本会議 第3号
- 発言数
- 34 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1958/12/17
会議録
○議長(松野鶴平君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) これより本日の会議を開きます。 この際、新たに議席に着かれました議員を御紹介いたします。 議席第三番、地方選出議員、石川県選出、柴野和喜夫君。 〔柴野和喜夫君起立、拍手〕
○議長(松野鶴平君) 議長は、本院規則第三十条により、柴野和喜夫君を内閣委員に指名いたします。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、お諮りいたします。井上知治君から、病気のため、二十八日間請暇の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。よって許可することに決しました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) 議員西川彌平治君は、昨十六日逝去せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 田畑金光君から発言を求められました。この際、発言を許します。田畑金光君。 〔田畑金光君登壇、拍手〕
○田畑金光君 ただいま議長から御報告のありました通り、長らく病気御静養中でありました議員西川彌平治君は、昨十六日逝去いたされました。私ども同僚議員として、まことに痛惜の至りにたえません。ここに同君の生前を回想し、つつしんで哀悼の辞をささげるものであります。 西川君は、明治三十一年新潟県北魚沼郡川口村に生まれ、新潟県立工業学校を卒業後、実業界に身を投じ、新潟鉄工所に入社、後、西川鉄工所、理研電線株式会社、理研木工所等の役員に就任し、ことに、当時の理化学研究所長大河内正敏博士の知遇を得て、農村工業の振興に大いに貢献せられたのであります。また、そのころより志を政治に向けられ、柏崎の市会議員となり、次いで新潟県議会議員に当選、昭和二十六年から同二十八年にかけては県議会の議長として、また、つとに新潟県自由党の重鎮として、県政に尽されました。次いで同年春には、郷党より推されて参議院議員に立候補、めでたく御当選になり、自来、議員として国政審議に尽瘁せられたのであります。 西川君は、当初より商工委員に選任され、長い間、同委員会の理事として、きわめて精励格勤、その豊富なる経験と卓越したる識見をもって、商工関係の各種法案その他の案件の審議に当られたのでありますが、特にここに申し述べたいと存じますことは、同君が、中小企業と科学技術振興について、非常な熱情を傾けられたことであります。同君は、わが国の経済発展をはかるには、健全なる中小企業の育成にあることを確信し、その合理化と組織化の必要を唱え、また、金融難打開のために種々専念せられました。なお、科学技術の振興についても、きわめて御熱心で、その抱負実現のために尽された功績は実に著しいものがあること、各位のひとしく御承知の通りであります。 西川君は、人となり温厚篤実、春風駘蕩、事に当って真摯、人に対して親切、従って何人からも敬愛の情をもって迎えられ、また、信頼される人として、公私すこぶる御多端、ために郷里と東京の間を忙しく奔走することが多かったのでありますが、その過労がついに病魔に侵されるもとになったのであります。今、幽明境を異にし、もはやその温顔を親しく議席に拝見することのできなくなりましたことは、まことに悲しみにたえないところであります。今や、内外情勢ますます多事多難、国会の責務いよいよ大ならんとするとき、西川君のごとき練達有能の士を失うことは、本院のためばかりでなく、国家のためにも、まことに痛恨きわまりないことであります。 ここに同君の逝去をいたみ、つつしんで哀悼の辞をささげるとともに、衷心より御冥福をお祈りする次第であります。(拍手)
○議長(松野鶴平君) お諮りいたします。西川彌平治君に対し、院議をもって弔詞を贈呈することとし、その弔詞は議長に一任せられたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 議長において起草いたしました弔詞を朗読いたします。 参議院は議員正五位勲三等西川彌平治君の長逝に対しましてつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます 弔詞の贈呈方は、議長において取り計らいます。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(国立近代美術館評議員会評議員)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、衆議院議員北村徳太郎君、佐藤觀次郎君、本院議員林屋亀次郎君を国立近代美術館評議員会評議員に任命することについて、本院の議決を求めて参りました。これらの諸君が同評議員につくことに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって、これらの諸君が国立近代美術館評議員会評議員につくことができると議決されました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(蚕糸業振興審議会委員)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、衆議院議員五十嵐吉藏君、本院議員重政庸徳君を蚕糸業振興審議会委員に任命することについて、本院の議決を求めて参りました。両君が同委員につくことに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって、両君が蚕糸業振興審議会委員につくことができると議決されました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(結核予防審議会委員)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、本院議員勝俣稔君を結核予防審議会委員に任命することについて、本院の議決を求めて参りました。