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第34回国会衆議院1960/03/09

決算委員会 第11号

発言数
8 件
登壇者
3 名
会派数
2
開催日
1960/03/09

会議録

鈴木正吾自由民主党

○鈴木委員長 これより会議を開きます。  去る二月十九日、本委員会に付託になりました昭和三十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十三年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十三年度特別会計予算総則第十四条に基づく使用総調書、昭和三十三年度特別会計予算総則第十五条に基づく使用総調書、昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和三十四年度特別会計予備費使用総調書(その一)、以上六件を一括議題とし、大蔵省当局より各件についての説明を求めます。大蔵政務次官奧村又十郎君。

奧村又十郎自由民主党大蔵政務次官

○奧村政府委員 ただいま議題となりました昭和三十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)外五件の事後承諾を求める件につきまして、御説明申し上げます。  昭和三十三年度一般会計予備費の予算額は九十億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和三十三年四月四日から同年十二月二十六日までの間において使用決定いたしました七十億円余につきましては、第三十一回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、すでに御承諾を得ましたが、その後、昭和三十四年一月二十日から同年三月二十五日までの間におきまして、十九億円余につき使用決定いたしました。そのおもな事項は、河川等災害復旧事業に必要な経費、都市及び河川等災害復旧事業等に必要な経費、農業施設災害復旧事業並びに農業施設災害関連事業に必要な経費、第二十二号台風等による文教施設災害復旧等に必要な経費、失業中の退職政府職員等に対する退職手当に必要な経費、命令融資損失補償に必要な経費等であります。  次に、昭和三十三年度各特別会計の予備費の予算総額は一千九十六億円余でありましてこのうち、昭和三十三年四月二十二日から同年十二月二十六日までの間において使用を決定いたしました四百四十七億円余につきましては、第三十一回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、すでに御承諾を得ましたが、その後、昭和三十四年一月二十日から同年三月三十日までの間におきまして八十二億円余の使用を決定いたしました。そのおもな事項は、失業保険特別会計における失業保険給付に必要な経費、郵政事業特別会計における仲裁裁定実施に伴う職員俸給等の不足に必要な経費、食糧管理特別会計国内麦管理勘定における昭和三十三年産麦の買い入れ増加に伴い必要な経費、外国為替資金特別会計における外国為替資金証券の利子支払いに必要な経費等であります。  次に、昭和三十三年度特別会計予算総則第十四条及び第十五条の規定に基づき、予備費使用の例に準じて予算を超過して支出いたしました特別会計は、交付税及び譲与税配付金、特定物資納付金処理及び郵政事業の三特別会計でありまして、その内訳は、交付税及び譲与税配付金特別会計において支出しました地方道路譲与税譲与金に必要な経費二億円余、特定物資納付金処理特別会計において支出しました産業投資特別会計へ繰り入れに必要な経費五億円余、及び郵政事業特別会計において支出しました業務量の壇加等に必要な経費十七億円余であります。  次に、昭和三十四年度一般会計予備費の予算額は百六十億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和三十四年五月一日から同年十二月二十五日までの間において使用を決定いたしました金額は八十一億円余であります。そのおもな事項一は、農業用施設災害復日事業等に必要な経費、直轄河川災害復旧事業に必要な経費、河川等災害復旧事業等に必要な経費、災害救助に必要な経費、鉱害復旧事業に必要な経費、在日朝鮮人の帰還援護に必要な経費、東海地区風水害応急対策に必要な経費、航空交通管制業務の引き継ぎに伴い必要な経費等であります。  次に、昭和三十四年度特別会計の予備費の予算総額は一千二百七十六億円余でありまして、このうち、昭和三十四年七月二十八日から同年十二月二十五日までの間において使用を決定いたしました金額は五百五十九億円余であります。そのおもな事項は、食糧管理特別会計国内米管理勘定における昭和三十四年産米の買い入れ増加に伴い必要な経費、国内麦管理勘定における昭和三十四年産麦の買い入れ増加に伴い必要な経費、国有林野事業特別会計における災害復旧事業等に必要な経費、失業保険特別会計における炭鉱離職者の職業訓練に必要な経費等であります。  以上が昭和三十三年度一般会計予算費使用総調書(その2)ほか五件の事後承諾を求める件の概要であります。  何とぞ御審議の上、御承諾下さるようお願い申し上げます。

鈴木正吾自由民主党

○鈴木委員長 資料の要求があります。小川豊明君。

小川豊明日本社会党

○小川(豊)委員 今御説明を聞いて次会審査をする、こういうことになっておりますので、次会に要求したのではまたおくれてしまうじゃないか、そういう点から、ごく簡単なことですけれども、この昭和三十三年度一般会計予備費使用総調書その二とその一、これを見ていると、私もまだ詳しく末尾まで見ないのですが、この予備費というのは予測し得なかった事態に対する支出というものが主たるあれになってきているわけですが、これを見て、予備費でなくて、当然一般会計の中に入れられるべきでなかったかと思われるようなものまでが入っているように予想されるわけです。そこで、本年度、前年度、前々年度、同じような形で予備費として要求してきたとするならば、これは一般会計として当然出すべきじゃないか、それが予備費としてこう出ておるのではないかと思われる点が、個所は各省別に幾つかあるのです。本年度も出ておるが、前年度も、前々年度も、そういう形で要求されたものがあるならば、それを一つ資料としてお出し願って、われわれの審査の一つの材料としていきたい、こう思うのですが、これは今度はあさってですか、金曜日になると思いますが、金曜日までにこういう資料を、簡単だろうと思うのですが、作ってお出し願いたい、こう思うのですが……。

奧村又十郎自由民主党大蔵政務次官

○奧村政府委員 御発言の御趣旨に沿うような資料を用意いたしまして、次回の委員会までに提出いたします。

小川豊明日本社会党

○小川(豊)委員 それからもう一点。これは次官にお聞きすべき筋合いでもないが、私は実は予備費は、決算委員会の本来の使命からいっで、使ったもの、使われたものが当然ここで論議され、審査されるだろうと、こう思っておったところが、これを見てくると、そうではなくて衆議院規則の九十二条を見ると、この十四号には、「予備費支出の承諾に関する事項」があるから、当然出てきたと思うのです。この中には、支出されたものもあるけれども、支出しようとするものまで出てきておるわけなのです。その点、支出されようとするものをわれわれの決算委員会で審議するのかという疑問を持ったわけなのです。これは私も、まだこの点についての研究は、ようやくゆうべから疑問を持って始めた程度で、私自身もまだ関連法規等を見ておりませんから、金曜日までに私も調べてくるから、あなたの方でもこれに対して御答弁願えるように、これは国会に関することだから、あなた自身の御答弁なさる筋合いでもないかと思いますが、一つ大蔵省として御調査願っておきたい、こう思うわけです。

奧村又十郎自由民主党大蔵政務次官

○奧村政府委員 御質問なり御要求の趣旨はよくわかりましたから、御趣旨を体しまして、部内でよく検討いたしまして次回の委員会において御答弁できるように準備いたして参るつもりであります。

鈴木正吾自由民主党

○鈴木委員長 ただいまの六件に対する質疑は、次会に譲り、本日はこれにて散会いたします。     午前十時四十九分散会

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