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37回国会衆議院1960/12/10

議院運営委員会 第1号

発言数
33
登壇者
8
会派数
4
開催日
1960/12/10

会議録

小平久雄自由民主党

○小平委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  昨日の本会議におきまして、不肖私が、はからずも議院運営委員長に選任され、その重責をになうことになりましたことは、まことに光栄に存ずる次第でございます。総選挙を経て新たなる国民の意思が加わりました今日、われわれに課せられました重大な任務の一つは、国会の運営を正常にし、もって議会政治、民主政治を擁護、確立することにあると思う次第であります。私はまことに不敏不才でありますが、今後、議長、副議長の特段の御鞭撻と、議事運営に練達たんのうな皆様方の格別の御指導と御協力によりまして、当委員会の円満な運営をはかり、国会の正常なる運営のために最善の努力を払って参りたいと存ずるものでございます。何とぞ今後よろしくお願いを申し上げます。  以上、きわめて簡単でございますが、一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)  この際、柳田秀一君から発言を求められております。これを許します。柳田秀一君。

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 はなはだ僣越でありますが、委員各位のお許しを得まして、委員一同を代表いたしまして、私から新委員長に対して一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  小平委員長は、皆様御承知の通り、かつて商工委員長、及び、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員長を歴任され、国会運営については経験の豊かな方でございます。今回、衆望をにない、国会運営の中心たる当議院運営委員会の委員長に就任されましたことは、われわれ一同まことに御同慶にたえない次第でございます。今後、議院運営の円滑をはかるため、当委員会は一段と力を尽くさなければならないのでありますが、新委員長のような練達有能な方を委員長にお迎えできましたことは、まことにその人を得たるものと、われわれ一同非常に喜んでおる次第でございます、  簡単でございますが、一言お祝いの言葉を申し上げ、ごあいさつといたします。(拍手)     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 この際、清瀬議長から発言を求められております。これを許します。清瀬議長。

清瀬一郎無所属議長

○清瀬議長 お許しを得まして、一言私よりごあいさつを申し上げたいのであります。  私は、はからずも本院議長の要職に再びつくことになりました。まことに光栄の至りに存ずるのであります。私は生来不敏でございまするが、一たん議長の職につきましたからには、総選挙によって新たなる国民の負託にこたえるため、国会の権威を保持し、国会の正常かつ円滑な運営をはかり、よき慣行を樹立することに最善の努力を払って参りたい所存でございます。私といたしましては、この重大な職責達成のためには、ひとえに、議事運営について練達たんのう、経験の豊かなる皆様の絶大なる御支援に待たなければならないのでございます。何とぞ心から皆様の御協力をお願い申し上げます。  はなはだ簡単でございまするが、これをもってごあいさつといたします。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 この際、久保田副議長から発言を求められております。これを許します。久保田副議長。

久保田鶴松日本社会党副議長

○久保田副議長 ごあいさつを申し上げます。  不肖私、このたび、はからずも皆様方の御推挙によりまして副議長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。今後、議長を補佐し、国会運営の責任をになうことになりましたが、その課せられた責任の重大さを深く痛感いたしておる次第であります。今後、誠心誠意その職務遂行に努め、国会の正常な運営に微力を尽くして参りたいと存じます。また、議長の御指導と、委員長並びに委員各位の特段の御協力をお願い申し上げる次第であります。  簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)

小平久雄自由民主党

○小平委員長 はなはだ僣越でありますが、委員一同を代表して、議長並びに副議長に一言お祝いの言葉を申し上げたいと存じます。  議長並びに副議長におかせられましてはこのたび、めでたくその栄職に御当選されましたことを、われわれ一同心からお喜びを申し上げる次第でございます。議長も副議長も、ともに、議会政治について長年にわたる豊富な経験を有せられる方々でございます。われわれ一同は、常日ごろより、国会の正常なる運営のため、誠心誠意努力をいたしたいと存ずる次第でございますので、何とぞ議長並びに副議長の御指導をお願い申し上げます。  はなはだ簡単でありますが、御就任を心からお祝い申し上げ、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 まず、各委員会の理事の員数及び各会派割当基準の件についてでありますが、従前の例によりますと、理事の員数は、委員数二十人の委員会は五人、委員数二十五人以上の各委員会は八人でありまして、その各会派の割当は、新しい比率によりますと、五人の場合は、自由民主党三人、日本社会党二人、八人の場合は、自由民主党五人、日本社会党三人と相なります。昨九日の各派協議会におきましては、各委員会の理事の員数は従前通りとし、その各会派割当数も、ただいま申し上げました比率の通りとすることにきまっておりますので、当委員会といたしましても、その通り決定するに御異議ありませんか。

