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29回国会衆議院1958/06/17

議院運営委員会 第3号

発言数
13
登壇者
4
会派数
2
開催日
1958/06/17

会議録

江崎真澄自由民主党

○江崎委員長 これより会議を開きます。  昨日来、社会党より御要求のありました四大臣の演説につきましては、党に持ち帰りましてよく相談いたしましたが、やはり昨日来申し上げておりますように、総理大臣の演説だけをお願いいたしたいということになりましたので、何とぞ御了承をお願いしたいと存じます。

池田禎治日本社会党

○池田(禎)委員 昨日も議論したのですから繰り返しはいたしませんけれども、こういうことは、責任ある政党内閣のもとにおいていけないことである。ただ山本君からも申し上げましたように、やらぬというものを無理に綱をつけて引っぱってくるわけに参りませんけれども、多数を持っている政党が、そういうことでもってやらないのだ、そういうやり方で国会の運営をなさろうということは、社会党としては、あくまでもそういう出方につきましては賛同いたすわけに参りませんから、私は重ねて再考を求めます。

荒舩清十郎自由民主党

○荒舩委員 昨日、この問題につきましてはだいぶ議論がございましたし、なお官房長官からも政府の態度を表明しておりますので、重ねてこの議論をしたいと考えておりません。会期も短かい国会でもありますし、また財政的な問題や一般国内的な問題、あるいは外交的な問題も、予算委員会を開いて質疑をいたすということになっておりますので、ぜひ今回は、総理の演説ということでがまんをしていただきたいと思います。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 反対、断じて反対。

江崎真澄自由民主党

○江崎委員長 ただいまお聞き及びの通りでございまして、自由党の方では、よく御相談をされましたが、社会党の申し出には応じられないということで、やはり総理大臣の演説だけにしていただきたいということであります。両党の御意見はまとまりそうもございません。特に昨日来この問題については御協議いただきまして、御意見も尽きましたようでございます。そこでこの際、採決などということではなく、ただいままで政府より発言の通告がありますのは総理大臣だけでありますので、このままの状態で本会議に臨むことにいたしたいと思います。さよう御了承をお願いいたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

池田禎治日本社会党

○池田(禎)委員 私どもとしては了承いたしかねる。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 これも今の演説に関連する問題で、昨日来私どもの方からたびたび主張いたしているわけですが、この前にも前例もありますが、やはり少くとも一国の総理大臣が演説をせられるのでありますし、また私どもとしては、昨日申し上げたような今国会の重要性から考えましても、所信披瀝というあいまいな演説でなしに、この際やはり明確に、施政方針という立場に立って演説をしていただきたいということを特に強く要望いたします。

荒舩清十郎自由民主党

○荒舩委員 従来予算の伴う国会、すなわち通常国会等において、いわゆる総理大臣の施政演説、これが慣例でございます。従いまして、社会党さんのおっしゃることはよくわかりますが、前例ということでなくして今回は非常な御希望もあるようでございますので、施政演説ということで、私どもの方もそういう態度で承認を与えます。

江崎真澄自由民主党

○江崎委員長 それではさように決定いたします。  そういたしますと、開会は、申し合せましたように一時三十分、よろしゅうございますか。     〔「異議」なしと呼ぶ者あり〕

江崎真澄自由民主党

○江崎委員長 二十分に予鈴、三十分開会、それではどうか御了承願います。  そのほかよろしゅうございますか。

荒舩清十郎自由民主党

○荒舩委員 きのう大臣の演説に対する質疑の時間の問題等がございましたが、決して何分でなくちゃいかないというような強い主張を申し上げるわけでないのですが、大体の時間を御発表願いたいと思います。

池田禎治日本社会党

○池田(禎)委員 大体委員長は三十分程度と了承しております。他のものにつきましては、昨日申し上げましたごとく良識ある運びをいたしたい、かように御了解をいただきたい。

江崎真澄自由民主党

○江崎委員長 それでは、そういうことで御了承を願います。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十四分散会

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