議院運営委員会 第5号
- 発言数
- 37 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1958/12/19
会議録
○委員長(安井謙君) それでは議院運営委員会を開きます。 まず、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 便宜、事務総長から御説明願います。
○事務総長(河野義克君) ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案は、衆議院議院運営委員会の提出にかかるものでありまして、本委員会庶務関係小委員会の了承を経たものでありますが、便宜、私から御説明申し上げます。 本案は、今回一般職の職員の十二月十五日に受けるべき期末手当が増額されましたので、国会議員の秘書が受ける期末手当についても、これと歩調を合せる必要もございまして、今後一般職の職員の例によることとするよう、関係条文を改めようとするものでございます。従って、国会議員の秘書が本年十二月十五日に受けるべき期末手当は、もちろん一般職の職員と同様、増額されることとなるわけでございます。なお、本年十二月十五日にすでに支給を受けた期末手当は、改正後の規定による期末手当の内払いとみなして、その差額はこの法律施行の日から五日以内に支給することとなっております。
○委員長(安井謙君) 以上の通りでございますが、これについて御質疑のある方は御発言を願います。——別に御発言もなければ、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにして討論を願います。——特にございませんようでございますから、採決に入ります。 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の御挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(安井謙君) 全会一致であります。よって、本案は原案通り可決すべきものと決定いたしました。 なお、本院規則第七十二条により議長に提出すべき報告書の作成等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案、国会議員の秘書の給料等支給規程の一部を改正する規程案、以上二件を便宜一括して議題として、事務総長より説明を求めます。
○事務総長(河野義克君) ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案、並びに国会議員の秘書の給料等支給規程の一部を改正する規程案について御説明申し上げます。 本件は、従来、国会議員が受ける期末手当の額については、特別職の職員の例によることとなっており、また、秘書が受ける期末手当及び勤勉手当の額についても、今回一般職の職員の例によるよう関係法律が改正されることになっておりますので、その関連もありまして、これらの支給日についてもそれぞれ特別職並びに一般職の職員の例によることとするよう、改正しようとするものでございます。
○委員長(安井謙君) 別に御発言もなければ、両件をただいま説明の通り決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、日本銀行政策委員会委員の任命同意に関する件を議題として、質疑を行います。 政府より佐野大蔵政務次官が出席をいたしております。何か御質問がございましたらお願いいたします。——別に御発言もなければ、山添利作君の任命につき同意を与えることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、文化財保護委員会委員の任命同意に関する件を議題として、質疑を行います。 政府より高見文部政務次官が出席しております。——特に御発言もなければ、細川護立君及び川北頑一君の任命につき同意を与えることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、中央選挙管理会委員の指名に関する件を議題といたします。事務総長の説明を求めます。
○事務総長(河野義克君) 内閣総理大臣から本院議長宛、中央選挙管理会委員松村眞一郎君外四名、計五名の者は、十二月十八日任期満了となるので、後任者について貴院の議決による指名を求める旨の文書が参っております。これに基きまして、本院は中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名を行わなければなりませんが、これは国会における各会派から推薦を受けて、それにつき指名することになっております。公職選挙法第五条の二の規定によりまして、同一政党からは五名以上推薦することができないことになっておりますので、現在の国会の現有勢力としては、自由民主党二名、社会党二名、緑風会一名の委員及び予備委員を推薦することになっております。推薦者の氏名はお手元にお配りしてある通りでございます。
○委員長(安井謙君) 以上の通りでありますが、本件をただいま説明の通り決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、緊急質問の取扱いに関する件を議題といたします。事務総長の報告を求めます。
○事務総長(河野義克君) 坂本昭君から、政府の文教政策に伴う最近の混乱に関する緊急質問の要求が提出されております。時間は十五分でございます。
○委員長(安井謙君) ただいま報告のありました緊急質問を行うことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、委員派遣承認要求の取扱いに関する件を議題といたします。委員部長の報告を求めます。
