議院運営委員会 第12号
- 発言数
- 26 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1958/07/01
会議録
○江崎委員長 これより会議を開きます。 蚕糸業振興審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件についてでありますが、本件は、本院議員小淵光平君、吉川久衛君、栗原俊夫君、助川良平君及び松平忠久君を蚕糸業振興審議会委員に任命するにつき内閣から本院に議決を求めて参ったものであります。それでは、本件は、先刻の議事協議会での話し合いの通り、本日の本会議において議決するに御異議ありませんか。
○江崎委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○江崎委員長 次に、議員高石幸三郎君の逮捕について許諾を求めるの件は、本日の本会議において上程することになっておりますが、その際の委員長の報告につきましては、先刻の議事協議会で了承を得たのであります。秘密会における質疑応答の一部をその報告の中に織り込むことにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
○江崎委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○江崎委員長 この際、事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。
○鈴木事務総長 海外派遣の件について御承認いただきたいと思います。 今年度の議員の海外派遣の件につきましては、今日までいろいろと御協議いただきましたことに基きまして、列国議会同盟会議班五名、議会制度等の視察班五名、東南アジア視察班五名をそれぞれ派遣することとし、その予算は従来の例によりたいと存じます。なおそのほかに、ブラジル及び豪州の招待による議員団派遣の問題がありますが、参議院から、列国議会同盟会議に出席の議員が、会議終了の八月一日の後、八月二日から十日ばかりの予定、で、この招待を賓客として受けたいという意向が出ておりますが、この点、御協議いただきたいと存じます。本院といたしましては、列国議会同盟班は、その会議に出席するだけにとどめたいと思います。豪州及びブラジルの招待の件につきましては、従いまして別に派遣のこととなるわけでありますが、ブラジルの事情といたしましては、六月十八日から九月三十日まで日本移民五十年祭が行われており、一方、十月三日の総選挙が予想されておりますので、その間の事情を考慮の上、お取りきめいただきたいと存じます。なお、オーストラリア側では、八月初旬から十月にかけて開催されると予想せられる議会の会期も未決定のようでありますし、総選挙が予想より早まり、十月中にでも行われる可能性もあるとのことで、豪州側の希望の期日もまだわかりませんが、両国の事情等も勘案いたしまして、当方といたしましては、大体七月下旬か八月の上旬ころを一応のめどとして、両国と期日等の打ち合せを遂げたいと存じますが、これでよろしゅうございましょうか。 なお御参考までに申し上げますと、オーストラリアの訪日議員団団長であったデビドソン郵政大臣から、訪日の折に一行の世話に当られた議員が訪豪議員団に加わられるならば幸甚である、こういう鈴木大使に内話があったとのことが、同大使から来電されておりますので、この点申し添えておきます。 次に、列国議会同盟の際、今春の春季会議に出席された日本議員団との話し合いもあり、一九六〇年の東京大会に関する協定を取りきめていただくこととなりますが、これについて同盟の方から協定案が提示されて参りまして、目下事務的に検討をせしめており、大蔵省、外務省等とも折衝をいたしておりますので、あらためて、内容等につきましては、御協議願いたいと存じます。なお、その折におきまして、評議員会にもかけまして、今年の派遣団に調印を願うことにいたしたいと思いますので、その点も御了承いただきたいと存じます。お手元にその案をお配りしてございますから、御検討をいただきたいと存じます。 ちょっとつけ加えて御説明申し上げますと、この協定の内容につきましては、大会主催国との問に調印されているものとほぼ同様でありまして、国際間の慣行としてこれによるべきことは当然でございますが、今回の主催国のブラジル議員団との協定と異なる点は、次の諸点であります。ブラジルと同盟との結んだ場合には、同盟評議員会議長夫妻の滞在費中、食費については、原案では日本側の負担としておりません。ブラジルが協定した場合には、それがブラジル負担になっておりますが、日本案の場合には、それを向うの方で抜いてございます。なお、同盟事務局職員の数は、ブラジルより一名を減少して二十名と相なっております。なお、同盟事務局職員の航空旅行の半数は、ブラジルの場合はみなファースト・クラスでありますが、日本の場合はツーリスト・クラスとなって、格が下っておりますので、その点を申し添えておきます。
