決算委員会 第2号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1959/02/04
会議録
○田中委員長 決算委員会を開会いたします。 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。当委員会の理事は現在二名欠員となっておりますので、この際、この補欠選任を行いたいと存じます。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、高橋英吉君、小川豊明君を理事に指名いたします。 —————————————
○田中委員長 次に、参考資料要求の件についてお諮りいたします。例年、決算審査を進めまする参考といたしまして、決算検査報告に掲記された会計検査院の批難事項に対する関係責任者の処分状況調べを関係当局に要求いたしておりましたが、昭和三十二年度決算も昨年十二月に提出されましたので、同年度についての処分状況調べの提出を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 —————————————
○田中委員長 次に、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。歳入歳出の実況、特に防衛庁の航空機購入問題調査のため、森脇将光君を参考人として、実情を承わりたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 次に、証人出頭要求の件についてお諮りいたします。歳入歳出の実況、特に防衛庁の航空機購入問題調査のため、前国防会議事務局参事官、現大蔵省主計官吉村眞一君を証人として出頭を求め、当委員会において証言を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認めます。 なお、森脇参考人、吉村証人の出席要求の日時は、いずれも委員長に御一任願いたいと存じます。 何かこれについて御意見があるなら承わります。——山田長司君。
○山田(長)委員 ただいまの吉村君の証人の問題でありますが、これはありふれた、国会で参考人あるいは証人として伺う内容とちょっと異なっておると思うのです。そこで、今の病気届については、内容は三日間のようでありますけれども、実は私は六、七年前に、保全経済会の事件を当時の行監で扱った経験を持っておりますが、一週間日、一週間目に駒井重次氏を証人として喚問するときに、六十五日延期された長い経験を持っております。六十五日です。こういうことから考えまして、この事件の重大性を思いますときに、この病欠が三日間以後さらに出るような感じがするのです。そういう点が、政治的な意図を持たれておるものとは考えないのですけれども、三日間以後もし病欠の場合に、委員長はどういう取り計らいをするか、参考にこの意見を一つ伺いたいと思うのです。しかる後に委員長に日取り等は御一任したいと思うのでありますけれども、その点一応伺っておきます。
○田中委員長 山田委員の発言にお答えいたします。御承知の通り、この問題は非常に重大な問題でございまして、当委員会もこれに対するいろいろな緻密な調査をして参りました。そこで、前の委員会においても吉村君を説明員から証人に切りかえて調べたのですが、いろいろな重要な書類を突きつけても、なかなかほんとうのことを言わない。そこでわれわれも困っておりましたところ、幸いにして天川氏のところから相当な書類がいろいろな方法において流れておる。それによりますと、領収書、あるいは面会した場所、飲んだ場所、あるいは金銭の授受、こういうものがはっきりしておりますので、どうしてもこれは証人として取り調べなければならないというので、証人に呼び出して一月の二十三日にこの委員会を開くつもりでおりましたが、御承知のごとく総裁公選が二十四日だ。一日前に委員会など開いて、むしろ反主流派といいましょうか、いろいろな人たちに利用されてもいけない。公平な委員会ですから、そういうものに利用されてもいけないというので、今日まで皆さんの御了解を得て延ばした。そして本日委員会を開こうとしていろいろ待っておりますと、委員会三十分前くらいにこの医師の診断書が届けられた。それで、普通ならば三日間の診断書でありますからそのまま待つのですが、今、山田委員の言われるように重大なことであり、国民も非常にこの結果がどうなるのかということで注目をしておるのですから、わざわざ大蔵省から吉村君の上司を呼んで調べたところが、やはり大蔵省の方にも診断書付の欠勤届が出ておる。これも今までにここへ届けるのに、予算委員会のある中を相当苦労して早く届けるようにした、こういうようなこともわかったのですから、一応きょうは延ばしたのです。必ず三日くらいたてばなおるような病気だそうですから、なおると思いますから、なおればその翌日でも委員会を開いて、それで吉村君を証人として出てもらう。そこで、きょうもこの委員会を開いて証人に決定しましたのは、きょう吉村君をここへ呼び出したのは一応説明員として呼び出しておいて、証人に切りかえる、こういう状況になっておったのですから、この簡単な診断書でも一応承知したということなんですが、それを今度は厳重にするために、きょう証人に決定した。証人となりますれば、診断書も感冒でただ出られないくらいでは私の方もそのまま認めるわけにはいかない。いろいろ調査もしなければならない、いろいろ厳重に監視もしなければならぬ。こういうようなことまで考えて本日証人に決定したのですから、山田委員の御心配になるようなことはないと私は存じております。病気ですから一日か二日は延びるかもしれませんが、ものの五日も延びたり一週間も延びたりするようなことはない。こういう工合に考えておりますから、どうぞ御了承願いたいと思います。 それでは本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十二分散会