予算委員会 第1号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/12/20
会議録
○委員長(苫米地義三君) ただいまから委員会を開会いたします。 初めに、委員の、異動について御報告をいたします。 去る十二月十九日岡三郎君が辞任され、その補欠として曾祢益君が指名されました。
○委員長(苫米地義三君) これより調査承認要求に関する件を議題といたします。予算の執行状況に関する調査承認要求書を、議長に提出いたしたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めさように決定いたします。 なお、要求書の内容及び手続等は、前国会の例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めさように決定いたします。 —————————————
○委員長(苫米地義三君) 次に、委員派遣の件についてお諮りいたします。 ただいま決定いたしました予算の執行状況に関する調査が、議長の承認を得ましたならば、本調査のため委員派遣を行いたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めさように決定いたします。
○一松定吉君 ちょっと私伺いたいのです。この委員派遣につきまして、衆議院のように、地区から出ている人、あるいは参議院の地区から出ている人というのは、これはもうその選挙区の方に出張することはいけないというような今まで慣例があったようですが、全国区から出ている人に向って、たとえばお前は本籍が大分だから大分に行くことはできぬとか、あるいは大阪が本籍だから大阪に行くことはできぬというようなことは、全国区を代表して出ている議員については、それはいかがかと実は思うのです。今までの慣例は、ただし、そういうことになっているということを承知いたしておりますが、その慣例はやはり継続してそのままにする方がいいのか、これは改める必要がないのかということについて、一つ御考慮願いたいと思います。
○委員長(苫米地義三君) ただいまの御意見は、議院運営委員会の方によく通じまして……。
○一松定吉君 どうか一つよく研究してもらいたい。
○天田勝正君 ただいまの御意見ですが、これはもう実は長いことの慣例でもありますし、それができたもとが二十二年の関東地方の水害から端を発していることでありますし、とかく主たる選挙区へ参りますると、これを簡単にいえば、利用するという形がなきにしもあらず、こういうことを憂えて、議運の決定とはいいながら、各会派で話し合った結果、今の慣例ができたことでもありますので、なかなかこれをくずすということは、私は容易でなかろうと思います。それで全国区のことは果していかがかと、こういうことは、もちろんこの慣例ができる当初に議論済みのことでありまして、これは主たる選挙区ということになっておって、何人といえども全部全国平らにとるということは必ずないのであって、力を入れた選挙区が格段よけいやはり投票を得ております。そこを御遠慮申し上げる、こういう形で今日までスムーズにきたのでありますから、それはさればといって、議運にもう一ぺん議してもらうように申し出ることについて、私は異議を差しはさむものではありませんけれども、やはりこの際、その議がまとまらない場合に、われわれが議員派遣をするというときには、やはり慣例通りやるということでけっこうではないかと思います。
○一松定吉君 御意見ごもっともで、私その点はよく承知しておりますが、しかしながら全国から出ておる者に対しましては、地盤というものは、たとえを私の例に引きますと、私は生れが大分県で、今本籍は大阪に移しておる、そうして住所は東京であるというようなところで、票数からいえば、こういう所は皆相当な票をとっておる。そういうようなことがある。ただ問題は、そこに出張することができないということであるがために、今までどういう慣例になっておるかといいますと、そこに行くのに、行って参加をするけれども、旅費の支払いをしない、ただし発言権は持っておるのである。そういうような不明朗なやり方はおもしろくないから、これはやはり私は全国区の人であれば、どこの派遣にでも加わることができるというようにした方がいいと思う。地方区になりますと、特にその地方のみに主力を注がれておるのですから、その地方のみのことでその地方に出張するということは、今反対論のおありになりましたように、その地方の利害関係が自分に重大な影響があるからということで遠慮することはようございますけれども、全国区の人は必ずしもそうではないのでありますから、これはなるほど二十二年からそういう慣例になっておりまするけれども、常にこれがやはり問題になっておるんですからして、この際、一つ今委員長もお示しになりましたように、議院運営委員会に諮って再議していただいて、ただし、運営委員会が、やはりそれは一松の言うことは一悪いんだといえば、私はそれに従いますが、一応やはり委員長から議運の方に提案していただいて、検討していただきたいということをさらに申し上げておきます。
○委員長(苫米地義三君) 予算委員会の決議として申し出ることはどうかと思いますが、そういう議論が出ているから、一応考慮してもらいたいというくらいの程度でどうでございましょうか。
○一松定吉君 それでけっこうです。
○委員長(苫米地義三君) それではさようにいたします。 なお、委員派遣の派遣地、人員、日数等の内容及び要求書提出の手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めます。よってさように決定いたしました。 ほかに何か御意見等ございませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) それでは本日はこれで散会いたします。 午後一時三十五分散会