○江崎委員長 これはどうでございましょう、きょうのところは、この案件を事務局側から提示を受けたということにして、一応これをまたごらんいただきまして、事務当局及び協議会との協議の発展について随時御協議をいただく、こういうことでいかがでございましょうか。
○江崎委員長 御異議がなければ、さように決定いたします。 それでは、本会議の時間はどのようにいたしましょうか。
○荒舩委員 二時五十分予鈴。
○江崎委員長 それでは、五十分予鈴、本会議は三時ジャスト、こういうことに決定してよろしゅうございますか。
○江崎委員長 御異議がなければ、さように決定いたします。 —————————————
○江崎委員長 なお、明日は会期末でもありますので、一応本会議を開くことにいたしておきたいと思いますが、御異議ございませんか。
○江崎委員長 御異議がなければ、さよう決定いたします。
○山本(幸)委員 きょうは、委員長や与党の方のことばかりで、わが党から出したものは一つもやってくれぬのですが、お手元にあります決議案、このほかに日中両国間の緊急事態打開に関する決議案が出ております。そのほかに緊急質問一件、本会議における趣旨説明を聴取する議案一件、この四つをわが党から出しているのですが、一向にそのお扱いがないわけです。これからその扱い方をぜひ御協議願いたいと思います。
○荒舩委員 決議案、緊急質問、それから本会議において趣旨説明を聴取するの件が社会党さんから出ておりますが、これは明日審議することといたしまして、わが党といたしましては、なるべく保留の意味で削除したいと思うのですが、そうもいかないでしょうから、明日御審議を願うということにいたしたいと思います。
○山本(幸)委員 明日審議けっこうですが、そのかわり、上程するということを条件に御審議願いたいと思います。
○荒舩委員 条件は、なかなかむずかしいことでございます。条件なしで、明日審議をすることにお願いをいたします。
○山本(幸)委員 私は、これはいずれも重要な問題だと思うのです。特に御承知の核兵器の問題は、八月に国際大会、日本大会が東京で持たれるやさきでもあるし、この国会にこの決議案を上程するということは、非常にいいと思うのです。また、日中関係も国民が非常な関心を持っておることですが、おそらく与党の諸君でも、日中関係の現状を何とか改善したいということについては、同意見だろうと思います。従って、その意味からいっても、やはりこういう決議案は、政党のいろいろな内部事情は別にして、もう少しきれいさっぱりと国会において決議せられて、現状を打開したり何かする一つの条件を作ってもらいたいと思うのですがね。何もきょうどうしてもきめてくれとお願いをするわけではないのですが、明日は、頭から削除するというような、身もふたもない発言でなく——これは人格高潔な荒船先生に似合わぬ発言であるから、そういうことでなしに、明日はやはりこの決議案を何とか上程するよう努力するということで、きょうはきめてもらわぬと……。
○荒舩委員 ただいま人格高潔な山本先生からのお話でございまして、明日は、きれいさっぱりとその審議を願うことにいたしたいと思います。
○山本(幸)委員 ちょっと、そんなことを言わずに、上程するために努力をする、こういうことで、明日審議することにしてもらいたい。
○荒舩委員 上程することに党とよく打ち合せをいたしまして、できる限りの努力をいたしたいと考えております。
○江崎委員長 それでは、そういうことにいたしまして、明日の審議にいたしたいと思います。 それから今日の委員長の報告は、大体十八分程度だと思います。そこで、あとの採決は起立か記名か。
○山本(幸)委員 起立でよろしいです。
○江崎委員長 それじゃ、採決は起立採決、さように決定をいたします。
○山村(新)委員 海外派遣の問題が議題になりましたね。各党の都合もあるでしょうから、あしたならあしたまでに御返事をいただくことにしたらいかがですが、手続上の関係もありましょうから……。
○江崎委員長 できるだけすみやかにということで、明日中にでも御返答をいただきたいと考えております。 それでは、本日はこれにて散会いたします。 午後二時三十六分散会