議院運営委員会 第9号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1956/11/27
会議録
○椎熊委員長 それでは、これより緊急議運を開きます。 先刻の本会議におきまして、中曽根君の発言から、緊急、暫時休憩したのでございます。休憩中、各党間それぞれ折衝がございましたが、結果だけを簡単に御報告申し上げますと、自由民主党からは、自由民主党代表として賛成演説に立たれたる中曽根君の演説は、不適当なる点等もありましたので、全面これを取り消し、新たに党代表を立てて賛成演説をしたい、そういう申し出がございました。先例集なども調査いたしましたが、全面的な発言の取り消し等は、議長におかれて職権をもってやるという前例はありません。そういう申し出は、議長から運営委員会に諮問されるということで、運営委員会の答申にこたえて、議長は職権を発動されることに相なります。そこで、各党意見が一致いたしました案文ができ上りました。
○小山(亮)委員 議長から諮問を申し出ておりますか。
○椎熊委員長 そういう形式をとっておるわけです。いつでもそうです。そこで案文は、「先ほどの中曽根君の演説については、自由民主党から全部を取り消す旨の申し出がありました。議院運営委員会はこれを了承いたしましたので、議長は同君の演説全部を取り消し、これを会議録から削除いたします。」こういう宣告を議長から本会議においてせられます。
○山本(幸)委員 如才ないでしょうが、名前を入れて下さい。
○椎熊委員長 中曽根康弘君です。そこで直ちに本会議を開きまして、この宣告があった後、自由民主党代表、賛成討論者、砂田重政君。
○小山(亮)委員 もう一回読んで下さい。
○鈴木事務総長 それでは読みます。「先ほどの中曽根康弘君の演説については、自由民主党から全部を取り消す旨の申し出がありました。議院運営委員会はこれを了承いたしましたので、議長は同君の演説全部を取り消し、これを会議録から削除いたします。」
○小山(亮)委員 どういう理由でという、理由がないでしょう。
○椎熊委員長 それは、さっき議院運営委員会の理事会でやったでしょう。
○井上委員 与党から責任をとって取り消す申し出があったのだから……。
○小山(亮)委員 しかし理由がなくて……。
○椎熊委員長 だから、理事会でそれをやったんで……。 〔「了承」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 そこで砂田君の演説は、この場合でありますし、非常に簡潔なものかと思いますが、党を代表する長老でもありますから、どうかお願いいたします。
○長谷川(四)委員 そこで聞いておかなければならぬのは、短かかったとかなんとかで、またあとで文句を……。 〔「そんなことはない」「了承」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 そこで、開会の時間は何時にいたしますか。 〔「六時十五分」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 代議士会の報告もありますから、二十分にして、おいて下さい。十分前に予告振鈴をいたします。それから、順序は先ほどの日程通りいくということです。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 それでは運営委員会は休憩にしておきます。 午後六時五分休憩 ————◇————— 〔休憩後は開会に至らなかった〕