P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
25回国会参議院1956/11/14

議院運営委員会 第3号

発言数
33
登壇者
6
会派数
2
開催日
1956/11/14

会議録

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  開会に当りまして、ちょっとごあいさつを申し上げたいと思います。  昨日の本会議におきまして、不肖私再び運営委員長に選任されたのであります。過去一カ年を顧みまして、まことに微力であったことを実は恥じ入っておる次第でございまするが、今後とも誠心誠意をもちまして力をいたし、重責を全うして行きたいと思っております。  何分皆様方の御協力をお願い申し上げる次第であります。(拍手)

松野鶴平自由民主党議長

○議長(松野鶴平君) 議院運営委員会が成立いたしましたこの機会に、議会の運営の心臓部でありまするから、円滑なる運営のできるように、議長の足りないところを十分に一つ皆さんの御鞭達、御援助をお願いしたいと思います。  一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それでは理事の互選に関する件を問題にいたします。  先例によりますれば、本委員会の理事の割当は、自由民主党、社会党各二名、緑風会一名となっておりまするが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認めます。  それでは理事の互選は、割当会派の申し出に基きまして、委員長において指名することにいたしたいと思いますが、これまた御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。  一応暫時休憩をいたします。    午後零時二十三分休憩      —————・—————    午後六時十二分開会

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を再開いたします。  まず、本委員会の委員に異動がありましたので御報告いたします。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 本日付をもちまして、田畑金光君が辞任いたされまして、永岡光治君が補欠として選任いたされました。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 副議長から新任のごあいさつがございます。

寺尾豊自由民主党副議長

○副議長(寺尾豊君) ごあいさつを申し上げます。まことに不肖の身をもちまして、その任ではございませんが、先輩、同僚皆さんの御支援をもちまして、再度副議長に当選する光栄をいただきまして、まことに感激いたしますと同時に、責任のきわめて重大なことを痛感いたしまして、これはいかにいたしましても浅学非才の私の力では及びもつかぬところでありますが、旧に倍しまする御鞭撻を賜わりまして、私としては誠意をもって議長を補佐して副議長の義務を尽したい、かように考えております。特に前副議長時代には、いろいろと御迷惑をかけ、いろいろの御批判をいただいて、まことに遺憾の点が多かったと思います。過去の事は御寛恕を賜わり、今後私も誠意をもって大いに尽したいと思っております。  よろしくお願いいたします。(拍手)     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、委員長において指名いたしました理事の氏名を御報告いたします。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 自由民主党より寺本広作君、横川信夫君、社会党より藤田進君、小酒井義男君、緑風会より上林忠次君。  以上であります。     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次は、今期国会の開会式に関する件を問題といたします。  本件につきましては、先刻来、理事会におきまして種々協議いたしました結果、式次第等は従来通りとし、式辞案はお手元の資料の通りとすることに一致したのでありますが、まず、この点につきましては、理事申し合せ通り決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお開会式の日取りにつきましては、衆議院の方は一致の意見といたしまして、先例のごとく明十五日午前中にしたいと申し出があったのであります。いかがするや、お諮りをいたします。

藤田進日本社会党

○藤田進君 これは先例、慣行といたしましても、両院の合同理事会を開いて、式辞案件、また開会式の日取り、式次第その他必要な事項について協議し、意見の一致を見て、所定の手続を経て開会せられております。しかるに今回は、参議院として全会一致の要請として、衆議院側にかかる合同理事会を持つように申し入れいたしましたところ、理事会の席に、椎熊委員長が各会派の一切の権限の委任を受けたから話し合いをしたいということでお見えになり、私どもの方から、合同理事会は、やはり両院の議院運営委員会といたしまして、これは両理事が参加してお互い話し合うというのが合同理事会であって、参議院は委員長、ほか理事が出るが、衆議院は委員長だけが出て、理事が出てこないということは、いわゆる合同理事会の姿をなさない、ぜひさようにしてもらいたいということでありましたが、両院の議運委員長がかれこれ相談をせられた結果、衆議院においては参議院側のいう、そういう理事会は持ちがたいという趣旨に解せられる回答がありましたために、まことに遺憾でありますが、これを例としないことにいたしまして、注意すると同時に、今回かようなことが持たれなかったことについては、遺憾の意を表明するものであります。  先ほどの委員長からの明十五日午前中の開会式の件でありますが、日本社会党は、いわゆるスト規制法の委員会審議省略要求を付してきている、ただしこれは同時に提出するということであるが、同時ではない、かなりおくれて出されているという点は、現行法上これを違法と考えますが、いずれにしても緊急かつ重要だとして、かような要求を付して提案せられているという点は、今次臨時国会が、やはり日ソ交渉の結末としての批准、これが眼目であると言われてきた臨時国会としては、まことにどうも理解に苦しむところであります。スト規制法がさように緊急かつ重要であるという点、さらに重大な点は、院の運営といたしましても、鳩山総理はすでに日切りをして退陣をするのだということが、羽田にお着きになって以来の一貫した考え方であって、これには党内の事情、発表せられたところをそのままこう申し上げれば、この臨時国会中に後継首班の選挙をするのだという党内の有力な意見もあるというふうに報じられており、あげてこれは鳩山総理の胸のうちに秘められている問題でありますが、これらの政局の動き、これらを十分ただしまして、臨時国会前に重大な疑点が残りながら院の運営をいたすということはとるべきでないということで、与党を通じて鳩山総理の出席を私どもは要求いたしているのでありますが、いまだ何らのこれに対して回答に接しておりません。従って明十五日開会するのが至当であるか、あるいはそうすべきでないか、かような事情の中で決しかねる私どもは立場にありますことを、ここに表明いたしたいと思います。

