文教委員会 第5号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1956/12/13
会議録
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 まず請願審査に入ります。本委員会に付託になりました請願は、本日の請願日程にあります通り百十四件でございます。この際、本日の請願日程の全部を一括して議題といたします。 これら各請願の趣旨は、すでに配付されております文書表により御承知のことと思いますので、委員会における紹介議員の説明並びに政府の所見聴取を省略し、先ほどの理事会において協議決定いたしましたところに従い、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 それではお諮りいたします。先ほどの理事会における協議の結果に従い、本日の請願日程中第一ないし第一一一、第一一三及び第一一四の各請願はいずれも採択の上内閣に送付すべきものと決し、日程中第一一二の請願については採否の決定を保留いたしたいと存じますが、御異議ありまんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 ただいま議決いたしました各請願の報告書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤委員長 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。 なお、本会期中に当委員会に参考送付されました陳情書は、全部で二十四件でございます。念のため御報告申し上げます。 —————————————
○佐藤委員長 次に文化財保護に関する件について調査を進めます。 初めに去る六日、前文化財保護委員会委員長高橋誠一郎君の後任として、新たに委員長になられました河井彌八君より発言を求められております。これを許します。河井彌八君。
○河井説明員 本月の六日に文化財保護委員会委員に命ぜられまして、その日に委員長に就任いたしました。何も存じません。はなはだ役に立ちませんですが、委員長並びに委員諸君よろしくどうぞお願いいたします。大切な仕事でございますから、どうか十分御意見をお述べ下さいまして、仕事がうまく運んでいきますように御援助をお願いいたしたいと思い、あらかじめそのことを申し上げておきます。(拍手)
○佐藤委員長 この際委員長より河井文化財保護委員長に対し要望いたしたいことがございます。 当委員会においては文化財保護に関し現地調査を行い、しばしば委員会においても論議を重ねましたが、正倉院等をめぐる問題については文化財保護の立場から多々遺憾の点があることを認めました。ついては新たに就任されました河井委員長においては今後重要文化財の保護に関しては遺憾のないようすみやかに善処されるとともに、正倉院等をめぐる問題については、その処置の結果が他の文化財保護に悪影響を及ぼすこととならないよう配慮されんことを要望いたします。
○河井説明員 ただいま委員長から文教委員会の御意見として、文化財の保護に関し、特にそのうちの正倉院関係等につきまして非常に強い、周到なる御調査を経ましたよい御意見をお述べ下さいましてありがとうございました。私としましてはまだ就任早々でありますし、引継書だけはいただいておりますが、まだ実施のことも何も知りません。関係するところが非常に広汎だと思います。そうしてこれは官庁関係においてもそうでありますが、その他の方面におきまして、これはやはりいろいろな産業、経済等とも関係いたします。相当に慎重に取り扱いたいと思います。しかしやはり私の立場といたしましては、文化財保護ということが大切であります。もちろんこれはこの趣意においてこれを通していきたいとは考えますが、すでにいろいろな既成事実等もあるようであります。私としてはまだ一ぺんも見てもおりませんし、すぐにどうということもできません。ただいますぐ何かしろというような意味とも伺ったのでありますが、しかしその通りすぐやることはできませんが、できるだけ急ぎまして、そういうことの決定に入っていきたい、かように考えますから、どうぞ若干の時を与えていただきたいのです。慎重に取り扱いたいと思いますから、よろしくお願いいたします。
○佐藤委員長 この際暫時休憩いたします。 午前十一時十一分休憩 ————◇————— 〔休憩後は開会に至らなかった〕 ————◇————— 〔参照〕 請願に関する報告書 〔別冊附録に掲載〕