佐々木良作民主社会党

○佐々木(良)委員 今その数をここできめられることに異議はありませんけれども、せんだっての各派協議会の際にも申し上げまして、そうして御留保願っております通り、特に議運並びに予算というものは、いろいろ委員会の運営等にも関係がありまして、その委員会の運営の円滑をはかるために、特に一名の理事を追加せられまして、わが党、民社からこれに参加させていただくようにお願い申し上げたいと思います。せんだっての各派協議会におきましても、最低限はきめられましても、なおこの議題を一つ考慮しようということになっておったかと存じまするので、後ほど、私の今申し述べました趣旨に従いまして、一つ特段の御配慮ありまするように、お願い申し上げます。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 ただいまの佐々木君の御発言につきましては、後ほど申し上げますが、先ほどお諮りいたしました点につきましては、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さように決定をいたします。  なお、ただいま佐々木君から発言がありましたが、協議会におきましては、民主社会党の方から、同党にも理事を考慮してもらいたい旨の御要望がありまして、当委員会で協議することになっておりましたが、いかがいたしましょうか、御協議を願いたいと存じます。

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 本問題は、民社から理事を出すとすると、理事の数を十三名にふやさなければ、民社に一名の理事がいかないわけでございます。従って、今、民社党からの御要望をいれるとすれば、そこまで理事をふやさなければならないというようなことでは、理事会の構成も非常に膨大になって参りまして、特に理事会を構成する意味も半減してくるという形になってくる。といって、民社党から強い御要望もありますので、これらに関しては後刻理事会を開きまして、そこでさらに検討を続けることにいたしたい。  なお、本問題に関連いたしまして、各派協議会で、共産党から、本会議等の採決の態度等も、従来のように一名の共産党の時代、無所属として扱われた時代と違って、三名となったので、当委員会にオブザーバーとして出席を認めてほしいという要望もありますので、その問題もあわせて、後刻また理事会で検討することにいたしたらいかがかと思います。

佐々木秀世自由民主党

○佐々木(秀)委員 わが党といたしましては、柳田さんの御意見通り進めたいと思っております。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 それでは、民主社会党から理事を一名出さしてもらいたいという御希望、並びに共産党から当委員会にオブザーバーとして出席させてほしいという、こういう二つの御希望につきましては、柳田君御発言の通り、あらためて理事会において協議することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さように決定いたします。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、ただいま決定いたしました基準によりまして、当委員会の理事の互選を行ないたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。  それでは、委員長におきましては、    福永 健司君  鈴木 正吾君    塚原 俊郎君  佐々木秀世君    天野 公義君  柳田 秀一君    下平 正一君  小林  進君以上八名の方々を理事に指名いたします。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましては、国会法改正に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会の四小委員会を設置することとし、各小委員の員数及び各会派割当は、国会法改正等に関する小委員会につきましては、従来は、委員長及び理事を充てることになっておりましたが、今国会から、小委員を一人増員し、これを民主社会党に割り当てることとし、その他の三小委員会につきましては、いずれも九人とし、その割当は、おのおの自由民主党五人、日本社会党三人、民主社会党に一人を割り当てることとするに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、各小委員及び小委員長の選任は、先例によりまして、委員長において指名することに御一任願い、また、小委員、小委員長及び理事から辞任の申し出がありました場合には、そのつど委員会に諮ることなく、委員長においてこれを決することとし、また、委員の異動、小委員、小委員長及び理事の辞任等によって欠員が生じました際の、小委員、小委員長及び理事の補欠選任につきましては、委員長においてこれを指名することに御一任を願っておきたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、各小委員及び小委員長は、追って委員長において指名することといたします。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、国務大臣の演説及びこれに対する質疑についてでありますが、その日時、質疑者の数、発言時間、発言順序等につきましては、先刻大体の話し合いもありましたが、事務総長から説明を願います。