同君が同委員につくことに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって、同君が結核予防審議会委員につくことができると議決されました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、公正取引委員会委員の任命に関する件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、入江一郎君を公正取引委員会委員に任命することについて、本院の同意を得たいとの申し出がございました。本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって同意することに決しました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、日本電信電話公社経営委員会委員の任命に関する件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、日本電信電話公社法第十二条第一項の規定により、大和田悌二君を日本電信電話公社経営委員会委員に任命することについて、本院の同意を得たいとの申し出がございました。本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって同意することに決しました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、原子力委員会委員の任命に関する件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、原子力委員会設置法第八条第一項の規定により、石川一郎君、兼重寛九郎君を原子力委員会委員に任命することについて、本院の同意を得たいとの申し出がございました。本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって同意することに決しました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、運輸審議会委員の任命に関する件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松野鶴平君) 御異議ないと認めます。 内閣から、運輸省設置法第九条第一項の規定により、加藤閲男君を運輸審議会委員に任命することについて、本院の同意を得たいとの申し出がございました。本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって同意することに決しました。 —————・—————
○議長(松野鶴平君) 日程第一、臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案(内閣提出)を議題といたします。 まず委員長の報告を求めます、農林水産委員長関根久藏君。 〔関根久藏君登壇、拍手〕
○関根久藏君 ただいま議題になりました臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 この法律案は、過ぐる第三十回国会において参議院を通過し、衆議院において審査未了となったものが、そのまま再提出されたものでありまして、生鮮食料品の流通の現況にかんがみ、その卸売市場について検討を行い、これが対策を立案するため、農林省に、その付属機関として、臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会を設け、農林大臣の諮問に応じ、生鮮食料品の卸売市場について、その対策に関する重要事項を調査審議することとし、三十人以内の委員をもって組織し、必要に応じ専門委員を置くことができ、これら委員及び専門委員は学識経験者のうちから農林大臣が任命し、調査審議の結果は、この法律施行の日から一年以内に答申すること等が規定されております。 委員会におきましては、まず政府当局から提案の理由の説明を聞き、続いて、生鮮食料品の流通改善に関する来年度予算及び本調査会の調査対象などについて質疑が行われ、要望が述べられ、さらに前国会における審査の際述べられた政府の方針に何らの変りのないことが確認されたのでありまして、これらの詳細は会議録に譲ることを御了承願います。 続いて、討論に入り、別に発言もなく、採決の結果、全会一致をもって本法律案は原案通り可決すべきものと決定いたしました。 右御報告申し上げます。(拍手)
○議長(松野鶴平君) 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(松野鶴平君) 総員起立と認めます。よって本案は全会一致をもって可決せられました。 次会の議事日程は、決定次第、公報をもって御通知いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時四十五分散会 —————・————— ○本日の会議に付した案件 一、新議員の紹介 一、請暇の件 一、故議員西川彌平治君に対する追悼の辞 一、故議員西川彌平治君に対し弔詞贈呈の件 一、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(国立近代美術館評議員会評議員) 一、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(蚕糸業振興審議会委員) 一、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(結核予防審議会委員) 一、公正取引委員会委員の任命に関する件 一、日本電信電話公社経営委員会委員の任命に関する件 一、原子力委員会委員の任命に関する件 一、運輸審議会委員の任命に関する件 一、日程第一 臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案