農林水産委員会 第34号
- 発言数
- 13 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1956/05/10
会議録
○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開会いたします。 まづ韓国ノリに関する件を議題といたします。本件につきましては、一昨日の委員会において、本日あらためて御協議願うことになっておりましたので、ただいまから引き続き御懇談願いたいと存じます。速記をとめて。 午前十一時速記中止 —————・————— 午前十一時十七分速記開始
○委員長(棚橋小虎君) 速記をつけて。 この件につきましては、ただいままでの御懇談に従って、午後の委員会において通商局長及び水産庁次長の出席を求め、申し入れすることにいたします。 それでは午後一時まで休憩いたします。 午前十一時十八分休憩 —————・————— 午後一時四十二分開会
○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を再開いたします。 昭和二十九年度までの災害に係る農林水産業施設の災害復旧事業の実施についての善後措置に関する法律案を議題にいたします。 本法律案は去る四月二十一日衆議院議員稲富稜人君ほか三十四名によって提案され、予備審査のため当院に送付、即日当委員会に予備付託になったものであります。まず提案理由の説明を聞くことにいたします。
○衆議院議員(稲富稜人君) ただいま議題となりました昭和二十九年度までの災害に係る農林水産業施設の災害復旧事業の実施についての善後措置に関する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 農林水産業施設の災害復旧事業は、従来災害発生の年から三年間で実施することが立法者の考えであり、また行政上のならわしでありました。特に二十八年の風水害は被害の甚大にかんがみ、特別の立法措置によって広い範囲に国の補助率の引き上げを行い、早期復旧を強く期待いたしました。政府もまた国会及び罹災地の要望にこたえて三・五・二の比率による三カ年復旧をかたく約束したことは御承知の通りであります。 ところが復旧事業の実施状況は、毎年財政の都合により国会側再三の督励、関係者の痛切な訴えにかかわらず、補助金の交付が逐次おくれて予定通り進捗しておりません。すなわち二十五年災はようやく三十年度に完了しましたが、二十六年災は六年目の三十一年度にもなお全部完了する見込みがなく、しかも特別措置を講じた二十八年災は三年目の三十年末ようやく五割そこそこの進工状態であります。 しかしながら罹災現地におきましては、累年災害による被害の拡大をおそれるとともに、生産回復と経営安定を急ぐ心情から、政府の言明を信用し期待して、補助指令を待たず復旧工事を行なった仕越し工事の量はきわめて大きく、そのため市町村等の実施者が、農業協同組合等の金融機関から借り入れたものは莫大な金額に上っております。中には年間税収入額を越える町村もあり、二十八年災だけで数億円に達する罹災県もあります。 この多額の借入金は財政窮乏する市町村等に大きな重圧となり、その利子負担によってせっかくの補助金の効果も、高率補助の特典も著しく減殺されているのでありまして、災害に関する最近の陳情が多く利子負担の軽減に重点を置かれているのも、この窮状からであると存ずるのであります。 以上の理由から災害復旧事業の実施について、災害発生の年から三年間における仕越し工事の借り入れに関しては国の財政事情からいたし方ありませんが、その後の借入金の利子に対しては、補助金交付の趣旨に基いて、国が利子相当額を補給して事業の施行者の負担を軽減する必要があると存じます。これは今日なお仕越し工事の残っている二十六年災以降、災害発生から三年間の予算措置を講ぜられた二十九年災までの災害復旧事業についての善後措置を行おうとするものでありまして、三十年以降の災害復旧事業に対しては、今後政府の予算措置と別途提案されている復旧事業の期間を定める立法措置に期待するものであります。 何とぞ、災害地の実情を御了察の上、慎重審議すみやかに御賛同下さいますようお願い申し上げる次第であります。
○委員長(棚橋小虎君) 本法律案の審査は後日に回すことにいたします。
○委員長(棚橋小虎君) 次に委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 凍霜害の被害状況調査のため委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(棚橋小虎君) 御異議ないと認めます。 つきましては、本院規則第百八十条の二によりまして、委員派遣承認要求書を議長に提出しなければならないことになっておりますので、その内容及び手続等につきましては、それを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(棚橋小虎君) 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
○委員長(棚橋小虎君) 午前に引き続いて、韓国ノリの件を議題にいたします。 今日午前の委員会において、かねて問題になっております韓国ノリの輸入等の件について、当委員会としては、お手元にお配りしておきました文案によって政府に申し入れることになったのでありまして、当局におかれましては、これに基いて遺憾なく御措置願いたいのであります。そこで申入文は朗読を省略して、あとで速記に記入することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(棚橋小虎君) それではさよういたします。 速記をとめて、ここでその問題についてしばらく懇談することにいたします。御発言の向きは順次御発言を願います。速記をとめて。 午後一時四十九分速記中止 —————・————— 午後二時二十八分速記開始
○委員長(棚橋小虎君) 速記をつけて。 ただいま御決定いただきました申し入れば、これを大蔵、外務両大臣に対し、参考送付いたしたいと存じますが。御異議なしと認め、さよう決定いたします。 この件については本日はこの程度とし、なおただいまの申し入れについて、重ねて政府の善処をお願いいたします。 —————————————
○委員長(棚橋小虎君) 農地開発機械公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本法律案は、去る九日衆議院農林水産委員会において、お配りしておきました付帯決議を付し、全会一致をもって可決され、本十日の本会議に上程される予定であります。本法律案につきましては、去る二月二十一日に提案理由について、また三月二十二日に法律案の内容その他についての補足説明をそれぞれ聞きましたので、本日は直ちに質疑に入ります。御質疑の向は順次御質疑を願います。 それでは本法律案の取扱い方について御懇談をお願いいたします。ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(棚橋小虎君) 速記をつけて。 本法律案の取扱いについては、懇談中のお話し合いの通り、本付託の上、あすの委員会において大臣への質疑を終り、直ちに討論採決を行うことにいたしますから、御了承願います。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時三十四分散会 —————・—————