山崎高事務総長

○山崎事務総長 私から便宜御説明申し上げます。  本日、内閣総理大臣から所信について、また、大蔵大臣から昭和三十五年度補正予算について発言いたしたいという発言通告が参りましたので、御報告申し上げます。  なお、先ほどの協議会におきまして、質疑日数は、十二日、十三日の二日間とし、質疑者の数は、社会党二人、民主社会党一人ということにおきまりになっております。発言時間は、大体、社会党が一人四十分、民主社会党が三十分というふうにおきめになりまして、発言の順位につきましては、十二日は第一陣は社会党がおやりになりますが、それ以後につきましては追って協議するという御決定になっておりますので、御報告申し上げておきます。  なお、十二日は一時に本会議を開きまして、衆議院の方で国務大臣の演説がございます。終わりまして、参議院で演説がありまして、衆議院はその間休憩いたしておりますが、大体五時ごろ再開して、国務大臣の演説に対する質疑に入る、こういうお打ち合わせができておりますので、御報告申し上げておきます。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 ただいまの事務総長の説明の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なければ、その通り決します。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、事務総長から説明を願います。

山崎高事務総長

○山崎事務総長 御説明申し上げます。  立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律第五条の規定によりまして、当委員会の議決によりまして決定することになっておるのでございますが、現在、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び日本共産党からそれぞれ所定の届出が参っておりますので、当委員会の認定をお願いいたしたいと思います。また、佐賀県選出の古賀了君は、全国農政連盟に属しておりますが、院内においては一人でありますので、その取り扱いは無所属となっております。しかし、立法事務費の交付に関する法律第一条の規定によりますと、各議院において立法事務費の交付を受ける会派の中には、政治資金規正法第六条の規定による届出を行なっておる政党であれば、院内における所属議員が一人の場合をも含むことになっております。全国農政連盟は、去る十一月二十八日に、政治資金規正法第六条の届出を行なっており、また、古賀さんの方からも、立法事務費の交付に関する所定の届出が参っておりますので、当委員会の認定をお願いいたしたいと思います。

小平久雄自由民主党

○小平委員長 それでは、ただいま事務総長から説明がありました通り、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び日本共産党の四会派、並びに古賀了君の属する全国農政連盟を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小平久雄自由民主党

○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

柳田秀一日本社会党

○柳田委員 私は、この機会に、会派の問題が出ましたから、特に研究課題として発言をしておきたいと思います。  先般の首班指名の際に、自由民主党、日本社会党、民主社会党、さらに共産党、それから今の一人の方からそれぞれ首班指名の投票があったわけです。そこで、憲法六十八条は、「内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。」こういうふうにあるわけです。どの国会議員を選んでもいいわけでありますが、しかし、会派としてこのように届出をして立法事務費を受けるようになってくると、やはり会派そのものを一つの存在として認めるわけです。そうなりますと、その会派で首班指名をやるとすれば、少なくとも過半数の国務大臣を擁していない会派が——首班指名に立候補してはならぬということもあり得ないのですが、立候補することは、私は、憲法の条文から見ても少しおかしいんじゃないかという疑問を持ったわけです。従って、これは憲法の条文からは、それで憲法違反と断定するわけではないが、現実の問題として、非常にそこに政治的矛盾が起こってくるわけです。この点は、問題だけ私は提起をしておきます。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、先ほどの御決定により、次回の本会議は、来たる十二日午後一時から開会することといたします。従いまして、次回の委員会は、同日午前十一時から理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することといたします。     —————————————

内田常雄自由民主党

○内田委員 この機会に、議長か、あるいは事務総長に伺いたいと思います。  きょうは、理事の問題、また議運の小委員会の問題が出ましたが、この前の国会法の改正で、議事協議会というものを置くことになっております。これはどういう運営をしますか。つまり、理事がおるから、理事会が議事協議会を代行するという格好で運営するのか、あるいは国会法五十五条の二というものは今死文になってしまっておるのか、その点をちょっと聞かしてもらいたい。

山崎高事務総長

○山崎事務総長 議事協議会につきましては、議事協議会に関する要項といいますか、議事協議会規程というものがございまして、その規程案について、国会法改正の際に、議運の国会法改正に関する小委員会でいろいろ御審議を願ったのでございますけれども、まだ結論に達していないわけでございます。それを今後また、国会法改正等に関する小委員会がおできになりましてから御審議願いまして、御決定を願いたい。従いまして、御決定があるまでは、この条項は現在働いておりません。     —————————————

小平久雄自由民主党

○小平委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十六分散会

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