国土総合開発特別委員会 第12号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1959/12/26
会議録
○寺島委員長 これより会議を開きます。最初に請願の審査に入ります。本日の請願日程全部を議題といたします。お諮りいたします。本日の請願日程中、第一及び第三ないし第九の各請願については、いずれもその趣旨妥当なものと認められますので、これを採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○寺島委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 ————————————— なお、ただいま議決いたしました請願に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○寺島委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
○寺島委員長 この際、御報告申し上げます。本委員会に参考送付せられました陳情書は、ただいまお手元に配付いたしてあります通り二十七件でありますので、御了承を願います。 —————————————
○寺島委員長 次に、閉会中審査案件申し出の件についてお諮りいたします。本委員会に付託になっております東北開発促進法の一部を改正する法律案(日野吉夫君外二十三名提出、第三十一回国会衆法第六四号)、及び、国土総合開発に関する件につきましては、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○寺島委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。次に、臨海地域開発促進法案(川島正次郎君外三名提出、第三十一回国会衆法第六七号)につき、議長に対し、閉会中審査の申し出をするかどうかの取り扱いについてでありますが、これについて御発言はございませんか。
○竹谷委員 ただいま議題となっております臨海地域開発促進法案につきまして、これを継続審査に付するということにわが社会クラブは反対をいたします。わが国の経済発展成長を躍進的に伸ばしていく、そうして国民生活を向上し、完全雇用のりっぱな福祉国家を作る、こういう目的のために、国土総合開発を推進し、特に臨海地域の開発については、重要な問題でありまして、これは強力に推進すべきものと考えます。しこうして、これを推進するにあたっては、全国の国土総合開発の計画に基づきまして、その臨海地域の開発について、総合的な計画性を持った、そういう土台の上にこれを開発すべきものであり、これを実施いたすためには、今提案せられておりまするこの促進法案よりも、現在すでに昭和二十六年以来実施になっておりまする国土総合開発法に基づきまして、そのうちの特定地域等に指定をすることによって、より計画性のある、総合的な、りっぱな臨海地域の開発促進が可能なのであり、この方向へいくべきものであると私どもは考える。そういう趣旨から、屋上屋を重ねるようなこのような法案をまた作って、そうして国土総合開発と相矛盾したり、これだけが飛び抜けて別の方向に歩むというようなことになっては、臨海地域開発の目的に沿わないようなうらみもあることでございますので、そういう趣旨から、私は、このような特別な法案を作ることに反対するものである。もし、しいてこれを作って特に開発を促進しようと考えるならば、かような速成の法案ではなしに、これは関係省が十近くにも及ぶであろうと思うので、それらの各関係省が十分慎重に検討し、脈絡、連絡、総合性をつけて、そうしてむしろ政府の提案として出すことが望ましいと思うのであって、提出者が望まれるよりも一そうりっぱな法案ができて、そうして臨海地域開発の促進に資することができる、このように私は考えますので、この法案はこの会期中においては一応審議未了とし、来国会においてより妥当な方策を考える方が適切であると考える、こういう意味合いから、この法案の継続審議には反対をいたすものでございまして、この点を私は明確にいたして、委員各位の御考慮をお願いしたい、こう存ずる次第でございます。
○寺島委員長 ほかに御発言がなければ、これより本案の取り扱いにつきまして採決いたします。 臨海地域開発促進法案について、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○寺島委員長 起立多数。よって、本案は、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時四十分散会