議院運営委員会 第16号
- 発言数
- 20 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1960/03/18
会議録
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる自治庁設置法の一部を改正する法律案について、日本社会党及び民主社会党から、本会議において趣旨説明を聴取いたしたいとの申し出があります。 本件につきましては、先ほどの理事会での話し合いの通り、本日の本会議において趣旨説明を聴取し、これに対する質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、本法律案の趣旨説明は石原国務大臣が行なうことになっております。右の趣旨説明に対し、日本社会党の佐野憲治君、民主社会党の門司亮君から質疑の申し出があります。 質疑時間は、先ほどの理事会での話し合いの通り、おのおの十五分程度とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、佐野君の要求大臣は、総理大臣、自治庁長官及び行政管理庁長官であります。また、門司君の要求大臣は、総理大臣及び自治庁長官であります。 —————————————
○荒舩委員長 次に、緊急質問の取り扱いについてでありますが、日本社会党の太田一夫君から、小牧飛行場における自衛隊機、全日空機の衝突事件に関する緊急質問、民主社会党の塚本三郎君から、全日空機衝突事故に関する緊急質問が提出されております。 両緊急質問は、先ほどの理事会での話し合いの通り、本日の本会議において行なうこととし、その発言時間は十五分程度とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、太田君の要求大臣は、総理大臣、防衛庁長官及び運輸大臣であります。また、塚本君の要求大臣は、運輸大臣であります。 —————————————
○荒舩委員長 次に、緊急上程予定議案についてでありますが、地方行政委員会の、市町村職員共済組合法の一部を改正する法律案、文教委員会の、国立学校設置法の一部を改正する法律案が、本日委員会の審査を終了する予定になっております。 つきましては、右各案件は、先ほどの理事会での話し合いの通り、本日の本会議に緊急上程することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○荒舩委員長 次に、永年在職議員加藤鐐五郎君の肖像画経費につき予備金支出の件についてでありますが、昭和三十三年二月一日、永年在職議員として院議をもって表彰せられた加藤鐐五郎君の肖像画が、宮本三郎画伯の揮毫によりでき上がって参っております。 つきましては、お手元に配付の国会予備金使用承認要求書にあります通り、右に要する経費二十万円を本院予備経費から支出することを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○荒舩委員長 次に、条約承認権に関する調査小委員長から報告のため発言を求められております。これを許します。菅家喜六君。
○菅家委員 条約承認権に関する調査小委員会のこれまでの調査の経過について、簡単に御報告申し上げます。 本小委員会は、現在まで前後三回にわたり会議を開き、その運営方法について協議を重ねて参ったのであります。 まず、三月二日、第一回の会議を開き、今後の調査の参考に資するため、資料を収集することとし、条約について修正権ありゃいなや、これらに対する学者の意見及び学者以外の研究者、さらに前事務総長や法制局長等の意見、また、憲法制定当時の速記録に現われた関係資料の収集等を行なうこととし、事務当局にその調査の方法を依頼しました。 次に、三月七日、前回事務当局に要・求いたしました資料が一応でき上がって参りましたので、第二回の会議を開き、鈴木事務総長より資料の種類とか、その内容の概略について説明を聴取いたしました。その資料の内容につきましては、さきに委員各位のお手元に配付いたしておきましたので、それによって御承知願いたいと存じます。 なお、今後の運営方針について協議した結果、一応資料を持ち帰って、それぞれの党において御検討を願うこととし、今後の審議の方法としては、ばく然と修正権ありゃなしや等について論ずることなく、審議の対象として一つ一つのポイントをきめて論議することとし、その項目の概略として一、条約承認権の性質、二、承認権の対象、三、承認権行使の態様、四、承認権行使の効果、以上四点を一応決定いたした次第であります。なお、この際論議すべき項目についても、小委員会のみで結論を出すことなく、項目ごとに検討した結果を委員会に中間的に報告して、委員会において議論をしていくようにしたい旨の発言がありました。 次に、三月八日、第三回の会議を開き、前回一応決定いたしました論議する項目をもう少し詳細に整理いたしました案を決定いたしました。一応私より朗読いたします。 条約承認権について論議する項目 (案) 一、承認権の性質 1 内閣の批准に対し授権する行為であるか。 2 一般議案議決権と同様の内容をもつものであるか。 3 憲法第四十一条の解釈について。 二、承認権の対象 条約の締結の承認を求むるの件だけであるか、条約の内容と一体なものであるか。 三、承認権行使の態様 1 承認、不承認だけであるか。 2 修正(部分、字句変更、削除、増補、可分)承認ができるか。 3 条件附、留保附承認ができるか。 4 附帯決議附承認とは何か。 四、承認権行使の効果 三の承認権行使の態様につき、それぞれの場合において法律的に如何なる効果を発生するか。以上でございます。 なお、小委員会といたしましては、今後これらの項目につき順次論議を行なって参る予定でありますので、この際、各委員の皆様にも、さきにお手元に配付いたしました参考資料を御検討下さいまして、小委員会の審議に御協力を願いたいと存ずるのであります。 なお、そのたびごとに小委員会審議の経過を中間報告いたしますので、その後において委員会をそれぞれ運んでいきたいと思うのであります。 右、簡単に御報告申し上げます。
○荒舩委員長 ただいまの条約承認権に関する調査小委員長の報告に対し、何か御発言がありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○荒舩委員長 それでは、ただいまの条約承認権に関する調査小委員長の報告を了承するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○荒舩委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について事務総長から説明を願います。
○鈴木事務総長 まず、最初に緊急質問を許可いたしまして、太田さんと塚本さんの順序で行ないます。次に日程に入りまして、日程第一から第三までは、一括して大蔵委員長の植木さんが御報告に相なります。日程第一と第二は全会一致でございますが、日程第三は社会党と民社党が反対でございますので、第三については起立採決をお願いいたします。それから日程第四は全会一致でございまして、これは地方行政委員長の濱地さんが御報告になります。なお日程第五、第六も、一括いたしまして建設委員長の羽田武嗣郎さんが御報告に相なります。これも両案とも全会一致でございます。それから日程第七、これも全会一致でございまして、これは商工委員長の中村さんが御報告に相なる予定でございます。なお日程第八も全会一致でございまして、これは農林水産委員長の吉川さんが御報告になります。それから日程第九も全会一致でございまして、これは逓信委員長の佐藤さんが御報告になります。それから日程第十から第十三まで一括いたしまして、これは社会労働委員長の永山さんが御報告に相なります。日程第十につきましては、社会党及び民社党が反対でございまして、これは討論がございまして、社会党の五島虎雄さんから反対討論の通告が参っております。従いまして、これは起立採決をお願いいたします。それから日程第十一と第十二は、これは全会一致でございます。それから日程第十三につきましては、社会党及び民社党が反対でございますので、これまた起立採決をお願いいたしたいと存じます。なお、緊急上程でございますが、地方行政委員会から、市町村職員共済組合法の一部を改正する法律案が全会一致で上がって参っております。これは日程の第四と一括して上程願おうと考えております。それから文教委員会から、国立学校設置法の一部を改正する法律案が、全会一致で上がって参る予定でございます。これは多分文教委員長が御報告に相なるだろうと思います。それから最後に、自治庁設置法の一部を改正する法律案の趣旨説明をお願いいたします。
○池田(禎)委員 これは日程の前にやったらどうですか。
○鈴木事務総長 それでは、緊急質問の次にいたします。
○荒舩委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時予鈴、一時十分から開会することといたします。
○荒舩委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時二十九分散会