議院運営委員会 第8号
- 発言数
- 21 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1957/02/12
会議録
○保利委員長 これより会議を開きます。 まず公聴会開会承認要求の件についてでありますが、去る七日、予算委員長より、昭和三十二年度総予算についての公聴会開会承認要求がありました。つきましては、国会法第五十一条第二項により、総予算につきましては公聴会を開かなければならないことになっており、また本公聴会は、来たる十八日及び十九日の両日にわたって開会の予定とのことでありまして、公聴会開会の新聞紙による公示及び公述人の選定等の諸手続を行うのに相応の日数を要しますので、去る七日、議長において、承認をいたされた次第であります。右御了承をお願いいたします。別に御発言もなければ、御了承をいただいたことと認めます。 —————————————
○保利委員長 次に裁判官弾劾裁判所裁判員辞職及びその後任選挙の件、裁判官訴追委員辞職及びその後任選挙の件、裁判官訴追委員予備員辞職及びその後任選挙の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所の裁判員菅野和太郎君及び田中伊三次君の辞職を許可し、その後任として、小林かなえ君及び長井源君を、裁判官訴追委員淵上房太郎君の辞職を許可し、その後任として、西村直己君を、裁判官訴追委員予備員野田武夫君の辞職を許可し、その後任として、森山欽司君を、それぞれ選挙することとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保利委員長 御異議なければ、通り決定いたしました。 —————————————
○保利委員長 次に各種委員の選挙に ついてでありますが、お手元の書類にありまするように、検察官適格審査会、委員稻葉修君の後任として、椎名隆君、椎名隆君の予備委員として今松治郎君、首都圏整備審議会委員野田武夫君の後任として、小泉純也君、鉄道建設審議会委員岸信介君、石井光次郎君、水田三喜男君の後任として、三木武夫君、小澤佐重喜君、塚田十一郎君、国土総合開発審議会委員石坂繁君、八木一郎君、北澤直吉君の後任として、堀川恭平君、今井耕君、笹本一雄君、湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員小枝一雄君の後任として、橋本登美三郎君、飼料需給安定審議会委員足立篤郎君の後任として、安藤覺君、海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員大森玉木君の後任として、中嶋太郎君、以上各種委員の選挙については、本日の本会議において決定をいたし、また議長推薦によりまして、地方制度調査会委員門司亮君の後任として、大矢省三君を決定いたすことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保利委員長 御異議なければ、その通り決定いたします。 —————————————
○保利委員長 次に緊急質問の要求が五件出ておりますが、右について御相談をお願いいたします。
○園田委員 理事会で話し合いました結果、社会党の受田新吉君から出されております自衛隊の訓練に関する緊急質問これを本日の本会議の劈頭に行うこととして、他は留保願います。
○野原委員 理事会の話し合いもございますから、ただいま園田委員の提案せられた件について、社会党は賛成いたします。
○保利委員長 それでは、緊急質問については、本日の開会劈頭、自衛隊の訓練に関する緊急質問、受田新吉君提出の緊急質問を許すこととして、その時間は十分以内ということ、他の四件は保留いたすことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保利委員長 それでは、さよう決定 いたしました。 —————————————
○保利委員長 最後に、国立国会図書館羽衣の間の使用の件についてお諮りいたします。今回、国立国会図書館長より議長あて来たる三月十六日に羽衣の間を、全国都道府県立図書館業務連絡協議会の会場として使用したいので、御承認を願いたいとの申し出がありました。これを承認すべきものと答申するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保利委員長 御異議なければ、その通り決定いたします。 議事順序は事務総長から申し上げます。
○鈴木事務総長 ただいまおきめになりました案件につきましての順序を申し上げます。 まず最初に、受田さんの緊急質問を行いまして、その次に裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の許可の件を諮ります。それが終りまして、その選挙をいたします。これは選挙の手続を省略いたしまして、動議によりまして議長に御一任いただいて、議長の指名となります。それから裁判官訴追委員、同予備員の辞職の件を諮り、その次にその訴追委員と予備員の選挙、これも選挙を省略いたしまして議長指名、あとはお手元に配付してございます各種委員を、その順序通りに、これまた選挙の手続を省きまして、議長の指名で行いまして、その次に日程第一と第二を一括しまして、平岡忠次郎さんからの御報告がございます。これは全会一致でございます。それから日程第三につきましては、議運の園田さんから報告があります。以上であります。
○保利委員長 支障がない限り、一時予鈴、十分開会ということで、本日の会議を進めたいと思います。
