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26回国会衆議院1957/05/06

本会議 第37号

発言数
13
登壇者
4
会派数
1
開催日
1957/05/06

会議録

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) これより会議を開きます。      ————◇—————  永年在職議員芦田均君に対し、院議をもつてその功労を表彰することとし、表彰文はこれを議長に一任するの件(議長発議)

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) お諮りいたします。本院議員として在職二十五年に達せられました芦田均君に対し、先例により院議をもってその功労を表彰することとし、表彰文は議長に一任せられたいと存じます。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。(拍手)  ここに議長の手元において起草いたしました文案があります。これを朗読いたします。  議員芦田均君衆議院議員二当選スルコト十回在職二十五年二及ヒ常二憲政ノ為二尽シ民意ノ伸張二努ム衆議院ハ君カ永年ノ功労ヲ多トシ特二院議ヲ以テ之ヲ表彰ス  この贈呈方は議長において取り計らいます。(拍手)  この際芦田均君から発言を求められております。これを許します。芦田均君。   〔芦田均君登壇〕

芦田均自由民主党

○芦田均君 つつしんでごあいさつを申し述べます。  このたび、私が満二十五年間本院議員に在職いたしましたゆえをもって、ただいま院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきました。まことに身に余る光栄でありまして、厚く御礼を申し上げます。  私が初めて本院議員に当選した昭和七年以来の四半世紀間は、わが国運の変転がまさしく革命的激動期であったことは、御承知の通りであります。その間、少数の同志とともに戦争の防止に微力をいたしたにかかわらず、事ことごとく志に反して、ついに祖国を史上未曾有の敗戦に導いたことは、まことに慚愧にたえないところであります。けれども、わが国は、近来敗戦後の深刻な困難を克服して、再建の事業ほぼその緒につき、政治、経済の体制もようやく整備充実されるに至りました。これもとより国民大衆の努力の結晶であることは申すまでもありませんが、同時に、また、先輩並びに同僚諸君の御指導よろしきを得た結果でありまして、まことに感激にたえません。  不肖ながら、今後、諸君の御鞭撻のもとに、余命をささげて御奉公のまことをいたしたい覚悟であります。(拍手)  ここに衷心より感謝の意を表して、ごあいさつといたします。(拍手)      ————◇—————  国土開発縦貫自動車道建設審議会   委員の選挙

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) この際、国土開発縦貫自動車道建設審議会委員の選挙を行います。

山中貞則自由民主党

○山中貞則君 国土開発縦貫自動車道建設審議会委員の選挙については、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 山中君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。  議長は、国土開発縦貫自動車道建設審議会委員に、三木武夫君、砂田重政君、塚田十一郎君、小澤佐重喜君、倉石忠雄君、和田博雄君、楯兼次郎君及び中島巖君を指名いたします。      ————◇—————  日程第一 千九百二十四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約の批准について承認を求めるの件  日程第二 日本国とエジプトとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件  日程第三 日本国とイランとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 日程第一、千九百二十四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約の批准について承認を求めるの件、日程第二、日本国とエジプトとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件、日程第三、日本国とイランとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件、右三件を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。外務委員会理事山本利壽君。   〔山本利壽君登壇〕

山本利壽自由民主党

○山本利壽君 ただいま議題となりました、千九百二十四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約の批准について承認を求めるの件、日本国とエジプトとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件並びに日本国と千ランとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、文化協定につき御説明申し上げます。日本国とエジプトとの間の文化協定は本年三月二十日カイロにおいて、また、日本国とイランとの間の文化協定は四月十六日東京において、それぞれ署名調印されたものであります。この両協定は、ともに、戦後わが国が結びましたフランス、イタリア、メキシコ、タイ、ドイツ及びインドとの文化協定と内容においてほぼ同様のものでありまして、文化交流のための諸種の便宜供与、文化活動の奨励、学者、学生の交換等について定めたもので、両国との文化関係を通じて、当事国相互の国民の理解を深め、両国の親善関係の増進をはからんとするものであります。  次に、一九二四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約は、海上運送に伴う運送人の責任を明確にすることにより、一方において荷主を保護するとともに、他方において海上運送企業の円滑な発展を促進しようとするものであります。  本条約は、一九二四年条約作成の翌年、すなわち大正十四年にわが国も署名いたしましたが、その批准のためには、わが国海商法の改正等の問題についての検討を必要とし、そのうち第二次大戦となり、ついに批准をしないまま今日に至った次第であります。しかしながら、わが国がこの条約の批准を行えば、わが国の海運業が取引の実情に即さない現行商法のもとにおいて過大な責任を負担させられる危険が解消し、わが国海運業の安定した発展が期待されるのであります。なお、わが国は、本条約署名の際、船長その他運送人の使用人の航海上の責任に基いて生じた損害についての運送人の責任を免除する本条約第四条2(a)項の規定の受諾及び内国沿岸貿易に本条約の規定を適用することをそれぞれ留保いたしましたが、今回の批准に際しては、内国貿易に関する留保は存置しますが、第四条2(a)項の規定に関する留保は撤回し、また、第九条第一項の貨幣単位に関する条項は、現状に即しませんので、新たにその適用を留保することといたしました。  また、本条約批准こ伴う国内措置として、国際海上物品運送法案が今国会に提出されております。  エジプト及びイランとの間の文化協定は四月十一日及び二十二日に、また、船荷証券に関する条約につきましては四月四日に、それぞれ外務委員会に付託されましたので、政府の提案理由の説明を聞き、質疑を行いましたが、その詳細は会議録につき御了承を願います。  質疑終了の後、五月二日討論に入り、日本社会党を代表して松本七郎君から、二文化協定について協定実施に必要な十分なる予算の確保を期せられたき旨を政府に要望し、賛成の意が表明され、直ちに以上三件を一括して採決の結果、いずれも全会一致をもって承認すべきものと議決いたしました。  以上、御報告申し上げます。

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 三件を一括して採決いたします。三件は委員長報告の通り承認するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって、三件とも委員長報告の通り承認するに決しました。      ————◇—————

益谷秀次自由民主党議長

○議長(益谷秀次君) 本日はこれにて散会いたします。    午後七時十八分散会      ————◇—————  出席政府委員     外務政務次官 井上 清一君

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