P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
33回国会衆議院1959/11/17

災害地対策特別委員会 第11号

発言数
4
登壇者
2
会派数
2
開催日
1959/11/17

会議録

南條徳男自由民主党

○南條委員長 これより会議を開きます。  本日付託になりました、中島巖君外十七名提出の、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査に入ります。

南條徳男自由民主党

○南條委員長 まず、本案の趣旨について提出者の説明を求めます。岡本隆一君。

岡本隆一日本社会党

○岡本(隆)議員 ただいま議題となりました公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  本年七月、八月及び九月、相次いで来襲した台風または集中豪雨は、わが国土の大半にわたって未曽有の被害を及ぼし、中でも公共土木施設の被害額は、政府の発表によりましても一千五百億円という膨大な額に達しております。これが災害復旧にあたっては、抜本的な対策を講ずべきことはいうまでもありませんが、特に、今次災害の被害をかくも甚大なものとした原因の一つとして、連年災害によって再度災害を数多く発生させているという実態にかんがみ、公共土木施設の災害復旧事業にあたり、現行法による原形復旧主義の原則を改め、積極的な改良復旧を行なうことにより、再度災害の防止に万全を期する必要があります。  本改正法案は、このような被害の実態にかんがみ、公共土木施設の災害復旧にあたり、現行法の原形復旧主義を改め、災害にかかった施設を原形に復旧するのみでは当該施設の再度災害を防止するのに十分な効果が期待できない場合において、災害にかかった当該個所につき、再度災害を防止するのに必要な程度まで、当該施設の災害にかかった個所及びこれに接続する個所または当該施設と密接な関連を有する他の施設の新設または改良を目的とする事業を災害復旧工事とみなし、積極的に改良復旧を行なうことにより、再度災害の防止に万全を期することといたしました。  以上がこの法律案の提案理由でありますが、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決下さるようお願い申し上げます。

南條徳男自由民主党

○南條委員長 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました法律案は、引き続き開会されることになっております建設等小委員会において審査されるようお願いいたします。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十一分散会

国会会議録検索システムで原文を見る ↗