議院運営委員会 第13号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/12/04
会議録
○椎熊委員長 これより会議を開きます。 本日の本会議の議事についてお諮り申し上げます。内閣委員会から、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、それから旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案、以上二案のうち、旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案は全会一致だそうですが、午後上る予定だそうです。上ってきたら、これを上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 さよう決定いたしました。 次は、大蔵委員会から、在外仏貨公債の処理に関する法律案、それから、昭和三十一年の食糧管理特別会計の借入限度等の特例に関する法律案、国有財産法第十三条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、いずれも全会一致でございます。これも午前中に上る予定だそうですから、上って参りましたら、上程することにいたします。それから文教委員会から上って参りました教育公務員特例法及び教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律の一部を改正する法律案、全会一致でございます。これが上ってきましたら、上程することにいたします。それから農林水産委員会から、農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律案、これが委員会で修正になりましたが、委員会は全会一致でございます。それからもう一つは、農林漁業組合再建整備法の一部を改正する法律案、第二十四回国会芳賀貢君外十二名提出、同じく農林漁業組合再建整備法の一部を改正する法律案、小枝一雄君提出、これは両案併合いたしまして修正、全会一致だそうでございます。上って参りましたら、これを取り上げます。 —————————————
○椎熊委員長 次は、事後承認を求める件でございます。先般来懸案になっておりました運輸審議会委員任命につき事後の承認を求めるの件、武田元君、深水六郎君、それから商品取引所審議会会長及び同委員任命につき事後の承認を求めるの件、会長向井鹿松君、委員、柿沼谷蔵君、島剛君、藤山国之助君、石黒武重君、以上五君でございます。もう一つは、日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件、千金良宗三郎君、原邦造君でございます。以上三件を上程いたしまして事後承認並びに同意を求めることにいたしたいと思います。 なお結核予防審議会委員に参議院議員勝俣稔君を任命するにつき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件と、売春対策審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、右二件は、いずれも参議院議員の身分に関する問題でありますので、参議院は本日午後の本会議でこれを上げたいということですから、参議院に優先して上げてもらって後、こちらでやることにいたしたいと思います。これは間に合わないと思いますから、明日にいたしたいと思います。 そこで順序は、人事承認の件を先にやりまして、その後緊急上程をやる。
○井上委員 この人事承認に関連しまして、社会党といたしましては、各省庁において各種の審議会及び委員会等が、それぞれ持たれておるが、これは全く政府の、施策に対する責任をのがれるような考え方ではないか。一方、民主的にできるだけ各方面の意見を聞くということもいわれておりますけれども、かような審議会を作って、民間側の識者を集めて、審議会の議を経てということならば、そういう重要な案件があり、またそれぞれを通して協議を願わなければならぬような問題がありますならば、国会には、それぞれ各種委員会に分れ、各省庁に分れた委員会もできておりますし、閉会中といえども、これらの委員会はそれぞれ開会できる建前になっておりますので、はなはだどうも各省庁とも、経費節約その他やかましく言われておるときに、屋上屋を架するような、かような委員会は、ぜひ一つ整理して、ほんとうに必要である委員会だけにし、国会の審議と重なることがないかどうかというような点につきましても、十分検討をして、これらの審議会及び委員会に対して、十分設置及び存続の必要性の有無を検討したいと思います。さようなことを前提にして、今回は暫定的に一応事後承認を与える、こういう態度でございますから、御了承を願います。
○福永(健)委員 今、井上さんの言われるような点については、私どもも再検討をするにやぶさかでないのであります。各種審議会、委員会等は、それぞれそれができましたときには、相当の理由を持っておったのでありますが、その後情勢の変化等により、今日なお、すでに廃止されたものもありますが、そのすべてが十分の必要性を持っておるかどうかということにつきましては、私どももよく検討してみたいと思います。ただいまの発言につきましては同感であります。
○椎熊委員長 ただいま井上さん、福永さんから発言がありましたが、先刻理事会においてもこの点が問題になりまして、相当検討の余地があるのじゃないかと思われる節がありますけれども、今国会は余すところ、はや三日でございますので、この国会中に解決することは困難でございましょうから、来通常国会におきましては、各党話し合いの上、検討を加えていきたいと思います。なお参考までに、事務総長の方から、これら各種委員の仕事の内容、あるいは給与、手当等につきましては、事務的に資料を収集さしておりますから、集まり次第、お配りいたしたいと思います。 それでは人事承認の件、次は緊急上程の問題、本日の議題はそれだけでございますが、ただいま社会党から、社会保障制度審議会の医療保障制度の勧告に関する緊急質問、これが八木一男君から提出されました。要求大臣は総理、厚生、大蔵でございます。これは本日のところ留保いたしまして、明日上程したいということでございますから、明日の議運までに、与党側の意見をまとめていただきたいと思います。これの内容的な部分に関しましては、両党国会対策委員長がお話し合いの上、内容には別段異論はないそうでございますけれども、これを決議案とすることについては、与党が賛成しないというところから、緊急質問に変った問題でございますので、お含みの上、与党側において御研究を願います。
○井上委員 この際さらに緊急上程に関連しまして、社会党から与党といろいろ協議しております決議案件が二件ございます。一つは、繊維製品の対米輸出に関する決議案、御承知の通りこの問題に関連しまして、アメリカの国会の方からも四、五名の議員が、日本の繊維製品対米輸出の実情を調査に来ておるのでございます。その人々がこちらにおる間に、国会としても、この問題に対する意思を明確にしたいということで、商工委員会等でも、本決議案件の取扱いについて成案を急いでおるようでございますから、これができ次第、両党で御検討を願って、明日でも上程できますようにお取り計らいを願いたい。それからもう一つは、日中の国交回復調整に関する案件を、社会党の方で自民党の方にお話し申し上げて、その案文についての話を進めておるわけでありますが、これらもどういう形になりますか、適当に御相談の上、意見をおまとめ願って、できれば上程できますようにお取り計らいを願いたいと思います。
○椎熊委員長 両党の話し合いがついて、案が出て参りましたら、取り上げることにいたします。 本日の本会議は、午後一時半に開会することにいたします。明日も本会議を開く予定でございます。議運の理事会、議運等は、本日と同様にいたしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 さよう決定いたします。 本日はこれをもって散会いたします。 午前十一時五十一分散会