寺本廣作自由民主党

○寺本広作君 今期国会の開会式の日取りについて、従前のような姿における合同理事会を持ち得なかったことは、藤田君と同様に遺憾と考えます。ただ、今国会は召集以来今日ですでに三日を経過いたしております。またかねて社会党から御提唱がありましたように、院の構成を終ってから開会式を開きたいというその要請にも、すでに今日は院の構成を終っておりますので、要請に即応しておる、こういうふうに考えておるわけでございます。短期国会のことでもありますし、できるだけ早く開会式をあげる方が適当だと考えますので、私は自由民主党を代表して、衆議院から申し出られた通り、明日の午前中に開会式をあげることに賛成いたします。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それではお諮りいたします。  寺本君より、明十五日午前中に開会式をあげるという意見の開陳があったのでありますが、寺本君の発言のように、明十五日午前中に開会式を行うということに決して御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないようでありますから、さように決します。     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、常任委員会の理事の数及び割当に関する件を議題といたします。  本委員会の理事についてはすでに決定いたしましたが、他の委員会については、先例によりまして、本委員会の決定した理事の互選基準に基き、理事会で協議いたしました結果、各常任委員会の理事の数及びその会派に対する割当について意見が一致いたしました。  すなわち理事の互選基準は次の通りであります。  一、理事の数は、各委員会の委員数五名につき一名の割合によって決定する。  二、各派に対する割当は、理事総数を各派の所属議員数の比率によって按分して決定する。  三、委員長を出した会派は、原則としてその委員会については理事を出さない。  四、委員長は理事を兼ねない。また一名にて二以上の理事を兼ねない。  以上であります。  理事会申し合せの通り決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さように決します。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員その他のいわゆる各種委員の各派に属する割当についても、先例通り理事会の申し合せたところによりまして決定したいと思いまするが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認めさよう決します。     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、議院運営小委員及び同予備員選任の件を議題にいたします。  本委員会の決定により、本小委員は十五名とし、本委員会を構成する会派に対し、その委員数に按分して割り当てることになっております。また予備員は、小委員の割当が二名以上の会派は二名を、一名の会派は一名を選任し、議院運営委員から選べない場合は委員外から選ぶことになっておりますので、先例によりまして、割当会派の申し出に基き、委員長において指名することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、庶務関係小委員会の設置に関する件を議題といたします。  各派委員の間で協議いたしました結果、今期国会においても委員十名からなる小委員会を設置し、その各派に対する割当を、自由民主党五名、社会党四名、緑風会一名とすることに意見が一致いたしました。各派の申し合せの通り決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それでは先例によりまして、割当会派の申し出に基き、委員長において指名することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それでは御異議ないと認めます。     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) なお次会の本会議の日取りに関する件でありますが、これは理事会に御一任を願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

藤田進日本社会党

○藤田進君 その点は本日議題にすることは、理事会で話し合いが全然なかったことでありまして、前回質問すら、話し合いがないのでお許しをいただけなくて、私も悪い先例を作るのかと思って、ついしないままに休憩へ持ち込んだわけであります。これはどういうことでそういうものが出て来たのか、私は理事会では何の話も聞いていない。本日この議運で議題にするということは聞いていない。この点やはり不公平のないような扱いをぜひお願いしたい。

寺本廣作自由民主党

○寺本広作君 開会式に関する問題がきまりますれば、明日開会式終了後、衆議院ではおそらく総理並びに外務大臣の所信表明を聞かれることと思います。その場合に参議院が明日本会議を持たないで、明後日、もはや新聞に発表せられたあとで、総理並びに外務大臣の所信表明を聞くというようなことになると、非常に参議院としておもしろくない先例を作ることになりゃせんだろうか、こう考えます。先ほど理事会閉会前、そのことに気がつきませんでしたが、おそらく社会党さんにおいても御了解いただけることではないだろうかと思って、理事会では正式に申し上げませんでしたけれども、本委員会開会前、社会党さんの理事に特にお願いを申し上げまして、ただいま委員長からそういう御提案があったわけでございますので、御了承を賜わりたいと存じます。

藤田進日本社会党

○藤田進君 社会党のどなたにお願いになって、その方がどう言いましたか。ちょっと速記を……。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 速記をとめて。   〔速記中止〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 速記をつけて。  重ねて申し上げますが、次回の本会議の日取り等に関する件は、これを理事会に御一任願いたいと思いまするが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時三十一分散会

国会会議録検索システムで原文を見る ↗