○参事(渡辺猛君) 法務委員長から委員派遣承認要求書が提出されております。目的は、高知県集団暴行事件実地調査。派遣委員は大川光三、北村暢の両君。派遣地は高知県。期間は十二月二十二日から二十七日までのうち四日間。費用概算は二万八百円、これは予算の範囲内であります。
○委員長(安井謙君) ただいま報告のありました委員派遣要求につきましては、現在国会開会中でもありますので、理事会におきまして、その取扱いを慎重協議いたしましたところ、国会開会中であり、かつ年末であるということは、はなはだ好ましいことではないが、問題の緊急性にかんがみ、議院の運営に支障を来たさぬよう配慮を希望して承認を与えるべきものとの結論に達した次第であります。右申し合せの通り本要求に承認を与えることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、調査承認要求の取扱いに関する件を議題にいたします。
○参事(渡辺猛君) お手元の資料の通り、運輸委員会から運輸事情等に関する調査承認要求書が出ております。
○委員長(安井謙君) ただいま報告のありました運輸委員会提出の調査承認要求に対し、承認を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定をいたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、議会制度七十年史編纂に関する件についてお諮りをいたします。まず事務総長の説明を求めます。
○事務総長(河野義克君) 明後年すなわち昭和三十五年は、第一回帝国議会が開かれましてから七十周年に当りますので、これを記念して、議会制度七十周年記念式典を催すことについては、さきの議院運営委員会の理事会において御決定をいただいたのでありますが、その記念事業の一環として、議会制度七十年史を編纂してはどうかというので、両院事務局、法制局及び国立国会図書館の当事者間で寄り寄り協議して参りましたが、その編纂計画ができ上りましたので、本委員会の御了承を得たいと存じて、お諮りを申し上げる次第でございます。 お手元に配布してある印刷物について御説明を申し上げます。この七十年史編纂の仕事は、衆参両院事務局、法制局及び国立国会図書館の緊密なる協力のもとに進めていきたいと思っておりますが、そのために、まず第一に編纂委員会を設けまして、編纂委員会は、両院の議院運営委員会の委員長、理事の方全部と、国立国会図書館長、両院の事務総長、両院の法制局長をもって組織することとし、編纂委員会の委員長は、両院の議院運営委員会の委員長が協議してきめる考え方でございます。 編纂委員会は、七十年史編纂の要領、執筆者の選考、その他必要な事項を協議決定していただく機関でございます。この編纂委員会の下に幹事会を置き、また実際の編纂に当る編纂室を設けます。編纂室には、帝国議会史編修部会と国会史編修部会を設けます。帝国議会史については国立国会図書館の専門調査員、国会史については衆参両院の常任委員会の専門員に執筆していただきたいと思っております。その他の部門を両院事務局及び法制局の職員が分担して執筆をいたします。 次に申し上げますことは、七十年史の内容をなす編纂項目についてであります。お手元の印刷物で編纂項目を説明いたします。第一編の憲政史概観は、特に公平に、客観的に執筆する必要がありますので、これは部外のしかるべき学者にお願いをいたしたいと思っております。第二編は議会史であります。第三編は政党、第四編は議院法規、第五編は議員、第六編は渉外関係、第七編は裁判官弾劾制度、第八編は資料であります。このほかに議会史年表、付録第一として議案件名録、付録第二として議員名鑑を作成するのでございます。全体でB5版で五千ページくらいになるかと思われます。 以上が七十年史編纂計画の概要でございますが、この七十年史編纂に関する件につきまして、大体以上のような考え方で事を進めてよろしいかということについて、御了承を得たいと存じます。
○委員長(安井謙君) 以上の通りでございますが、何か御意見なり御質問はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)特に御発言もなければ、本件はただいま説明の通り了承することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定をいたします。 —————————————
○委員長(安井謙君) 次に、裁判官訴追委員会事務局長の任用に関する件についてお諮りをいたします。まず事務総長の説明を求めます。
○事務総長(河野義克君) 裁判官訴追委員会の前事務局長は、先ごろ逝去されて、事務局長が欠員になっておりましたが、今般、裁判官訴追委員会の委員長福井盛太君から、その後任の任用について本委員会の御承認を得たいということで、文書が参っております。裁判官訴追委員会の事務局長の任命は、委員長が、両院の議長の同意と、両院の議院運営委員会の承認とを得て行うことになっております。今般事務局長に擬せられている人は、札幌地方裁判所長の判事小林健治君でございまして、練達堪能の人であるということで、承認方を求められてきております。
○委員長(安井謙君) 以上の通りでございますが、特に御発言もなければ、本件を承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安井謙君) 御異議ないものと認め、さよう決定をいたします。 本日御審議を願う案件は以上の通りであります。この際、特に御発言もなければ、暫時休憩をいたし、本会議終了後、別に問題がなければ、そのまま散会といたします。 午前十一時三十一分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