地方行政委員会 第30号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1959/04/28
会議録
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 本日の請願日程全部を一括して議題として審査を進めます。 この際、請願審査小委員長の報告を聴取いたします。請願審査小委員長代理渡海元三郎君。
○渡海委員 ただいま議題となりました請願に関する審査の経過及び結果について、請願審査に関する小委員長の委託によりまして、私から御報告申し上げます。 請願に関する小委員会は去る三月十八日設置され、七名の小委員が委員長から指名され、小委員長には纐纈彌三君が指名されました。 昨二十七日小委員会を開いて請願の審査を行なったのでありますが、今国会におきまして当委員会に付託されました請願件数はさほど多数ではなく、百八十四件どなっております。しかも、その内容におきまして、同一あるいは類似のものが多くあり、また、そのうちには、その請願の趣旨のすでに達成されたもの、あるいは本院の意思の確定により議決不要となったものも相当数ありますので、これを種類別に見ますれば、比較的少数となるのであります。 大別して、地方自治制に関するもの十八件、地方財税制に関するもの百五十五件、警察消防に関するもの十一件でありますが、そのうちでも地方税及び地方財政に関するものが大部分を占め、特に基地交付金に関するもの及び地方税の減税に伴う地方財源の減収補てんの完璧を求める旨の請願が圧倒的多数であったのであります。請願は、申すまでもなく、直接国会に対して行う国民の真摯な意思の発表であり、心からなる要望の声でもありますので、その審査に当りましては、慎重審議の上その願意のとるべきものはできる限りこれを採択し、政府の検討善処を要するものはこれを内閣に送付することとし、疑義あるため採択するに至らないものは、さらに今後の検討に待つため、その決定を留保することといたしました。 その概況を要約して申し上げますれば、第一に、地方自治制に関するもの十八件は、うち十四件が特別区の区長選任制度に関するものであり、他は町村合併に関するものでありますが、いずれもその決定を留保し、地方税財政関係百五十五件は、税関係五十件、財政関係百五件とわかれますが、税関係では、中小企業に対する事業税の撤廃を求めるもの、大衆飲食に対する遊興飲食税の免税点引き上げを求めるもの、固定資産税に関して公衆浴場の用に供する資産に対する税の軽減並びに大規模償却資産に対する課税限度額の引き上げを求めるもの等三種でありまして、うち四十七件は採択送付となり、三件はその決定を留保することとなりました。財政関係百五件は、基地交付金の増額及び交付金対象資産の拡大に関するもの及び地方財源の増強ないし減収補てんに関するもののほかは、新市町村職員給与の改善に関するもの及び市町村職員共済組合法の改正に関するものでありますが、採択送付となったもの九十一件、その決定を留保することとなったもの六件、審議不要となったもの八件であります。警察消防関係十一件のうち、警察に関するものは、電柱広告物の禁止制限の緩和を求めるもの、いわゆる深夜喫茶の禁止規制について風俗営業取締法の改正を要望するもの、質屋営業に関する規制の緩和を求める等三種があり、消防については、制度の確立や財政の強化を希望するものでありますが、三件は採択送付、七件はその決定を留保、一件は審議不要となっております。 以上審査の結果を本日の日程について申し上げますれば、日程第四ないし第五八、第六〇ないし第六二、第六六ないし第一三五、第一三九ないし第一四四、第一四六ないし第一四九、第一八二ないし第一八四、以上各号の請願は、採択の上内閣に送付すべきものと決し、また、日程第一ないし第三、第六三ないし第六五、第二三六ないし第一三八、第一五〇ないし第一六三、第一七〇ないし第一八〇、以上各号の請願はその決定を留保し、残余の各請願は議決不要と決しました。 以上、御報告申し上げます。
○鈴木委員長 お諮りいたします。各請願の取扱いにつきましては、小委員長の報告の通り、日程第四ないし第五八、第六〇ないし第六二、第六六ないし第一三五、第一三九ないし第一四四、第一四六ないし第一四九及び第一八二ないし第一八四の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものとし、日程第五九、第一四五、第一六四ないし第一六九及び第一八一の各請願は、すでに本院において同一事項を内容とする法律案が議決されておりますので、いずれも議決を要しないものとし、残余の各請願は、なお将来の検討に待つため、その決定を留保することとするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日付託になりました電気ガス税撤廃に関する請願十六件につきましては、請願審査小委員会の審査を省略し、本日の請願日程に追加して直ちに議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。電気ガス税撤廃に関する請願十六件を一括して議題といたします。 お諮りいたします。各請願につきましては、なお将来の検討に待つこととし、その決定を留保することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、先例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○鈴木委員長 この際、閉会中審査に関する件について、理事会の申し合せに基き、各般の事項について順次お諮りいたします。 まず閉会中の審査申し出の件についてお諮りいたします。 目下審査中の中井徳次郎君外十名提出の地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案及び本委員会の今会期中における国政調査事項、一、地方自治に関する件、二、地方財政に関する件、三、警察に関する件、四、消防に関する件、以上四件につきまして、閉会中もなお審査を行うため、議長に対し文書をもって閉会中の審査申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中審査のため、実地調査の必要がある場合には、委員派遣を行うこととし、派遣委員の数、その選定並びに派遣地及び期間その他議長に対する承認申請の手続等につきましては、すべて委員長に御一任願っておきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に警察に関する件の閉会中審査のうち、青少年補導に関する問題につきましては、今会期中に設置いたしました青少年補導に関する小委員会を閉会中も引き続き存続して調査に当ることといたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に閉会中における理事、小委員長及び小委員の辞任及びその補欠選任に関してお諮りいたします。閉会中におきまして理事、小委員長及び小委員から辞任の申し出がありました場合には、その都度委員会に諮ることなく、委員長において許可することとし、また理事、小委員長及び小委員の辞任並びに委員異動に伴う理事、小委員長及び小委員の補欠選任につきましては、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時六分散会 ————◇————— 〔参照〕 請願に関する報告書 〔別冊附録に掲載〕