P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
26回国会参議院1957/02/04

議院運営委員会 第5号

発言数
10
登壇者
4
会派数
2
開催日
1957/02/04

会議録

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  まず、公正取引委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件、並びに人事官任命につき本院の同意を求めるの件。  以上、二件を一括して議題に供します。官房副長官から説明を求めます。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) 公正取引委員会委員中村清君は、二月三日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたいので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  公正取引委員会委員は、年令が三十五年以上で、法律または経済に関する学識経験のある者のうちから、内閣総理大臣が両議院の同意を得て任命することになっております。  お手元の履歴書で御承知のように、中村君は大学卒業後、地方事務官、地方警視等を経て、島根、岐阜、埼玉の各県経済部長、山梨県内政部長及び三重県内務、総務の各部長等を歴任し、昭和二十二年七月、三重県副知事となり、翌二十三年十二月退職、次いで翌二十四年一月及び同二十八年四月の再度にわたり衆議院議員に当選しましたが、昨年三月、公正取引委員会委員に任命され、現在に至っているものであります。  以上申し述べましたように、同君は、その経歴から見まして、経済及び法律に関する豊富な学識経験を有し、同委員会委員として最も適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いをいたします。  引き続いて、人事官の任命につき両議院の同意を求める件について御説明を申し上げます。  人事官神田五雄君は、二月五日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  人事官は、人格が高潔で、民主的な統治組織と成績本位の原則による能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し識見を有する年令三十五年以上の者のうちから、内閣が両議院の同意を得て任命することになっております。  お手元の履歴書で御承知のように、神田君は大学卒業後、実業之日本社に入りましたが、大正十三年七月退社、次いで約二年にわたりロンドン大学において経済学等を専攻せられ、帰朝後、東京日日新聞社に入り、同社の経済部副部長、調査、人事の各部長、毎日新聞社の大阪本社総務局次長兼人事部長、常務取締役等に就任し、その後、昭和二十八年二月人事官に任ぜられ、現在に至っているものであります。  以上申し述べましたように、同君は、その経歴から見まして、国家公務員法第五条の規定に関する資格を有し、人事官として最も適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。

藤田進日本社会党

○藤田進君 二人とも再任したいので、すみやかに同意してくれということですが、いずれ検討いたしまして、次回において審議するにいたしましても、とりあえずただしておきたいのは、二月三日、すなわち昨日、公正取引委員会委員の任期満了、さらに人事官は明二月五日で任期満了、こういう時期において再任の手続をとられたのは例もないわけで、御承知のように、本国会もすでに昨年末以来開会されているわけでありますが、この間のいきさつについて明らかにしていただきたいと思います。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) 本件につきましては、いま少し早く国会に本案の上程方をお願いいたすはずであったのでございますが、私どもの事務当局におきまして、この上程の時期等につきまして多少考え違い等もございまして、実は三十日に提出をいたしたような次第でございまして、いま少し早く提出さるべきものであったのでございますが、私どもの考えといたしまして、国会の再開された後において提出せねばならないのじゃないかというような、多少解釈上のと申しますか、そういった思い違い等も若干ございまして、実は二、三日おくれまして、三十日にお届けいたしたような次第でございます。この点は私どもの方の若干事務上の不適当な点がございますので、おくれました点は、ここにおわびいたします。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) これは従来の例に従いまして、やはりお持ち帰り願った上、次回以降において決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らうことにいたします。   —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、社会保障制度審議会委員の推薦に関する件を議題に供します。

河野義克参事(事務次長)

○参事(河野義克君) 去る一月三十日付をもちまして、内閣総理大臣から本院議長あて社会保障制度審議会委員である相馬助治、湯山勇の両君は、さきに任期満了になったので、後任者の推薦を願いたい旨の文書を接受いたしました。ところで両君の所属にかかる会派からは、後任者といたしまして相馬助治君及び松澤靖介君を推薦して参りましたので、議長としては、この両君を新たに内閣総理大臣あてに推薦をいたしたいと存じますので、御了承願いたいと存じます。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいまの報告の通り決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  それでは運営委員会は、これで暫時休憩いたしまして、本会議散会と同時に、そのまま散会とすることにいたします。休憩いたします。    午後二時三十九分休憩    〔休憩後開会に至らなかった〕

国会会議録検索システムで原文を見る ↗