考えているところが了承されたというふうに理解をいたしますが、委員長の言い回しで、極力努力しますということは、いささか両党問の意思と違います。私の言ったことを自民党さんも大体了承ということでありますので、委員長の方で正確に両党の意思をくみ取っていただいて発言をしていただきたいと思います。極力やりましょうということは、ちょっと今の空気から出て参りませんので、当委員会としてはそういうことにいたしますという形の委員長裁断をしていただきたい、こう思います。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 委員長の立場上、社会党の御意見、それから自民党の御意見、両者のただいまのお話よく承知をいたしましたから、それぞれの御趣旨を十分にしんしゃくいたしまして、それぞれの御意見に沿うように努力をいたす、こういうことでございます。

下平正一日本社会党

○下平委員 これは、ちょっとしつこいようですが、努力をするということでなくて、従来の議運でとってきた態度を確認することですから、委員長が努力するとか、しないとかいう問題ではないと思います。当委員会としてはそういうことにいたします、こういうことではなかろうかと思うのですが……。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 従来のいきさつについてのお話は、私もその通りと承知をいたしております。ただ、将来のことでありますから、やはり将来のことに関しましては、ただいまの御意見に沿うように、委員長の立場としても十分努力をいたしていくということですから、それでどうでしょうか。

下平正一日本社会党

○下平委員 こういうことだと思うのです。特別委員会については、今回ばかりではなしに、毎回さんざん議論をしてきて、議運の方向としては今国会の冒頭にちゃんときまったわけです。そこで、きょうは、実は新しい提案でなしに、従来のことを確認することだと思うのです。そこで私は、あらためて確認をするために整理をして、特別委員会の設置については慎重に行なって、真に必要やむを得ないものだけ作る、特別委員会の設置については、各党の意見の一致を見た上で作っていく、こういう方向で、将来の特別委員会の取り扱い方についてもそういうふうに行なってほしい、こういうことです。佐々木理事の方でも、その方向でよろしいということですから、委員長としては、当委員会としては将来そういうふうに取り扱います、こういう形の結論を出してもらわないと、何か両党で意見を出したけれども、あとは委員長の適当裁量だというような形ではおかしいと思います。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 適当に裁量するという意味は少しも含んでおりません。重ねて申し上げますと、今までの議運のいきさつも承知をしていますし、それから、ただいま御提案の将来に向かっての取り扱いについても、下平理事の御主張に沿うように、私は委員長の立場において、委員長として努力をして参りますということですから、それ以上何と申し上げてよいか……。  速記をとめて下さい。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 速記を始めて。  それでは、特別委員会の設置に関しましては、ただいま各党の意見が一致しましたので、今後そのように取り計らうことといたします。

下平正一日本社会党

○下平委員 ただいま特別委員会の問題について、将来設ける場合には慎重な取り扱いをしていくということと、各党の意見が一致を見た上で特別委員会の設置をしていくという方針が各党において確認をされて、委員長から取りまとめの御報告がありましたので、そういう前提条件ができるといたしますならば、今日、法案のたまっている状態あるいは科学技術の諸般の情勢から考えまして、将来、科学技術特別委員会については、国会法を改正して常任委員会に持っていくという方向を指向しつつ、特に今国会に限り科学技術特別委員会を設置することに同意をいたしたいと思います。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 それでは、委員二十五人よりなる科学技術振興対策特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、委員二十五人の各会派割当数は、自由民主党十六人、日本社会党八人、民主社会党一人と相なりますから、御了承願います。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長から説明を願います。

山崎高事務総長

○山崎事務総長 まず、ただいま御決定になりました特別委員会設置をお諮りいたします。その次に、椎名通産大臣から上清炭鉱の坑内の火災事故につきまして発言がございまして、これに対しまして岡田さんから質疑があります。その次に日程に入ります。日程第一は、外務委員長の堀内さんが御報告になりまして、全会一致でございます。  以上でございます。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 それでは、本会議は、二時三十分予鈴、二時四十分から開会することといたします     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、十四日火曜日定刻より開会することといたします。従いまして、次回の委員会は、同日午前十一時から理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することといたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時四十分散会

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