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26回国会参議院1957/03/04

議院運営委員会 第17号

発言数
17
登壇者
6
会派数
2
開催日
1957/03/04

会議録

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  本委員会の委員に異動がありましたので、御報告いたします。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 森田義衞君が辞任されまして、島村軍次君が選任されました。   —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案の趣旨説明に対する質疑に関する件を議題に供します。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、申し出のありました会派に対し、質疑時間を左の通り割り当てることに意見が一致いたしました。すなわち社会党二十分、共産党五分であります。  理事会申し合せの通り決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決しました。   —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、売春対策審議会委員任命につき本院の議決を求めるの件を議題に供します。  田中官房副長官より説明を求めます。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) 売春対策審議会委員田中伊三次君は昨年十二月二十六日に、また同井上清一君は二月七日に、それぞれ辞任いたしましたので、その後任として、衆議院議員世耕弘一君及び参議院議員佐野廣君の両君を任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定に基いて両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。  売春対策審議会は総理府の付属機関として設置され、内閣総理大臣または関係各大臣の諮問に応じて、売春対策に関する重要事項を調査審議し、またその委員は関係行政機関の職員、最高裁判所の職員及び売春対策に関し識見のある者のうちから内閣総理大臣が任命することになっております。  お手元の履歴書で御承知のように、世耕君は、大学卒業後、欧米各国宗教制度調査員、日本大学講師を経て、昭和七年二月以来、七回にわたり衆議院議員に当選し現在に至っているものでありまして、この間、日本大学教授、大阪専門学校長、大阪理工科大学総長代理、内務政務次官等の職務のほか、現に近畿大学総長、私立大学協会常務理事の職にあるものであります。  佐野君は、大学卒業後、出雲電気株式会社に入り、以来、中国電力株式会社東京支社長、島根県体育協会理事長等の職にありましたが、昭和三十年十一月、参議院議員に当選し現在に至っているものでありまして、また現に地方制度調査会委員の職にあるものであります。  以上申し述べましたように、両君はいずれも適任であると思いますので、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いいたします。  なお、私から本件につきましてちょっと御了解を得ておきたいと存ずるのでありますが、実は、売春対策審議会委員といたしまして、前回、衆議院議員の竹尾弌君及び佐野廣君の両君を、国会の方に、両院の議決を求めるため本件を提出いたしたのでございますが、衆議院議員の竹尾弌君の方から、自分としては、実際問題としてなかなかこの問題はむずかしいので、とても委員としてやって行く自信がないし、どうか一つやめさしてもらいたい、こういうようなお話しがございまして、御本人の御意見も十分尊重いたしたいと考えまして、今回竹尾弌君のかわりに世耕弘一君を任命することに同意を求めた次第でございまして、その点御了解を得ておきたいと思います。

藤田進日本社会党

○藤田進君 今の点ですが、先回私どもがいただきました資料には、今御説明のようになっていて、差しかえになっているわけですが、成規の手続は済んでおりますか。

芥川治事務総長

○事務総長(芥川治君) 一応成規の手続といたしましては、前の分が撤回されまして、新らしくこれが提出された、こういうことになっております。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 速記をとめて。    〔速記中止〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 速記をつけて。

藤田進日本社会党

○藤田進君 かかることもあり得るわけで、この議運の理事会では、相当すみやかなる同意を与えたい向きもあったようでございますが、その点は、内閣のかわったときでもあるしということであったが、これはやはり非常にその結果から見て拙速はよろしくないということをここに表わしましたが、今の差しかえの理由としては、自分には自信がないということで差しかわったとおっしゃるのですが、しからば、あと世耕君と佐野君には、それぞれお当りになった結果自信があるということになろうかと思うのです。ことに売春対策については法の施行が迫られているのに、相当準備不足のために、この法が作用しないという憂えがあるわけで、ことにこの対策審議会委員は、そういう意味においてもかなり積極的に、法の精神を尊重して遂行されなければならぬことが多いと思うのです。この点はどうですか、差しかわった事情から見てどうも……。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) まあ新らしく任命していただく御両君に対しましては、非常に御多忙中かえって御迷惑と存じますが、本人の自信のあるなしは別問題といたしまして、相当むずかしい問題でありますので、いろいろ社会的な常識的な点も非常に多うございますので、各方面の観点から本問題を取り扱っていただきたい、こういう意味で、両先生には非常に御迷惑かと存じますが、ぜひ一つお骨折りを願いたい、こういうことでございます。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ちょっと速記をとめて。    〔速記中止〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 速記をつけて。

佐野廣自由民主党

○佐野廣君 今お話しの、自信があるかというふうな御質問でありますが、別に私自信があるというふうなおこがましい考えはもちろん持っておりません。ただ昨年、法務委員会でこの法案を通します際に、私も署名した一人でありますので、先輩の人からこのお話しがありまして、唐突の場合でありましたので、私は一応お引き受けしましたが、ちょうどきょう、田中官房副長官がお見えになっておりますので、特にほかの場合に申し上げる機会がないから私申し上げますが、この間の審議会に私非公式で出ましたのですが、藤田議員から田中官房副長官に申し上げたように、この法案は非常に運用の面において手おくれになっているという感じを私は痛切に感じましたので、この間のときに、非公式でありましたけれども、発言を許されましたから、実は率直にこの機構の問題、運用の面について発言をいたしましたが、これはこの機会に、言うべき場合じゃないということは承知いたしておりますが、田中官房副長官におかれましては、特に今後この法の権威のためにおやりになる、施行になった以上は、これを適切な措置を至急講じられる必要を私は痛感したことを一言申し上げておきたいと思います。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それでは前例に従いまして、一応会派にお持ち帰り願った上、次回以降に決定することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。それではこれで暫時休憩いたしまして、本会議終了とともに、特別のことがなければ、そのまま散会いたしたいと思います。  暫時休憩いたします。    午前十時三十九分休憩    〔休憩後開会に至らなかった〕

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