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34回国会衆議院1960/02/18

外務委員会 第1号

発言数
9
登壇者
3
会派数
2
開催日
1960/02/18

会議録

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 これより会議を開きます。  委員長として一言ごあいさつ申し上げます。今回はからずも各位の御推挙によりまして、委員長の席を汚すことになりました。私の微力、非才をもって、この重要な委員長の職責を果たし得るであろうかと、すこぶる懸念しておる次第でございます。願わくば練達堪能の委員各位の御指導御協力をいただき、円満なる運営を期したいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

松本七郎日本社会党

○松本(七)委員 社会党、民主社会党並びに自民党を代表いたしまして、率直に委員長歓迎のごあいさつをいたしたいと思います。  元来、外務委員会は非常に重要な問題をかかえておるからでありますけれども、一面からいえば重要な問題でしかも意見の対立があるにもかかわらず、与野党ともよく協調し、民主的な運営を委員長を中心にやって参りました。今まで立場の相違は激しいものがありましたけれども、与党自民党から出られた委員長の適切な運営で大過なく、またむしろ模範的に運営されて参ったのであります。この点、先般のベトナム賠償のときだけやや行き過ぎがあり、議長から特におきゅうをすえられたようなことになったのは、はなはだ遺憾でございましたけれども、今回就任されました小泉委員長は温厚篤実、私どもの日ごろから尊敬しておる委員長であり、必ずりっぱな運営をしていただけると確信いたしておるのでございます。今度は安保問題は特別委員会ができましたけれども、これとてもそのときに応じてわれわれもいろいろ論議しなければならぬと思いますし、また国際情勢は非常に急激に移り変わっております。安保を控えながら、また控えておるだけに、いろいろ緊急の問題が起こることは必至だと思います。今までの委員会の運営から見ましても、突発的な重大問題が必ずごの国会で起こってくると思いますので、私どもも立場の相違はあっても、十分に協力をして慎重に審議を進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしく御指導、御運営をいただくようにお願いいたします。一言歓迎の言葉といたします。(拍手)

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 御丁重なごあいさつをいただきまして感謝にたえません。ただいま松本君からお話のありました通り、できる限り御期待にそむかないよう十分努力するつもりであります。ありがとうございます。(拍手)

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 理事の辞任及び補欠選任についてお諮りをいたします。理事森島守人君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 御異議なければ、さよう取り計らいます。  次に、理事岩本信行君、菅家喜六君及び椎熊三郎君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 御異議なければ、さよう取り計らいます。  つきましては、理事の補欠選任を行なわなければなりませんが、これは慣例に従って委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 御異議なければ、    竹内 俊吉君  山村新治郎君    加藤 精三君  竹谷源太郎君をそれぞれ理事に指名いたします。

宇都宮徳馬自由民主党

○宇都宮委員 新委員長の御就任をまずお祝い申し上げます。  そこで、私は、委員長就任早々ですが、外務委員会の審議権の問題につきまして一言意見見を申し述べたいと存じます。  これは本来から申し上げれば議長に申し上げるのが、あるいは至当かもしれません。そういう機会が参りましたら、申し上げたいと存じますけれども、この外務常任委員会は外務省の所管事項を審議する責任を持つ委員会であります。そうして国会法の建前から申しますと、四十二条に明らかなように、「常任委員は、会期の始めに議院において選任し、議員の任期中その任にあるものとする。」一度外務委員なら外務委員になった者は、その任期中外政に対する審議の責任と権利を持っているわけです。それゆえに、安保条約のような重要事案に対しては、当然外務委員はこれを審議する権利と責任を持っておる。ところで、今般特別委員会においてこの安保条約は審議されるごとになった。これは国会法第四十五条に基づく。「各議院は、その院において特に必要があると認めた案件又は常任委員会の所管に属しない特定の案件を審査するため、特別委員会を設けることができる。」この規定に従うものであります。そうしてこの安保条約は、常任委員会の所管に属しない特定の案件ではない、特に必要があると認めた案件でありますから、当然外務委員はこの審議に参加しなければならぬと私は思います。それゆえに特別委員の構成は全外務委員を参加せしむべきであると思うのであります。でありますから、私はもし全外務委員を参加せしめない場合は、外務委員は当然安保条約を審議する権利と責任を持っているというふうに考えておるのです。  さような意見を申し述べて委員長の善処を一つお願いする次第でございます。

小泉純也自由民主党

○小泉委員長 ただいま宇都宮君からの御意見は承っておきまして、関係方面に同君の御意向を十分伝えて、すみやかに善処いたすように取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時二十四分散会

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