農林水産委員会 第1号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1960/07/21
会議録
○吉川委員長 これより会議を開きます。農林大臣より発言を求められておりますので、この際これを許します。南修農林大臣。
○南條国務大臣 今回の政変にあたりまして、不肖私が池田内閣の農林大臣を拝命することになりまして、今日この常任委員会の皆さんに新任のごあいさつに参った次第でございます。はからずもという言葉がよく使われますが、私の場合は、全く農林行政はずぶのしろうとでございまして、全くはからずもこの地位につくことになつたのでございまして、自分ながら全くじくじたるものがある次第であります。特別な知識と経験を持たなければなかなか皆さん方練達たんのうな委員の方々への応答も容易でないということを十分心得ておりますので、できるだけお手やわらかに、今後一つ御支援を賜わりたいと思うのでございます。農林行政につきましては今日まで世上多々区々問題があります。特に、政府の貿易の自由化あるいは所得倍増というような問題に関連いたしまして、農業の基本問題をどうするかというような重大な案件があるようでございます。これらについても、各方面からいろいろ練達な諸君の調査研究も進められておりまして、ある程度の結論も得るやに聞いておりますが、政府といたしまして、特に新任の大臣として、私は、十分これらの問題について検討、研究いたしまして、日本の約四割にも達しておる農民の生活の向上をはかるように、そして、日本の農林行政というものについて何とか希望を持たせ、明るさを持つような方向に進みたいと考えておるのでございますから、今後とも皆様のいろいろな御卓見や御批判、御注意をいただきまして、自分の職責を全うしたいと思う次第でございます。 私は生来の野人でございますから何ら特徴はございませんけれども、いわゆる近ごろのはやり言葉で言う話し合いというようなことが政治の要諦であるといわれております。この池田内閣もその趣旨に沿いまして国会においても十分和衷協同の精神でいきたいという総理の考えでございますので、私個人としては最も自分の性格に合った考え方でございますので、十分皆さんとはその精神に基づいて今後運営を願いたいと考えるのでございます。もしそれ、きわめて粗野なためにいろいろ行き違いあるいは行き過ぎの点もございましょうけれども、さような場合においては遠慮なしにぜひ御叱正を願いまして、間違いのない方向へ御指導下さるように、くれぐれもお願い申し上げる次第でございます。 簡単でございますが、新任のごあいさつを申し上げて、今後の皆様の御支援をお願いする次第でございます。まことにありがとうございました。(拍手)
○吉川委員長 次に、小枝前農林政務次官より発言を求められております。この際これを許します。小枝前農林政務次官。
○小枝議員 一言ごあいさつ申し上げたいと思います。 一年有余の間政務次官在任中旧来の御厚情に甘えましてまことに至らぬ点が多かったと考えております。にもかかわりませず、格別なる御指導、御鞭撻を賜わりまして、大過なくここに退任することに相なりました。これはひとえに委員、関係者各位の御高配のたまものと感銘いたしておるところであります。在任中何もこれという格別な仕事をいたしませず、ただ、農政の曲がりかどといわれる重大なときにあたりまして、米の問題、あるいは共済の問題、農業法人の問題、幾多山積する諸種のこれらの重大問題に対しまして、一応その進路だけ見つけましたと申しますか、その緒につきかけたと申しますか、そういうことでこれらの結論を得ずに退任いたしますことは遺憾に考えておるのでございますけれども、今後とも、退官いたしましても、各位の驥尾に付しまして、わが国農政発展のために微力をささげたいと考えますので、今後一そうの御鞭撻、御指導のほどをお願いいたす次第でございます。 簡単でございますが、一言お礼かたがたごあいさつ申し上げさしていただきます。(拍手) ————◇—————
○吉川委員長 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。 理事会の申し合わせに従い、前国会と同様に、議員提出の農家負債整理資金融通特別措置法案、飼料需給安定法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案、水産業改良助長法案、内閣提出の果樹農業振興特別措置法案、農地法の一部を改正する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案、並びに農林水産業の振興に関する件、農林水産物に関する件、農林水産業団体に関する件、農林水産金融に関する件、農林漁業災害に関する件、以上の各案件について閉会中もなお審査を行ないたいと存じますので、これを議長に申し出るに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉川委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 次にお諮りいたします。閉会中審査案件が付託になりましてその審査のため現地に委員派遣の必要が生じました場合は、その調査事項、派遣委員、派遣期間、派遣地等の決定を委員長に御一任願い、議長に対し委員派遣の承認申請を行ないたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉川委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 ————◇—————
○吉川委員長 小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。 ただいま決定いたしました閉会中審査案件が付託になりましたならば、従前通り、本委員会に、農業法人等に関する調査小委員会、甘味資源に関する調査小委員会、水産に関する調査小委員会、農業共済に関する調査小委員会をそれぞれ設置することとし、小委員及び小委員長の選任につきましては委員長に御一任願うこととし、なお、小委員の辞任及び補欠選任、並びに、小委員会において参考人の出頭を求める場合、その日時、人選、また関係方面からの資料の要求等につきましても委員長に御一任願いたいと存じます。以上について御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉川委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 ————◇—————
○吉川委員長 次に、大野前農林政務次官より発言を求められております。この際これを許します。大野前農林政務次官。
○大野議員 一年一カ月にわたりまして、皆様の大へんな御協力、御支援をいただきまして、また御指導いただきまして、退官をいたしましたので、ごあいさついたす次第でございます。また古巣に戻らしていただいて一緒に勉強さしていただきたいと思いますが、その節も何分よろしくお願いをいたします。(拍手)
○吉川委員長 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時六分散会