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第26回国会衆議院1957/02/28

予算委員会 第9号

発言数
3 件
登壇者
2 名
会派数
1
開催日
1957/02/28

会議録

山崎巖自由民主党

○山崎委員長 これより会議を開きます。  昭和三十二年度一般会計外四件の予算を一括して議題といたします。  内閣総理大臣より発言を求められております。この際これを許します。岸内閣総理大臣

岸信介自由民主党内閣総理大臣・外務大臣

○岸国務大臣 昨日本会議におきまして所信を披瀝したのでありますが、予算委員会におきましては、前内閣が提案いたしました昭和三十二年度予算及び昭和三十一年度第一次予算補正を、新内閣におきましても引き継ぎ、御審議願うことにいたしましたことについて、いささか所信を表明いたしたいと存じます。  新内閣におきまする財政経済政策の基本的方針は、まず第一に国民の生活内容を向上させつつ、しかも完全雇用の目標に近づくためには、わが国経済をさらに一段と拡大発展させることが必要であります。  第二に、このような経済の発展、向上は、産業活動の面におきましても、国民生活の面におきましても、できるだけ均衡のとれた姿で進められることが肝要であります。  第三に、またこのような経済の発展、向上は、絶対にインフレを起すことなく、あくまで健全な基調のもとに安定した姿で進められていかねばならぬものであり、特に国際経済の一環として生きていくわが国としては、この点は重要であります。  私はこのような方針のもとに編成され、提案され、現に各位によって御審議をいただいております三十二年度予算が、わが国経済の現状において最も適切にしてかつ有意義なものであることを確信するものであります。  所得税の減税を中心とする税制の改正と、産業基盤強化のための諸政策と、社会保障充実のための諸施策、住宅政策その他予算に盛られました諸般の政策は、いずれも新内閣におきましてこれを引き継ぎ、責任を持ってその実施に当りたいと考えているのであります。  私はこのような所信のもとに、昨日も申し述べましたように一日もすみやかに予算の成立を願うものであります。この予算が国民経済と国民生活に対して重大な影響を持つものであることは申すまでもありません。そのゆえにこそ国民各位もまたこの予算の成立を鶴首しておられることと思います。  私はここに重ねて予算の審議が進捗し、一日も早くその成立を見るよう各位の御協力を切にお願いしてやまない次第であります。(拍手)

山崎巖自由民主党

○山崎委員長 明日は午前十時より開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十五分散会

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