議院運営委員会 第33号
- 発言数
- 21 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1958/04/24
会議録
○山村委員長 これより会議を開きます。 まず、回付案の取扱いについてでございますが、次の三法律案が参議院において修正され、本院に回付されて参っております。行政機関職員定員法の一部を改正する法律案については、その回付案の内容は、原案は、定員外の職員であって勤務の状態が定員内の職員と同様な者のうち、一万九千六百十五人を定員に繰り入れているのを、さらに定員外職員六千九百三十四人を定員に加えようとするものであります。裁判所職員定員法の一部を改正する法律案については、その回付案の内容は、原案は、定員外の職員であって勤務の状態が定員内の職員と同様な者のうち、四十四人を定員に繰り入れているのを、さらに定員外職員十一人を定員に加えようとするものであります。日本貿易振興会法案につきましては、その回付案の内容は、原案は、政党の役員は日本貿易振興会の役員となることができないことになっているのを、政党の役員が同会の役員となることができることに改めようとするものであります。つきましては、右各案は本日の本会議において議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山村委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○山村委員長 次に、緊急上程予定議案についてでございますが、社会労働委員会の調理師法案、けい肺及び外傷性せき髄障害の療養等に関する臨時措置法案が、委員会の審査を本日終了しております。また、地方行政委員会、社会労働委員会、農林水産委員会及び国土総合開発特別委員会の請願五百四十一件が、本日それぞれ委員会において採択すべきものと決しております。つきましては、右の各法律案及び請願を本日の本会議に緊急上程するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山村委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、日程第一の国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案に対しては、日本社会党の稻村隆一君から反対討論、自由民主党の前田正男君から賛成討論の通告があります。討論時間は、先刻の理事会での話し合いの通り、大体十五分程度とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山村委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、本案の採決は起立をもって行うことといたします。 —————————————
○山村委員長 次に、本日の議事についてでございますが、事務総長から説明を願います。
○鈴木事務総長 順序について御説明を申し上げます。まず最初に、参議院回付案のうち、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案をお願いいたしまして、次に裁判所職員定員法の一部を改正する法律案をお願いいたしまして、最後に日本貿易振興会法案をお願いいたします。それから日程に入りまして、日程第一につきましては、社会党が反対でございますので、その採決は起立でお願いいたしたいと存じます。なお、これについての報告は委員長の福永さんがおやりになります。次に緊急上程をお願いいたしまするのは、社会労働委員会から、調理師法案とけい肺及び外傷性せき髄障害の療養等に関する臨時措置法案が全会一致で上って参っております。これは委員長の森山さんが御報告に相なります。次に、日程の請願と同時に一括して、地方行政委員会、農林水産委員会、社会労働委員会、国土総合開発特別委員会から上って参っております請願計五百四十一件を一括上程をお願いいたしたいと思っております。以上でございます。
○池田(禎)委員 調理師法案とけい肺法というのは、これは参議院から回ってきたのですか。
○長谷川(四)委員 参議院提案だ。
○野原委員 衆議院の委員会で審議して、きょう上るのですか。
○鈴木事務総長 全会一致でもう上っております。
○長谷川(四)委員 本会議は何時にしますか。
○長谷川(四)委員 六時半だな。
○山村委員長 六時半でよろしゅうございますか。二十分予鈴ですね。——それでは、本日の本会議は午後六時半から開会いたします。 なお、本会議終了後もう一ぺん議運を開きますから、この際暫時休憩いたします。 午後六時十一分休憩 ————◇————— 午後七時十四分開議
○山村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、池田禎治君から発言を求められております。池田禎治君。
○池田(禎)委員 ただいま社会党は、岸内閣不信任決議案を、淺沼稻次郎君外四名から、阿部五郎君外百五十一名の賛成をもってここに提出をいたしますので、すみやかにこれに対して御審議のほどを願います。
○山村委員長 ただいまごらんの通り、淺沼稻次郎君外四名から、阿部五郎君外百五十一名の賛成を得て、岸内閣不信任決議案が提出されました。 つきましては、これより本決議案の取扱いにつきまして御協議を願いますが、各位もすでに御承知の通りに、去る十八日岸、鈴木両党首会談が開かれ、解散問題について忌憚のない話し合いが行われ、両党首間に円満にいわゆる話し合い解散の了解が成立いたし、本日、本決議案が提出される運びに至ったものと存じます。つきましては、以上のいきさつにかんがみまして、本決議案は、明日の本会議の劈頭に上程するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山村委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 それでは本決議案の取扱いについてでございますが、その趣旨弁明その他の議事順序について御協議を願いたいと思います。
○佐々木(秀)委員 ただいま委員長からお話のありました通り、本決議案が提出されるに至りました経緯にもかんがみまして、本決議案の取扱いにつきましては、両党首会談の精神にのっとりまして、各党の立場をお互いに十分尊重し合い、慎重に協議をいたし、本決議案の取扱いを通じまして、今後における国会運営のよき慣行を作り上げたいと思う次第であります。つきましては、その取り運び方については、本日のところは時間の関係もありますので、明日の委員会において慎重にかつ十分に御議論をお願いいたしたいと存じます。
○池田(禎)委員 佐々木君の提案に私は賛成であります。ただこの際、いさいは明日の委員会におきまして申し上げる所存でありますが、先般の両党首会談における申し合せというものは、あくまでもこれを尊重し、その基本に立ったこの不信任案の取扱いというものを重ねて今日お願い申し上げておく次第であります。
○山村委員長 それでは、ただいまの御協議の趣旨によりまして、本決議案の取扱いにつきましては、明日の委員会においてあらためて十分に御協議を願い決定いたしたいと思います。 次に、次回の本会議の件についてでございますが、明二十五日定刻から開会することといたします。従いまして、午前十一時より理事会、理事会散会後に委員会を開会することにいたします。 それでは本日はこれにて散会いたします。 午後七時十八分散会