○野原委員 先般、朝日新聞の夕刊に「国会時間」と書いて、相当に国会を誹謗されている記事を見受けたので、池田禎治君、園田直君の両君が向うに抗議をする、こういうことになったそうでございますが、その報告をしていただきたい。それが一件と、それから議運で時間を定刻ときめた限り、やはり定刻に開会できるようにお互い努力をする。これは新聞があのような記事を書いた、あの記事自体については問題がありましたけれども、国会としても、時間を厳守してないじゃないか、こういう一般的な批判に対しては、私は、誠意を持ってやはりそのようなことがないようにこたえねばならぬかと思うのであります。従って、たとえば社会党にしても、自民党にしても、代議士会が相当紛糾をする、どうしてもまとまらないという事態になったときには、双方に連絡をして、委員長から御了承いただく、こういう努力をしなければなりませんけれども、時間はなるべく厳守するように、お互い協力をしていきたい、このように思います。まず報告をお願いしたい。
○池田(禎)委員 先般、朝日新聞の夕刊の「今日の問題」というところで国会の施政方針の演説の日に、開かれたのが一時十七分である。定刻を過ぎること十七分間である。口に国会の運営の正常化を言い、あるいは時間の厳守ということを言うけれども、ちっとも行われてないじゃないか。総理大臣の施政方針の演説が行われる日くらいは、せめて厳格に行われるのが当然でないか、という手きびしい論難をこうむったわけであります。そこで、これは委員会といたしまして、理事会でありましたけれども、そのときの経過は、ニュース、ラジオ、それからテレビ等から、国会の開会を一時十五分に正確にやってもらいたい、こういう申し出が事務局にもあり、委員長のところにもあり、われわれのところにもあったわけであります。しかし私どもは、ニュースやテレビによって国会が時間をきめられるということはできない、時間をきめることはあくまで国会の自主性である。しかし、やはり報道陣とわれわれの立場からいたしましても、協力することは当然でありますので、その趣旨に沿うように努力するということを、申し合せをいたしたのであります。従って、朝日がああいうことを取り扱われるということは、少くとも施政方針の演説に関する限りは、はなはだ私どもは、当を得てないじゃないか、むしろその真意を誤解しておるんじゃないかというので、朝日新聞に、私と園田君が参りまして、こういういきさつをもってして、本日は一時十五分開会ということの申し合せをやったのである。こういうことを説明いたしましたところ、自分の方でもNHKに聞いたところがそういうことは知らない、国会というものは大がい十分や十五分はおくれるのだから、私どもはそのつもりで、テレビに一時十五分からということに組んだのであって、国会の都合は知らない、こういうような御答弁があった。こういうことも確かめたのであるから、朝日としては手放しで書いたんでない。しかし事情もよくわかりましたから、もし訂正なり、あとで取り上げる場合は、それはテレビ、ニュースの要求によって、開会を十五分間くらしたということを書いてもよろしいから、ということでありました。私どもは、その責任を報道陣に帰そう、転嫁しようと思っておりません。また朝日が、それを取り上げようと、取り上げまいと自由です。私どもは、朝日新聞に訂正を申し込みに来たのでない。誤解された真意を十分了承されるように申し入れに来たんだからそれは御自由だ。しかし、責任を他に転嫁しようとかいう考えは毛頭ありません。こういうことを言ってきました。論説副主幹でしたけれども、私は少し当を得てないと思う。国会の開会は、いつもおくれて、傍聴人が待っておるじゃないか、あらかじめ二日か三日前にそういうことがわからぬか、わかっておったら、本会議を、一時であっても二時にするとか、三時にするとか、そういうふうにきめられぬか。あなたは実情を知らぬもはなはだしいというので、実際の事例を述べて帰って参りました。そういうわけで、朝日としても、これを取り扱った人は論説部でありまして、そういう事情があったということは知らなかった。そういう点については、さらに考えようということで、遺憾の意を表されましたので、私どもは了として帰って参りました。しかし、これは、これからもあるごとでありますので、われわれは今、野原君が申されたような趣旨を、私どもとしても、その記事そのものについては、われわれとしては誤解のないように訂正を申し込んだわけでありますが、一面においては、国会が他から批判を受けるべき点につきましては、私ども将来どんどん批判を受けて、直すべきものは直さなければならぬ、このことは十分申し述べて参った次第であります。概要、以上の通りであります。
○園田委員 その通りであります。
○保利委員長 右に対し御発言はありませんか。——先ほどの野原君の御発言の趣意は、委員長も全然同感でございまして、今日まで両党の間でも、審議の能率化ということに非常に心配をしていただいておる意に沿うて、われわれもまたできるだけその点を実行いたして参るように努めたいと思いますから、今後とも、一つ両党におかれても、その点御協力をいただくようにお願いをいたします。
○園田委員 先ほどの理事会で、本日の進行係を変更するかもしれぬと申し出ましたけれども、非常に多うございますから、ふなれで議事が混乱しても困りますので、無理をして荒船君にやってもらいたいと思います。御承知の通り同君は音声を痛めておりますから、声が小さいような場合には一つ……。
○荒舩委員 もし、できないような場合には、だれかかわることがあるということを認めておいてもらえば、できるだけやります。
○保利委員長 どうぞそういうふうに御了承願います。 それでは、これで散会をいたします。 午後零時十一分散会